920日から日本で開催される『ラグビーW杯』を前に

『ラグビー』について・・・

 

■今週(9/169/20)のテーマ:『ラグビー』

 

9/16(月)  『ラグビーW杯について①』

 

『ラグビーW杯』という言葉を耳にされていても、

もしかしたら私のように"一体どんな大会なの?"

"そもそもラグビーって、どんなスポーツなの?"と思っている方、

いらっしゃるかも知れません。

今回は私を含め、そういった方々に向けて、お送りしたいと思います。

 

ラグビーW杯は4年に一度行われる、

"15人制ラグビーの世界NO.1を決める大会"です。

1987年に第1回大会が行われ、

日本は第1回大会から連続で出場しています。

 

9回目の今回は、アジアでは初めてとなる日本での開催となります。

期間は920日(金)から、112日(土)まで。

 

北は北海道・札幌市から、南は九州・福岡市、大分市、熊本市まで

全国12の都市にある12の会場で、全部で48試合が行われます。

 

参加20ヶ国を『A』から『D』まで、5チームずつ

4つのグループ(プール)に分けて、予選リーグを戦います。

日本はアイルランド、スコットランド、サモア、ロシアと同じ

『プールA』に入っています。

 

日本は開幕日となる920日に、東京・調布市にあります

東京スタジアムで、ロシアと対戦します。

その後、928日に静岡県袋井市でアイルランドと、

105日に愛知県豊田市でサモアと、

1013日に神奈川県横浜市でスコットランドと対戦します。

 

 

9/17(火)  『ラグビーの歴史①』

 

"ボールを蹴る"といったように"足でボールを操作する球技"のことを

『フットボール』といいます。

『ラグビー』や『サッカー』、『アメフト(アメリカンフットボール)』も

フットボールの1つです。

ラグビーの正式な名前は『ラグビーフットボール』で、イギリスが発祥です。

 

ラグビーの始まりとされているのは、1823年。

イングランドの『ラグビー』という町にあります、

『ラグビー校』という、名門のパブリックスクールで行われた、

フットボールの試合中でのことです。

 

当時のイングランドでは、学校ごとにルールを設けて

フットボールが行われていました。

『ラグビー校』のルールでは、ボールをキャッチするなど、

一時的に"手を使うこと"は認められていましたが、

ボールを前に進める時は"足で蹴ること"と決められていました。

 

ところが、ウィリアム・ウェブ・エリス君という生徒が、

突然、ボールを手で持って、走り出してしまいました。

"ボールを持って前に走る行為"は反則です。

それでも『ラグビー校』では、これをキッカケに、

"ボールを持って前に走る行為"を認めるようになりました。

 

その後も『ラグビー校』で、ルールが整備されていったことから、

『ラグビーフットボール』、略して『ラグビー』と呼ばれるようになりました。

 

他にも『サッカーの試合中に、エリス少年がボールを持って走ったのが

ラグビーの始まり』という説があるそうですが、この当時、

サッカーはまだ誕生していなかったので、この説は間違いだそうです。

 

 

9/18(水)  『ラグビーの歴史②』

 

1823年、イングランドの『ラグビー』という町にあります、

『ラグビー校』というパブリックスクールで行われた、フットボールの試合中。

ウィリアム・ウェブ・エリス君という生徒が、ルールを無視して

突然、ボールを手で持って、走り出してしまいました。

これをキッカケに『ラグビー校』で、ルールが整備されたことから、

『ラグビーフットボール(ラグビー)』と呼ばれるようになりました

このエピソードが、ラグビーの始まりとされています。

 

ところが実際にエリス君が、ボールを持って走ったところを

誰も見たことはなかったそうです。

それが50年以上経ってから、OBの方が"ある人から聞いた話"として

伝えたことから、このエピソードが伝説となったそうです。

 

そうなると"そもそも、エリス君は実在したの?"と思われた方、

いらっしゃるかも知れませんが、ちゃんと実在しています。

エリス君の母校『ラグビー校』では、1895年に

『ウェブ・エリスがフットボールのルールを無視して、

初めてボールを手に持って走った』という石碑を作ったそうです。

そして、イングランドのラグビーの町には、エリス君の銅像や

エリス君の名前の付いた『ラグビー博物館』があるそうです。

 

