1週間に7つある『曜日』についてです。

 

■今週(6/186/22)のテーマ:『曜日』

 

6/18(月) 『1週間の始まりは何曜日?』  

 

『曜日』といえば、1週間は何曜日から始まるのでしょうか?

カレンダーには『日曜始まり』と『月曜始まり』の2種類があります。

この違いですが、宗教的な考え方が影響していると言われています。

 

例えばキリスト教の場合、週の始まりは『日曜日』です。

その理由ですが、『日曜日』は"イエス・キリストが復活した日"で

その日は仕事をお休みして儀式を行う、『安息日』になるからです。

ユダヤ教では『土曜日』が『安息日』で、『日曜日』を週の始まりとしています。

 

こうした『キリスト教やユダヤ教では、1週間が日曜日から始まる』という

考え方を取り入れたのが、アメリカや日本です。

日本の場合、明治時代にこの考え方が伝わってからは、

カレンダーは"日曜日を始まりとしているもの"が多いです。

『労働基準法』でも、就業規則などで特に決まりがない限りは

"1週間は日曜日から始まって土曜日まで"という解釈だそうです。

 

ところがヨーロッパでは、キリスト教の方々がたくさんいるにも関わらず、

週の始まりを『月曜日』としているそうです。

これは『ISO(工業規格を国際的に標準化する機構)』の勧告に従って、

1974年に"生活や実務上では、週の始まりを月曜日にする"ことになりました。

(※ISOInternational Organization for Standardizationの略)

 

こうした理由から、ヨーロッパではキリスト教の方々がたくさんいても、

週の始まりは『日曜日』ではなく、『月曜日』となっているそうです。

現在はEUに加盟する国のほとんどが、

ISO』の考え方を採用しているそうです。

 

6/19(火)  『曜日の並び順』

 

"1週間を7日とする"という制度は、紀元前2000年以降の

『古代バビロニア』の時代から始まったといわれています。

その後、紀元前700年以降の『古代ローマ』の時代に

それぞれの曜日が作られたそうです。

 

『古代ローマ』では1日を24等分して、1時間ごとに『太陽(日)』と『月』、

さらに太陽の周りを回る『水星』、『金星』、『火星』、『木陽』、『土星』の

5つの惑星を順番に並べていました。

 

この時の並び順ですが、"地球から見て遠い順"でした。

そうやって、5つの惑星と『月』と『太陽』を並べた結果、

『土星』、『木星』、『火星』、『太陽』、『金星』、『水星』、『月』という

並びになりました。

 

さらに"1日の最初の1時間が、その日1日全てを支配する"と考えました。

こうすると"最初の日の最初の1時間"は『土星』になります。

同じように"2日目の最初の1時間"は『太陽(日)』、

"3日目の最初の1時間"は『月』となって、それ以降は順に

『火星』、『水星』、『木星』、『金星』となります。

この惑星の名前がそのまま曜日の名前となって、1週間というのは

土曜日から始まって金曜日までの7日間・・・ということになりました。

 

ところがこれですと、1週間は土曜日から始まることになって、

現在の暦の並びとは違いますよネ。

これはのちに『日曜日』はイエス・キリストが復活した日で、『安息日』になるため

1週間は『日曜日』から始まると定められたからです。

また、ヨーロッパのほとんどの国が国際規格に従って、

週の始まりを『月曜日』としているため、『古代ローマ時代』とは

1週間の曜日の並びが違っています。

 

 

6/20(水)  『英語での曜日の呼び方』

 

英語で『日曜日』は『Sunday』、『月曜日』は『Monday』、

『火曜日』は『Tuesday』、『水曜日』は『Wednesday』、

『木曜日』は『Thursday』、『金曜日』は『Friday』、

『土曜日』は『Saturday』です。

 

"曜日の名前は『太陽(日)』や『月』、5つの惑星に由来する"ということを

踏まえると、『Sunday』は"Sun(太陽)のday(日)"、

Monday』は"Moon(月)のday(日)"というのはイメージ出来るかと思います。

 

それに対して『Tuesday』、『Wednesday』、『Thursday』、『Friday』の

4つの曜日は、『北欧神話』が由来だそうです。

Tuesday』は"軍神(戦争の神様)"の『チュール』から来たとされています。

『チュールの日(チュールデー)』が変化して『Tuesday』です。

 

