宇崎竜童さんの音楽生活40周年のライブのお手伝いをしました。

ダウンタウンブギウギバンドでデビューして40年ということです。

「ということは阿木もデビュー40周年なんですよ」と宇崎さん。

そして「宇崎と出会って50年になります」と阿木耀子さん。

お二人は4月に新国立劇場でライフワークともいえる「フラメンコ

曽根崎心中」を上演します。阿木さんは作詞とプロデュース、宇崎さんは音楽監督。ともに創作意欲に満ち溢れていらっしゃる。

宇崎さんは若き頃「悩みと言えばビートルズを抜いちゃったらどうしようということ」とインタビューに答えています。その発言を振り返って「今は大いに反省しています」とのちに語りました。

ビートルズと言えばポール・マッカートニーの来日。私も東京ドームに行きました。3曲目の「オー・マイ・ラヴィング」で「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」の映像が流れました。若き日の彼らの姿になんだか鼻の奥がツーンとなってしまいました。

2時間45分、ステージでは本当に水も飲まず歌い続ける71才のパワーに頭が下がりました。

宇崎さん阿木さん、そしてポール。いつまでも現役であり続けることの素晴らしさを見たわけであります。