エリス君はのちに牧師さんになりましたが、晩年は病気の療養のため、

南フランスで過ごされました。

そこで65歳の生涯を閉じましたが、イタリアとの国境沿いにある

『マントン』という街には、エリスさんのお墓があるそうです。

そのお墓には、世界各国のラグビー協会から贈られた記念碑が

置かれていて、母国のイングランド協会からは

『最初のラグビーフットボーラー』という記念碑が贈られているそうです。

 

 

9/19(木)  『ラグビーの基本情報』

 

ラグビーには『15人制』、『13人制』、『7人制』などがあって、

世界各地でプレーされていて、各大会が開催されています。

920日から日本で開催されるのは『男子15人制のW杯』です。

 

『女子15人制の W杯』もありまして、

1991年、第1回大会以来、前回2017年まで8回行われています。

8回大会は、12ヶ国が参加して行われ、日本は11位でした。

次回は2021年に、ニュージーランドで開催予定です。

 

オリンピックでは『男子の15人制』が、1900年・パリ大会、

1908年・ロンドン大会、1920年・アントワープ(ベルギー)大会、

1924年・パリ大会の4回、行われています。

その後、2016年、ブラジル・リオデジャネイロ大会から

『男子7人制』と『女子7人制』が正式競技になって、

来年2020年の東京オリンピックでも行われます。

7人制ラグビー』のことは『セブンズ(Sevens)』ともいいます。

 

7人制ラグビー』のW杯もあります。

その名も『ラグビーW杯セブンズ』です。

昨年行われた大会には、男子が24ヶ国、女子が16ヶ国が

参加して行われ、日本は男子が15位、女子が10位という結果でした。

 

ラグビーボールの形は『まん丸』ではなくて、

『楕円形(だえんけい)』をしています。

その理由ですが、豚の膀胱を膨らませて、

そこに皮を張り付けて使っていたから・・・という説が有力です。

豚の膀胱は適度に弾力があって、軽くて走りやすかったため、

ボールとして使用するには、最適だったそうです。

 

 

9/20(金)  『ラグビーW杯について②』

 

『ラグビーワールドカップ』が、特に注目を集めるようになったのは、

前回、2015年のイングランド大会です。

この時、日本は初戦で、過去2回の優勝経験がある

強豪・南アフリカと対戦しました。

日本はこの試合までW杯では、1991年・第2回大会の

ジンバブエ戦で初めて勝って以来、2つの引き分けを挟んで、

16連敗中でした。

 

当時、南アフリカの世界ランキング3位に対して、日本は13位。

厳しい戦いが予想されましたが、3432で日本が勝って、

ラグビーの歴史に、新たな1ページを刻みました。

この大会、日本はサモアとアメリカにも勝って、3勝しましたが、

惜しくも勝ち点の差で、初めての決勝トーナメント進出は

出来ませんでした。

 

この大会、日本代表の五郎丸歩(ごろうまる・あゆむ)選手が、

ボールを蹴る時、"体を少し前かがみにして、顔の前で人差し指を立てて、

両手を合わせるポーズ"が、大変な話題になりましたネ。

 

W杯の優勝トロフィーのことを、

『ウェブ・エリス・カップ』といいます。

これは"ラグビーの始まり"のキッカケを作ったとされる、

『ウィリアム・ウェブ・エリス』君に由来しているのだそうです。

 

※ニッポン放送でお聴きの方には、928日・土曜日に行われる

『日本対アイルランド戦』をお送りします。

 

    

■今週の感想 

 

以前、私はニュージーランドとオーストラリアの試合を見たことがありますが、

とても面白かったのを覚えています。    

それもあったのと、日本でW杯が開催されることもあって、

少しでもラグビーのことを知っておきたいと思ったので、

今回このテーマにしました。

 

ルールとかとても複雑ですが、これから少しずつ勉強したいと思います。

 

 

【お知らせ① 次週(9/23~)からのテーマ】

 

時代とともに、ファッション性も機能性も進化している

『スニーカー』について・・・

 

 

【お知らせ② 番組で使用しているBGM

 

◆オープニング 

SIMPLE THING(シンプル・シング) / ミニー・リバートン

 

◆エンディング

LARRY'S WORLD(ラリーズ・ワールド) / ラス・フリーマン