ウィークエンド・ケアタイム『ひだまりハウス』~うつ病・認知症について語ろう

2018.08.12

2018年08月12日

今週のナビゲート・ドクターは、認知症専門医・朝田隆先生です。
今回のテーマは介護のことばの難しさについてです。
少子高齢化が進む日本では、様々な分野で人手不足が問題となっていますが
代表的なのが介護の仕事。
そんな中で期待されているのが、外国人による介護。政府間の経済連携協定 EPAに基づいて来日し、働きながら介護福祉士や看護師の国家資格取得を目指す外国人もたくさんいますが、実は合格の壁が想像以上に高い壁となっているのをご存じでしょうか。
その理由は、試験に出る介護用語の難しさです。
介護言葉、看護言葉、英語など、介護や病院の現場では様々な言葉が飛び交います。
そこで最近は、介護のことばをわかりやすいように言い換えようという提案がされています。
どんな言葉を、どんな風に言い換えればいいのか、今日は介護の専門用語の難しさを考えたいと思います。
番組後半は、ラジオをお聴きの皆さんから寄せられた認知症に関するメールやお便りをご紹介しています。

■ 今回紹介した本です!
やさしく言いかえよう 介護のことば  三省堂書店から発売中!
https://www.books-sanseido.jp/booksearch/BookSearchDetail.action?shopCode=&areaCode=&shoshiKubun=1&isbn=4-385-36580-6

  • 大塚製薬株式会社
  • Meiji Seika ファルマ株式会社
パーソナリティ