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第26回OA 3月29日

今日のテーマは・・・

『落語の疑問、全部解決します』


林家たい平さんがスタジオに!

フライデースクープ.jpg


噺家さん、それとも、落語家どっちで呼べばいいの?

師匠さんごとに全然違います。
どちらで呼ばれたいっていうのがその師匠ごとにありますね。

真打ちは落語協会、芸術協会合わせて500人くらいいます。
寄席と呼ばれるところが東京には5軒あります。
売れている人は何カ所掛け持ちという事も。
1日で40人しか寄席には出られませんので、なかなかシビアな世界です。

寄席は、修行の場。道場だと思ってやりなさいと言われています。
平日、2日間2回公演で、3000円もらえていない・・・

お客さんの入りによって、収入が変わります。
顔見せ興行であります。
家で1人で練習していてもうまくはなりませんから、お客さんの前でやらなければ意味がないんです。

地域寄席というものがある。
1日何十席も東京だけでもあるんです。
師匠には直接教えてもらえるんですか?

剣の道と同じ。
"守破離"
最初に教えてもらった事を、守る、そして師匠を越えるためにそれを破る。
そして自分の世界を創って、師匠から離れていく。

リスナーの皆さんからの疑問

○ 出演順はどうやって決めるんですか?>席亭が順番を決めます!
○ 落語を見る時のルールはありますか?>見るためのルールはありません。
                   そこがいい所!
                   映画と違って15分でオムニバスなので、
                   好きな所で出入りして頂けます。
○ 出囃子はなんでもいいんですか?>なんでもいいです!お師匠さんによって違います。

○ よく落語家は頭がよくなくちゃ、といいますが
?>頭の良さというよりは、キレが大事です。


年間400日以上寄席に行く、フリーライターの堀井さん生電話

お風呂に行く感覚で、何かをほぐす、リラックスするつもりで
行っています。
初心者が寄席に行く時はどこに行けばいい?

お昼の12時から夜の20時くらいまで1年363日やってますので、思い立った時に
行けばいいと思います。
夜になる値段も安くなるんですよ。
1000円で2時間!これはお得ですよね。

今聞いとけ!という落語家さんは?

林家小三治さんも見られます。
桂米丸師匠も88歳でもまだ寄席にもでられていますのでね、見ておいたほうがいいですね。

春風亭一之助さん、24人くらいを抜いて真打ちになられましたからこの方も注目ですね。
柳家三三さん、橘家文左衛さん、
三遊亭白鳥さん、林家彦いちさん辺りがおすすめです。

うまい落語さんの差はなんですか?

目の前のお客さんをぐっと掴む、そしてなんとかしてやろう、楽しませようという気迫が
どこまであるかというところにまず違いがでますね。
その気合いや、気迫、根性がどれだけあるか、そこですね。
喋りなんかは後でついてきますね。



今日もこれから、深夜寄席に行くんだそう!
21:00くらいから始まる寄席もあるんだそうですよ。

                        
東大出身の落語家・春風亭昇吉さん生電話!


東大の3年生くらいの時に、落語家になろうと。
親に「落語家になる」と言ったら開口一番、
「学費を返せ」と言われました。

修行は厳しいんですが、楽しくて楽しくて仕方ないですね。
真打ちになれるのはだいたいあと8年後なので、頑張れば40歳くらいには
真打ちになるように頑張っています。

フジテレビ『アゲるテレビ』のレポーターに抜擢されたそうですよ!



来週のテーマは・・・

キスの思い出は??
です!


今日で、箱崎アナ卒業です。
4月からは朝5時からの『朝ラジ』で箱崎アナの声聞けますよ!
皆さん、これからもどうぞよろしくお願いします!


2013年03月29日

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