ひだまりハウス、認知症専門医の朝田隆先生と一緒にお送りしています。
雪の季節が終わったあと、外に出かける方も増える季節が到来!ということで
認知症と歩き方の関係について。
年を取ると、人は誰もが、筋肉が衰え、足元がおぼつかなくなります。
その結果、歩幅が狭く、ゆっくり歩くようになるといいますが、
認知症の方の傾向は、歩幅が狭くなることで歩行速度が低下し足が前に出にくく
なったり、また歩行が不安定になるため、前かがみになってしまう、
足が上がりにくくなり、地面に足を擦りつけるように歩く「すり足」も
認知症に多い特徴だそうです!
アルツハイマー、脳血管性認知症、前頭側頭型認知症では、正常圧水頭症、
レビー小体型認知症など、認知症の種類別にも歩き方に変化が起きるという
指摘もあるとのことでした!!
認知症以外にも、足や股関節などが原因で歩き方に変化が出たり、
歩行障害が出ることもあるので気になる方は、まずは医師にご相談してください。
これからの季節、散歩をして体力作りという方も増えると思います。
ウォーキングは認知症予防にも効果的だとされていますが、
ただ歩くだけでなく、手を振って、歩幅を大きくするなど姿勢のいいウォーキングが
効果的ですのでお試しください。
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