1959年生まれ。小学校5年生の時、父親が経営する会社を清算したことから「自分は将来、社長になる」と決意する。明治大学を卒業後、財務や経理を習得するため、経理会社に半年間勤務。その後1年間運送会社で働き資本金300万円を貯める。1984年ワタミを創業。2000年東証一部上場。「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」という理念のもと、外食・介護・宅食・農業・環境など、人が差別化となる独自の労働集約型事業モデルを構築してきた。
8/6 三屋裕子さん後編 |
2016/08/07 |
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【裏話】
オープニングで、「忍耐」についての相談メールに答えていた渡邉さん。
炎天下の、農業視察でも、こうして凛とした姿を保ち続けています。
(もちろん水分補給の熱中症対策はしっかりした上で)
暑くて耐えられない...という弱音は聞いたことがありません。
ちなみに夏野菜ではトウモロコシが大好物とのことです。
【8/6放送】
先週に引き続きゲストは、
元バレーボール全日本女子で、現在日本バスケットボール協会会長の三屋裕子さん。
三屋さんの5年後の夢はこちら!!
「幼児のスポーツ教室」
幼児からスポーツを学ぶことで、人生の選択肢が多くなると説明。
話は、三屋さんが上場企業(女性下着販売のシャルレ)の社長に転身された時のことに...
(当時のことが書かれている本を渡邉さんも一読し質問)
創業者からぜひにと誘われた。
しかし、「出来るわけない...としばらく断っていた」
けれど、当時高校生にバレーボールを教えながら「やる前から出来ないと思うな」と指導していた。
そうしたこともあり、悩んだあげく引き受けることに。
渡邉さん「失礼ながら、広告塔的な社長かと思っていました」
三屋さん「中期経営計画を白紙に戻したり、私なりに実務の経営をしてきたつもり」
三屋さんがとられた経営戦略や、当時の業績、そして退任の経緯を聞いて
経営者として、確かに実務経営をされていたと思うとコメント。
そして「スポーツ選手も経営者も一流へのなり方は共通点が多いと感じた」と感想。
三屋さん「日常に追われるだけでなく、ビジョンをしっかり持つことが大事」と
スポーツと経営、共に通じる考えで対談を締め括って下さいました。
開催中のリオ・オリンピック。
三屋さんが再建の先頭に立つ、女子バスケ日本代表の活躍に注目です。