上柳昌彦　ごごばん！ フライデースペシャル

◆【水曜日3時台新コーナー】

　『ごごばん怪しい探検隊』

　自分では真実を確かめるのが、怖い！メンドくさい!!

　だけど、どうも「怪しい」と思ってる、

　店･場所･人･噂を大募集!!

◆「家族でＧＯＧＯＧＯ」では家族にまつわるお話募集中！

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▼1時台　ゲスト 赤坂泰彦さん

赤坂泰彦さんをお迎えして、

ラジオDJとしてのお話などを伺います。

・「自分専用のマイクはやっぱり違うんですか？」

　自分のスタイルを少しでも作りたいと思っていました。

　正直、何でも良いんです。

　マイクは自分の的、立てることによって、

　自分の敷地を作る事が出来た。

　マイクの近くに行ったり、離れたり、わざと横向いたり...

　など、いろいろするので、自分の世界に入り込めるように

　クリアに聞こえる大きなイヤホン。

　東京ＦＭが板マイクを使っていたこともありましたが、

　その時にもマイクを立てていました。

　板マイクは中華食べてるみたいな会話になる。

　スタジオの外に会話が飛んでいかない。

・「憧れたＤＪは？」

　ウルフマン・ジャック、糸井五郎さん、小林克也さん...

　ウルフマン・ジャックの生前の声をお借りして

　一緒に放送をしたこともあります。

・毎週10万円プレゼントしていました

　今じゃ考えられない、すごいことしてましたね

　だから番組終わっちゃったんじゃないの！？

＜リスナーとラジオトップ３＞

③糸井五郎さんの番組のリスナーでした

　糸井さんの番組のリスナーでした。

　出待ちをしたら番組に出られるんじゃないかと思い、

　出待ちをしたこともありますが、

　糸井さんの顔をしらなかったために

　別の方に声をかけてしまいました...

　生前の糸井さんの声と赤坂さんで番組をやったこともあります

②ジョン・レノンファンのリスナー

　「ジョンレノンの新曲出ないの？」とはがきが来て、

　ジョン・レノンの曲を書けました。

　その後、ジョン・レノンのカバーイベントで

　なんとそのリスナーと再会！

　なぜかそのリスナーだとピンと来て声をかけました。

③沖縄のリスナー

　大きな番組が終わる夏、沖縄へ行っていた時、

　お祭りでリスナーの少年と出会いました。

　子供達への即興のサイン会を取り仕切った少年。

　「お前は俺のサイン要らないの？」と言うと、

　「俺はラジオで会えるからいらない」

　でも、その番組は終わってしまう...

　心の中で泣きましたが、力になりました。

▼2時台　ゲスト 大石吾朗さん

大石吾朗さんをお迎えして、

コッキーポップのお話などを伺います。

・ポプコンについて

　ヤマハさんとは当時は23～4歳、その頃からのお付き合いです。

　コッキーポップの番組を担当し始めてから、

　ポプコンの司会をやるようになりました。

　作曲のコンテストなので、歌が上手い等はあまり評価されず、

　メロディが評価された

　「ニューミュージック」という言葉が誕生した、

　新しい風を音楽業界に吹き込んだ時代でした。

・ヤマハの大罪

　優れたキーボードを作った事。

　おかげでステージでボタンを押せば演奏者がいらなくなった。

　元々はバンドマンなので、バンドのアンサンブルに

　魅力を感じます。打ちこめば良い、というのは認めたくない！

　という想いもありました。

・中島みゆきさんについて

　話し始めたら時間に収まらないくらいです！

　ポプコンのネタどりの最中に「大石さん、覚えてます？」

　と言われた。当時北海道放送でやっていたラジオの

　皿回し担当の女の子、大学生のアルバイトがみゆきさんでした。

　とにかくしゃべらない女の子だった！

　75年ポプコンでグランプリを獲ったみゆきさん、

　因幡 晃さんの「わかって下さい」が優秀賞でした。

　審査員の多くは因幡 晃さんの

　「わかって下さいを押していたが、

　川上 源一さんが、「彼女の曲には将来性を感じる」と言い

　「時代」がグランプリに！

　川上さんの葬儀の帰り、一緒でお弁当を食べると、

　一週間後にお礼のはがきが届きました。律義な人です。

・「一番歌が上手かったのは？

　　そんなに上手くないけど成功したのは？」

　そんなに上手くなかったけれど...は、小坂明子さん

　まだ高校生でたどたどしかったけれど、声が良かった！

　八神純子さんもそう。ヤマハのスタッフから

　「辞めて帰りなさい。むいてない」と言われたほどでした。

・「これはいけるな！」という人は分かるんですか？

　リハーサル段階から分かる事もあるけれど、

　意外な物もあります。

　グランプリを発表すると再演するが、

　中島みゆき「時代」のときは発表した途端に

　お客さんが帰ってしまった。

　ビートルズの初期と同じ、新しすぎてまだ理解できない、

　ということがある。

＜忘れちゃいけない！コッキー・名曲アルバム＞

・「君は風」　佐々木幸男

　ハスキーな声が魅力的

　リクエストも沢山頂きました。

・「さよならの言葉」　小野香代子

　英語の先生になりたいということで、留学し先生になりました

　せっかくグランプリを獲ったけれど世にでませんでした

　多くの女性シンガーの方が好きな曲

・「白いページの中に」　柴田まゆみ

　まだこの曲がレコード化されていない時、

　ある女優さんに「この曲が好きなんですけど、

　レコードがないんです」と言われ、

　テープをあげたことがあります。

　けっこう業界のプロにも人気です。

・「コーヒーハウスにて」　相曽晴日

　綺麗な声ですね。

　時々メールでやり取りしています。

　先日柴田まゆみさんがゲストで

　晴日さんのステージに出ていました

　ポプコン出身の方々も同窓会コンサートやってます

　晴日さんは大酒飲み！

▼3時台　ゲスト タモリさん

今日は『オールナイトニッポンの思い出』をお送りします！

・ＡＮＮ最終回について

　上柳さんはスタジオの端っこで見ていました。

　業界の方が沢山いらっしゃるのかとおもいきや、

　実にひっそりとしていました。

　最後の言葉は「ずっとやってきたけれども、何の感慨もない」

　タモリさんにとっては初めてのレギュラー、

　初めて世に出た番組なのに！

　「何の感慨もない」っておかしいな...でも、

　結構やることをやり尽くしたんだと思う。

・タモリの週刊ダイナマイク

　『タモリの週刊ダイナマイク』で「やる気のある者は去れ」

　と言った事は覚えています。

　リスナープレゼントの扇子に何か一言書いてください、

　と言われ...『流す』

　もうひとつ何か！と言われ...『流される』と書いたそうです。

▼3時台　みんなのダイニング