女性に人気のアクセサリー、『ピアス&イヤリング』について・・

 

■今週(11/2111/25)のテーマ:『ピアス&イヤリング』

 

11/21(月) 『ピアスとイヤリングの違い』

 

辞書で調べますと、『ピアス』は"耳たぶに、小さな穴を開けてつける耳飾り"

『イヤリング』は"耳につけるアクセサリー。耳飾り"とあります。

一般的に"耳たぶに開けた穴に通して使うもの"を『ピアス』、

"耳たぶの裏を、ネジやクリップで留めて使うもの"を

『イヤリング』と呼んでいますが、実はこの呼び方は

日本ならでは・・だそうです。

 

どういうことかと言いますと、英語では『ピアス』とは

"刺す""穴を開ける、貫通する"という意味の"動詞"だからです。

日本では"このピアス、可愛い!"とか、

"ピアス、開けたの~!"といったように"名詞"として

『ピアス』という言葉を使っていますが、

これは日本ならではの使い方、いわゆる"和製英語"です。

 

日本で私達がイメージする『ピアス』は、外国では『イヤリング』です。

それでは私達がイメージする、耳たぶに留める『イヤリング』は

何と呼ぶのか?と言いますと、こちらも『イヤリング』です。

海外ではピアスもイヤリングも、全て『イヤリング』なんです。

 

ピアスもイヤリングも呼び方が『イヤリング』だと見分けが付きませんが、

その場合、日本で言うイヤリングは『スクリューバック・イヤリング』、

『クリップ・オン・イヤリング』などと呼ばれているそうです。

 

日本で言うピアスの場合、"pierced earrings(ピアスド・イヤリングス)"と呼ぶのがイイと

言われますが、一般的には"イヤリング=ピアス"なので

わざわざ"pierced"と付ける必要はありません!とも・・

 

 

11/22(火) 『ピアスとイヤリングの歴史』

 

ピアスの歴史はとても古くて、古代インダス文明や

古代エジプト文明といった、紀元前の時代からあったとされています。

元々、ピアスは"邪悪なものから身を守るため"の『魔除け』として、

身につけていたそうです。

当時、人が病気になるのは、悪魔の仕業であると

信じられていました。

そうした悪魔、魔物は人間の身体に空いている穴から入って来る・・

そう考えられていたそうです。例えば、耳がそうですよネ。

そのため、耳に光り輝くモノを着けて、暗闇に棲む魔物を

遠ざけようとしました。

 

また当時の遺跡から、ピアスをした男性の骨が

発見されているそうです。

さらに当時の壁画には、ピアスをした兵士たちの姿が

彫られているそうです。

こうしたことから、紀元前の時代から男性がピアスをしていたことが

分かっているそうです。

 

兵士の場合、戦争で命を落とした時、ピアスは身元を確認するための

アイテムでもあったそうです。

また船乗りの方の間では、金のピアスをする風習もあったそうです。

これは、もしも海の事故などで命を落とした時、金のピアスをお金に換えて、

お葬式を出して欲しい・・という意味もあったそうです。

現在でも国によっては、赤ちゃんが生まれると、

魔物や病気から身を守るために、赤ちゃんの時からピアスを

つけさせる習慣があるそうです。

 

 

11/23(水) 『日本でのピアスとイヤリングの歴史』

 

日本にも古くから、ピアスの歴史があったそうです。

紀元前の縄文時代のものと思われる耳飾りが

発見されているそうです。

この"耳飾り"の文化は、当時の中国から伝わったとされていて、

主に女性が『成人』や『結婚』といった人生の節目で、

耳たぶに穴を開けて、つけていたと考えられています。

他にも男女の区別のために、女性がつけていたそうです。

 

この時代、スプリングやネジなどの技術はありませんので、

そこから考えると、当時の耳飾りはイヤリングではなく

ピアスだったと推測出来るそうです。

その後、古墳時代の埴輪の中には、耳の所に

"ピアスの穴"と思われる穴が開いた物が発見されていて、

ピアスの歴史を裏付けているそうです。

 

日本のピアスの歴史に、大きな影響を与えたとされているのが

横浜・元町のジュエリーブランド、『スタージュエリー』さんです。

終戦の翌年、1946年に外国人向けの宝飾店としてオープンしました。

本格的なピアスがたくさん揃っていることから、

外国人の方からとても人気があって、当時のアメリカの新聞に

『日本にも本国と同様、ピアスの選べる店があり、

アメリカ人で賑わっている』と紹介されたそうです。

 

