1959年生まれ。小学校5年生の時、父親が経営する会社を清算したことから「自分は将来、社長になる」と決意する。明治大学を卒業後、財務や経理を習得するため、経理会社に半年間勤務。その後1年間運送会社で働き資本金300万円を貯める。1984年ワタミを創業。2000年東証一部上場。「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」という理念のもと、外食・介護・宅食・農業・環境など、人が差別化となる独自の労働集約型事業モデルを構築してきた。
7/5 山下一仁さん後編 |
2014/07/05 |
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【裏話】
メールで質問があった株主総会。
渡邉さんが創業したワタミも
日曜日に株主総会がありました。
会場では未だに渡邉さんとの握手の列が
一番人気。
「応援しています。」
「政治頑張って」
ひとつひとつに
「ありがとうこざいます」と返していました。
数千人の株主様が渡邉さんに一言かけて
会場を後にします。
たぶんこの日、都内で一番
「ありがとう」と
言った人かもしれません。
総会後、幹部を前に
「遅刻は一度まで」「赤字も同じ」
昔の担任の先生に、気合いを入れられている
生徒のようでした。
【7/5放送】
先週に引き続きゲストは
元農水官僚で
キャノングローバル戦略研究所の山下一仁さん
山下さんの5年後の夢はこちら!!
「米輸出100万トン」
●現在は1,000トン程度。
(TPP等で輸出を拡大していくべき
と言う考えで二人は一致)
●渡邉さん→減反政策や農協があると
いいものを安く作る努力
いいものを高く売る努力 と言う
当たり前の経営視点がない。
●山下さん→農協を通さないと
村社会独特の心理的抵抗感や、
融資(JAバンク)を通して貰えないなど
「しめつけ」がある。
農協は、本来農家のため。
農協幹部(職員)のための組織になっていないか??
農協解体の必要性を、
論理的にわかりやすく解説して下さいました。