きたやまおさむさんがお客さま。今シーズンのスワローズの反省会から始まりました。打てども打てどもの試合が多く、神宮球場の年間ボックスシートを毎年購入するきたやまさんも、試合が7回になると帰ってしまうことも多かったそうです。

 

ピッチャーがなぁ・・・多くの経験を積めたシーズンとも思いますがやはり補強なしでは来シーズンも辛いです訳ですが、お金を出すという話もあるらしいときたやまさん情報も。

 

加藤和彦さんの命日が16日でした。あれから5年です。いまだに加藤さんについて語ると目頭が熱くなってしまうときたやまさんは語っていましたが、「忘れられない食事」の質問に「亡くなる前日に加藤と食事の約束をしていた。しかし体調が悪いことは知っていたので酒を飲みながら話をすることを躊躇してしまった。結局、彼の都合でキャンセルになってしまった。」と話して下さいました。

 

加藤さんは最後の別れを言いたくて食事の約束をしたのだと思うと、きたやまさんは会わなかったことを本当に後悔していると思いますが、では会って楽しい会食をした後にこの悲しい事実を知ったとしたら、それはそれでとても辛いことであります。

 

きたやまさんはこうもおっしゃいました。「あきらめる」「仕方がない」「余儀なし」ということも大切なことだと。耐えてこの苦しみを乗り越えてと言われてもどうしてもそれが出来ないことだってあります。時間はかかることでしょうが確かに「あきらめて」「仕方がないよなぁ」と心のなかで折り合いをつけながらそれでもなんとか毎日を生きて行くことの大切さを思いました。