AMラジオ1242 ニッポン放送
 
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2006年7月18日(火)開催
第4回 ニッポン放送番組審議会 議事概要
場所  ニッポン放送本社 役員会議室
出席者
(委員)長沼健副委員長、大内順子委員、福田宏之委員、石井幹子委員、米長邦雄委員
(放送局)重村一会長、磯原裕社長、大沼渉常務、宮本幸一常務、近衛正通常務、森谷和郎取締役、田中厳美編成局長、戸田修一制作部長、上村貢聖報道部長、加藤久雄スポーツ部長、松浦大介編成部長(事務局長)
議題 「特に議題を設けない自由討論」
 第3回番組審議会が7月18日(火)に開催された。今回の番組審議会は、特に議題を設けず自由な意見交換の場とした。それに先立ち社長から、6月27日に開催された株主総会、取締役会で決定した新会長の就任と取締役の業務担当変更、それにともなう人事異動による番組審議会事務局長の交代などが紹介され、フジテレビ子会社化にともなう一連の人事体制、組織体制も一段落し、新しい体制が名実共にスタートしたことが説明された。
 新会長の挨拶後、6月に実施された「首都圏ラジオ聴取率調査」の結果が報告された。今回の調査では、ラジオ全体がどれぐらい聞かれているかを示す数値、セッツインユースは、4月に実施した時に比べて、0.2ポイント下がり、7.2%となり、ニッポン放送の平均聴取率は、1.3%で、前回に比べて0.1ポイント下がり、第2位となったことなどが報告された。
 引き続き自由討論に移ったが、今回はやはりワールドカップ・ドイツ大会の中継が話題の中心となり、現地で観戦した委員から、一般の報道からはうかがい知れない現地の状況などが紹介され、ニッポン放送からは、民放全局同一番組を放送したワールドカップ日本代表試合の中継では、日ごろのサッカーに対する取り組みがリスナーに評価された結果として、対オーストラリア戦、対クロアチア戦ともに、聴取率トップを獲得したことも説明された。
  最後に、番組審議委員から、昨今、少年犯罪や、親の養育放棄などが問題となっているが、青少年層に対するアピールという意味でラジオが一番だと思うので、日本の青少年の健全な育成の一翼を担って頑張ってしい、という意見が出され、それに対しニッポン放送から、新体制となったことを機会に、全社一丸となり、リスナーに支持される番組作りと、聴取率トップを目指して邁進することを誓い、第4回ニッポン放送番組審議会を終了した。
次回は9月19日(火)に開催予定。
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