ひだまりハウス、認知症専門医の朝田隆先生と一緒にお送りしています。
今回のゲストは、作家の谷川直子さんをお迎えしています。

お父様の看取りと別れを小説という形で
綴られた本の名前は「その朝は、あっさりと」。
96歳の父を自宅で看取るまでの20日間を描いた物語で、
谷川さんの体験が元になっています。
主人公は、元中学教師の恭輔さん96歳で、10年前から
認知症となり4年のあいだ在宅介護をしていました。
それらを実体験をもとに、この本が出来上がっています。
本日のゲスト、谷川さんは筑波大学を卒業後、雑誌編集者を経て、
競馬などのエッセーを執筆するライターに。
40代半ばで小説家を目指し、2012年に「文芸賞」を
52歳で受賞した。当時、遅咲きのデビューが話題になりました。
当時、このことを一番喜んでいたのが、実んお父様だったそうですが、
お父様が認知症を発症されたのは、その後すぐのこと。
そのご、行方不明になったことも…。
小説の半分は谷川さんの実体験に基づいて書かれ、もう半分は想像。
ある日、お父様の日記を見つけて読んだところ、認知症になって
悔しい人はいない…と谷川さんは強く感じ、お父様の想いをカタチに
したい思いから小説を書き始めたとのことでした。
また、小説にすることで、介護のリアルエッセイ集にならないよう
もっと親しみある本を作りたい思いもあります。
そんな認知症の想いを、本人が語れない部分を、家族の日常を描き
当時のお父様の独白を想像しながら、そこに小林一茶の俳句が入ってきます。
谷川さんが語る「その朝は、あっさりと」。
リアルなラジオバージョンとして語っていただきました。
この放送内容は次の日曜日まで聴くことができます。
ウィークエンド・ケアタイム 「ひだまりハウス」
~うつ病・認知症について語ろう~
| ニッポン放送 | 2025/03/16/日 06:25-06:44
https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20250316062500
■谷川直子さんの最新作「その朝は、あっさりと」
朝日新聞出版から絶賛発売中
https://publications.asahi.com/product/24948.html
■2018年に発売された「私が誰かわかりますか」
こちらも介護や看取りを小説にされている本です。
https://publications.asahi.com/product/20281.html

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