Wednesday』は『北欧神話』の中でも、中心的な存在の神様

『オーディン(Odin)』から来ています。

この『オーディン』が『ウヲーデン』や『ウエンデン』に変化して

最終的に『Wednesday』となったそうです。

そんな『オーディン』の息子の一人が、『Tuesday』の由来となった

『チュール』です。

 

Thursday』は『北欧神話』の"雷神"の『トール(Thor)』が由来とされています。

『トールの日』ということで『Thor's day』となって、

さらにそれが変化して『Thursday』になったと言われています。

この『トール』も『チュール』と同じく、『オーディン』の息子です。

 

 

6/21(木) 『英語での曜日の呼び方②』

 

Friday(金曜日)』は"愛と美の女神"『フレイア(またはフレイヤ)』が

由来とされています。

『フレイア』のスペル『Freija』が『フレイアの日(Freija's day)』が変化して

Friday』になったと言われています。

 

これとは別に『北欧神話』の中でも中心的な存在の神様『オーディン』の妻

『フリッグ(Frigg)』を『Friday』の由来とする説もあるそうです。

それに対して『フレイア』は、『ローマ神話』に登場する"愛の女神"

『ヴィーナス』と同じように"美の神様"で、『金星』のことを

『ヴィーナス』と言うことから、その繋がりから考えても、

Friday』の由来を『フレイア』とする見方が多いそうです。

 

Saturday(土曜日)』は『ローマ神話』に登場する

"人類に農業を教えた、農耕の神様"『サターン(Saturn)』が由来です。

この『サターンの日(Saturn's day)』が変化して

Saturday』になったとされています。

 

『土星』のことも『サターン』と言いますが、

こちらも"農耕の神様・サターン"が名前の由来だそうです。

 

 

6/22(金) 『曜日の雑学』 

 

11日や1212日のように、『月』と『日にち』の数字が

ゾロ目になる日が、1年に12日間あります。

その中で、同じ偶数が並ぶ44日、66日、88日、

1010日、1212日の場合、必ず同じ曜日になります。

今年の場合、全て『水曜日』です。

 

この理由ですが、例えば44日から66日までといったように

それぞれの間の日数が『63日間(9週間)』で、

7』で割り切れる数字だからだそうです。

ところが、同じ"偶数月のゾロ目"でも22日の場合、

他の偶数月と同じ曜日にはなりません。

今年の場合、22日は『金曜日』でした。

 

どうして22日だけ曜日が違うのか?と言いますと、

2月は『28日』まで、『うるう年』でも『29日』までです。

そのため22日と44日の間の日数は、

通常の年の場合は『60日間』、『うるう年』でも『61日間』と

7』で割り切れる数字ではないからです。

 

同じように"奇数がゾロ目で並ぶ日"はどうなのか?と言いますと、

33日、55日、77日は同じ曜日になります。

今年の場合、いずれも『土曜日』です。

これもそれぞれの間の日数が『63日間』で、

7』で割り切れる数字だからです。

 

99日の場合、同じ曜日にならないのは、7月も8月も

31日』まであるため、他の月とは間の数字が違ってしまうからです。

奇数のゾロ目でも、99日と1111日は同じ曜日になります。

 

 

■今週の感想 

 

今週月曜日に発生した、大阪北部を震源とする大きな地震で

被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。

まだ余震が続いていて、不安な日々が続いているかと思いますが、

どうか1日も早く、安心して暮らせる日が来ることを

心よりお祈り申し上げます

 

今週は『曜日』についてでしたが、知っているようで

知らないことばかりで、勉強になりました。

特に1週間の始まりの曜日の違いについては、

どうして?と思っていたので、よく分かりました。

私は手帳の場合、日曜日始まりのものが好きですが、

月曜日始まりのものが多くて、見つけるのに苦労しています(汗)

 

 

【お知らせ① 次週(6/25~)からのテーマ】

 

モノを切る時に使う『ハサミ』について・・・

 

【お知らせ② 番組で使用しているBGM

 

◆オープニング 

SIMPLE THING(シンプル・シング) / ミニー・リバートン

 

◆エンディング

LARRY'S WORLD(ラリーズ・ワールド) / ラス・フリーマン