その後、『スタージュエリー』さんは

"日本で初めて、本格的にピアスを扱ったお店"として

知られるようになりました。

それと同時に『ピアス』という名前も存在も、

日本中に広まった・・と言われているそうです。

 

 

11/24(木) 『ピアスの雑学①』

 

片方の耳にだけピアスをされている方って、いらっしゃいますよネ。

古代ヨーロッパでは、男性も女性もピアスをしていましたが、

当時は両方の耳ではなく、片方の耳にしかしていなかったそうです。

ピアスは2つでひと組なので、"二人で対をなすもの"として

片方の耳にするのが一般的だったそうです。

 

その場合、男性は左の耳に、女性は右の耳にピアスをしていました。    

その理由ですが、男性は女性と並んで歩く時、自分から見て左側を

女性に歩かせていました。

これは"女性を守るため"で、そのために男性は利き手である右腕を

自由にしておく必要がありました。

そして何かあった時、男性はすぐに右腕で反応して

女性を守っていたそうです。

 

そこから男性が左の耳にピアスをするのは、"女性を守る!"という

強い気持ちの表れや、象徴になっているのだそうです。

逆に女性は"男性に守ってもらう""ガードしてもらう"という意味で

右の耳にピアスをしていたそうです。

 

さらに男性は左の耳に、女性は右の耳にピアスをすることで

対になっていて、お互いを見つめ合っている、見守っている・・ということを

表しているそうです。

また、ピアスは2つでひと組なので、離れて暮らすことになっても、

いつかはまた、一緒に暮らすように出来る・・という願いが

込められているそうです。

 

ピアスの数ですが、特に決まりや意味はないそうです。

日本の場合、結婚式のご祝儀や七五三のように"割り切れない数"の

『奇数』が好まれる傾向にありますので、奇数の数をつける方も

いらっしゃるそうです。

ヨーロッパなどでは、逆に偶数が好まれるので、

偶数の数をつける人が多いそうです。

 

 

11/25(金) 『ピアスの雑学②』

 

ピアスの場合、『ピアスホール』と呼ばれる穴を

耳に開ける必要があります。

人によっては、体質的にピアスはちょっと・・とか、

ピアスは苦手なんです・・という方もいらっしゃいます。

そういう方の場合、イヤリングをつけることになりますが、

アクセサリーショップに行くと、イヤリングよりもピアスの方が、

種類もデザインも豊富なことがよくあります。

 

そこで"ピアスをイヤリングに付け替えて"楽しむ方も

いらっしゃるそうです。

お店にお願いしてやって頂くケースもあれば、

ご自分で付け替える!という方もいらっしゃいます。

『イヤリングのパーツ』を買って来て、ペンチなどを使って

ピアスをイヤリングに付け替える・・というものです。

 

言葉では説明が難しいので、ご興味がある方はインターネットで

『ピアスをイヤリングに変える』と検索して頂くと、

実際にやられた方の体験談や、やり方が載っているページがあります。

 

例⇒http://tiarademiyam.ti-da.net/e6945219.html

例⇒http://happysinoppy.hateblo.jp/entry/2016/08/20/203751

 

"ピアスホールに引っ掛ける"『フックピアス』でも

"耳に刺す軸の部分が真っ直ぐで、留め具を使って固定する"

『スタッドピアス』または『キャッチピアス』でも、ご自分で出来るやり方が

載っていますので、ご参考にされてみてはいかがでしょうか。

 

お店によっては、『ピアスをイヤリングに替える』のとは逆に

『イヤリングをピアスに替える』ことも出来るそうです。

 

    

■杏樹さんの感想 

 

デパートのアクセサリー売り場やショップに行った時、

"これイイなぁ~!"と思って、喜んで手に取って見てみると

イヤリングじゃなくピアスだったので、泣く泣くあきらめた経験があります。

これは結構、女性の方ならあるんじゃないでしょうか?

 

私の耳は、ピアス用の穴が開いていません。

これは子供の頃、祖母から"あなたはキレイな耳の形をしているんだから

大切にしなさい"と言われたので、それを守っています(笑)

 

イヤリングをピアスに替えられたら、オシャレの幅が広がりますよネ。

 

 

【お知らせ① 次週(11/28~)からのテーマ】

 

和食だけではありません!万能調味料『みりん』について・・

 

【お知らせ② 番組で使用しているBGM

 

◆オープニング 

SIMPLE THING(シンプル・シング) / ミニー・リバートン

 

◆エンディング

LARRY'S WORLD(ラリーズ・ワールド) / ラス・フリーマン