笹渕和花選手
2007年、北海道生まれ。
ご両親、お兄さんがスピードスケートをしていたことから5歳で競技をスタート。
中学生時代は北海道大会3連覇、全国中学校大会も優勝。
また、中学3年時に500メートルで39秒95をマーク。中学生で40秒台を切るのは、五輪金メダリストの小平奈緒さん、髙木美帆選手に続く史上3人目の快挙でした。
さらに今年、韓国で開催されたユースオリンピックで銅メダルを獲得するなど、輝かしい成績を残しています。
現在、北海道在住、地元の帯広南商業高校2年生で今年度の日本スケート連盟のジュニア強化選手です。
長年スピードスケートを取材し続けているスポーツライターの矢内由美子さんが今回もご出演。
さらにアスリートフードマイスター登場!松山雛子さん
現役スピードスケート選手でもある松山さん。
現役選手であることを活かし、教科書的知識ではない生きたスポーツ栄養をお伝えし、アスリートとアスリートフードマイスターのデュアルキャリアを実践されている方です。
そんな松山さんが教えてくれた、笹渕選手&ラジオをお聞きのあなたにおススメのアスメシは・・・
「じゃがいものピザ」
【レシピ紹介背景】
スピードスケートはパワーもスピードも必要なスポーツ。氷上練習だけでなく、ウエイトトレーニングやロードバイクを使ったトレーニング等、様々なハードトレーニングに励む必要があります。
今回のレシピでは日々のハードなトレーニングに耐え抜く身体をサポートすること「疲労回復」を意識しています。フライパン調理で簡単にでき、一品で五大栄養素を摂ることができます。具材もアレンジやすくコンディションに応じて必要な栄養素を補いやすいので、ぜひお試しください。
【じゃがいもピザ】
《材料》
じゃがいも・・・2個(約300g)
豚こま切れ肉・・・150g
玉ねぎ・・・100g
しめじ・・・50g
ピザ用チーズ・・・80g
ミニトマト・・・好みの量
ニンニク・・・1かけ(チューブ代用可)
乾燥パセリ・・・少々
塩こしょう・・・少々
(レモン・・・好みで)
《作り方》
① ニンニクをすりおろす。じゃがいもと玉ねぎの皮を剥ぎ薄切りにする。ミニトマトのヘタを取り半分に切る。豚肉の一切れが大きい場合は一口大に切る。
② 豚肉、玉ねぎ、しめじをボウルに入れ、ニンニク、塩こしょうを加えて下味をつける。
③ フライパンに油を敷き、じゃがいもを敷き詰め、その上に②とミニトマトを載せる。蓋をして3分程蒸し焼きにする。
④ チーズ3/4量(60g)をフライパンの縁に散らし、蓋をして弱火で5分程蒸し焼きにする。残りのチーズを表面にふりかけ、蓋をしてチーズが溶けるまで1分程蒸し焼きにする。
⑤ 器に盛り付け、乾燥パセリを散らしたら出来上がり。 お好みでレモンをかけるとさっぱりした味わいになります。
【栄養ポイント】
◇ピザ生地
薄切りしたじゃがいもをピザ生地に見立てています。じゃがいものビタミンCはでんぷんに包まれているため加熱しても壊れにくく、料理に活用しやすくおすすめです。
◇ピザ具材
豚肉・しめじ(ビタミンB1)、玉ねぎ・ニンニク(アリシン)の組み合わせは、糖質をエネルギーに変える力を促進させます。
ミニトマトには抗酸化作用のある栄養素が含まれています。その1つであるリコピンは、加熱や油と合わせると体内への吸収率を高めるため、今回使用したチーズの脂質や焼くという調理法により吸収を高めています。
しめじのビタミンDは免疫機能を調整する働きもある大事な栄養素です。カルシウム吸収もサポートもするので、チーズに含まれるカルシウムの吸収も助けてくれます。
カルシウムは歯や骨を丈夫に整えるだけでなく、筋肉の収縮や神経を安定させる作用もあります。10代アスリートにとって重要な栄養素であり、アスリートや年代問わず不足しがちな栄養素でもあるので、摂取量だけでなく、食べ合わせや調理法を工夫して吸収率を上げていきましょう。
松山さん、ありがとうございました!
笹渕選手の次の試合:12月19日~第77回北海道高等学校スケート競技・アイスホッケー競技選手権大会に出場予定。※優勝すれば、2連覇達成!
また、笹渕選手は現在、クラウドファンディングも実施中。
https://readyfor.jp/projects/sasabuchiwaka
こちらもチェックお願いいたします。
夢に向かって輝いている笹渕選手をぜひ応援してください!
♪笹渕さんのリクエスト曲:「誘拐」(シャイトープ)
◇笹渕和花さん◇
https://www.instagram.com/wk__ax2/
◇矢内由美子さん◇
番組では皆様からメールも募集中。
あなたの推しアスリート、ゲストへの激励等々何でもかまいません。
もちろん、質問、メッセージ等もお待ちしています。
宛先は
asuyan@1242.com
よろしくお願いいたします!
2025.03.31
最終回 ~1年間ありがとうございました。
今回が最終回。パーソナリティの荘口彰久さんが、この1年に登場したゲストの輝く未来のアスリートたちを振り返り、また一部ではありますが、ゲストのその後の活躍も紹介しました。 ...
2025.03.24
【輝く未来のアスリート】冨田愛琉(自転車)②
冨田愛琉選手 2009年鹿児島県生まれ、中学3年生。 お父さんの勧めで競技を始めます。 以来、トラック短距離で、すでに輝かしい成績を残していて、2023年JOCジュ...
2025.03.17
【輝く未来のアスリート】冨田愛琉(自転車)
冨田愛琉選手 2009年生まれ、中学3年生。 お父さんの勧めで競技を始めます。 以来、トラック短距離で、すでに輝かしい成績を残していて、2023年JOCジュニアオリ...
2025.03.10
【輝く未来のアスリート】佐藤和花(ウエイトリフティング)②
佐藤和花選手 2007年宮城県生まれ、高校2年生。 元五輪選手のお父さんと、お兄さんの影響で競技を始めます。 すでに輝かしい成績を残されていて去年4月、大学生や社会...
2025.03.03
【輝く未来のアスリート】佐藤和花(ウエイトリフティング)
佐藤和花選手 2007年宮城県生まれ、高校2年生。 元五輪選手のお父さんと、お兄さんの影響で競技を始めます。 すでに輝かしい成績を残されていて去年4月、大学生や社会...