風邪から花粉症まで、この時期に欠かせない 『マスク』についてです。

 

■今週(2/132/17)のテーマ:『マスク

 

2/13(月) 『マスクとは?』

 

『マスク』は厚生労働省によって、

"マスクとは、クチと鼻を覆う形をしていて、セキやクシャミによって、

病原体が飛び散るのを防ぐために使用される。

またはホコリや病原体などの粒子が、

体の中に侵入することを抑制する衛生用品である"と決められています。

 

マスクが日本で使われるようになったのは、大正時代です。

当時のマスクは"真鍮(しんちゅう)で出来た金網を芯にした布地"を

フィルターとして取り付けたものでした。

そして『工場用マスク』として、粉状の細かいチリが

体内に入るのを防ぐために使われていました。

真鍮とは、銅と亜鉛で出来た合金のことです。

 

『工場用マスク』はその名のとおり、あくまでも"工場用"で、

しかも吐く息によってサビてしまう・・といった耐久性の面でも

問題があったため、一般には普及しなかったそうです。

ところが1919年(大正8年)に、『スペイン風邪』と呼ばれる、

インフルエンザが大流行したのをキッカケに、

『工場用マスク』は"予防品"として注目を集めるようになりました。

その後、マスクは"金網をセルロイドに変えたもの"や、

"フィルター部分に皮などを使用したもの"といったように

徐々に改良が進んでいって、それと共に普及していったそうです。

 

1934年(昭和9年)、再びインフルエンザが猛威を奮ったことで、

マスクは大流行しました。

それ以降も、インフルエンザが流行するたびに、

マスクの出荷量も爆発的に増えていきました。

 

 

2/14(火) 『マスクの種類』

 

『日本衛生材料工業連合会』さんによりますと、

マスクはその使い道によって『医療用マスク』『産業用マスク』

『家庭用マスク』の3 種類に分けられます。

 

『医療用マスク』とは、主に医療現場や医療用として使用される

"感染防止のためのマスク"で、外科の手術などに使われます。

"外科用のマスク"という意味から

『サージカルマスク』とも呼ばれています。       

 

『産業用マスク』は『防塵(ぼうじん)マスク』とも呼ばれていて、

主に工場などで作業の時に飛び散る

粉状の細かいチリから身を守るために使います。

 

そして『家庭用マスク』ですが、風邪や花粉対策、

防寒・保湿などの目的で、日常に使われるマスクのことです。

素材や形、サイズなども豊富で、フィルターの性能と

通気性のバランスが優れているので、長時間に渡って、

快適に使用出来るのも特徴です。

私達に最も馴染み深いのが、この『家庭用マスク』です。         

 

『家庭用マスク』は、マスクの性能を大きく左右する

フィルター部分の素材によって、『ガーゼタイプ』と

『不織布(ふしょくふ)タイプ』の2種類に分けられます。

『ガーゼタイプ』は主に、綿織物を重ね合わせたマスクのことで、

最近では中に特殊なフィルターを縫い込んで

花粉などの通過を防ぐものも増えています。

 

『不織布』とは"織っていない布"のことで、

元々、『医療用マスク』の素材として一般的でしたが、

現在では家庭用マスクの大半を、この『不織布』が

占めているそうです。

 

 

2/15(水) 『家庭用のマスクの種類』

 

『日本衛生材料工業連合会』さんによりますと、マスクの形は

大きく分けて3つのタイプがあります。

1つ目は、マスクの代名詞ともいえる平面的な『平型マスク』。

2つ目は、立体的になるプリーツ構造を採用した『プリーツ型マスク』。

"プリーツ"とは"ひだ"のことです。

3つ目が、顔のラインに沿った形で密着性を高めた『立体型マスク』。

 

『平型マスク』は"一般的なガーゼマスク"とされています。

保湿性と保温性に優れていて、天然素材である

綿織物を使用しています。

 

『プリーツ型マスク』は、顔の前の部分にフィットしますので、

圧迫感を与えません。

前の面の部分がプリーツ状になっているため、

クチの動きにも柔軟に対応出来ます。

マスクをしたまま話をしても、ズレにくいです。

さらにプリーツを上下に広げて使うことで、

マスクとクチの間に空間が生まれて、呼吸がラクに行えます。

 

『立体型マスク』は、人間の顔の形に合わせてデザインされているため、

隙間なくピッタリとフィットします。

マスクとクチ元の間に空間が出来るので、

マスクをした時の息苦しさや喋りにくさが大幅に緩和されます。

女性にとっては、口紅うつりが少ないのも魅力の1つです。

 

このようにマスクにはそれぞれ、いくつもの特徴がありますので、

使用目的はモチロンですが、付け心地や顔との密着性などを考慮して

マスクを選ぶことで、マスクの効果を格段に高めることが出来ます。

 

 

2/16(木) 『マスクのサイズ』

 

現在、いくつものメーカーからたくさんのマスクが発売されています。

そんな中、気になるのが"自分に合ったサイズ"です。

『日本衛生材料工業連合会』さんによりますと、

ワンサイズのマスクを買い置きして、ご家族全員で使う場合、

顔に合わないマスクでは、隙間から花粉やウイルスが侵入するため、

十分な効果が得られないそうです。

特に大人と子供では、顔のサイズが全く違うので要注意だそうです。

そこで『マスクサイズの測り方』を参考にして、

顔にピッタリとフィットするマスクを選ばれると、効果的だそうです。

 

『マスクサイズの測り方』ですが、親指と人差し指でL字形を作ります。

次に"L字形にした状態"で、耳の付け根の一番高い所に

親指の先端を当てて、鼻の付け根から1cm下の所に

人差し指の先端を当てます。

    

親指から人差し指までの長さを測れば、サイズの目安になるそうです。

そうやって測った長さが『9 cmから11 cm』の場合、『子供用サイズ』

10.5 cmから12.5cm』の場合、『小さめサイズ』がオススメだそうです。

 

さらに『12 cmから14.5 cm』の場合、『普通サイズ』。

14cm以上』の場合、『大きめサイズ』がオススメだそうです。

 

今、ご紹介したサイズは、あくまでも"目安"です。

大き過ぎたり小さ過ぎたりすると隙間が出来てしまいますので、

ご自分に合ったマスクをお選び下さい。

 

 

2/17(金) 『マスクの豆知識』

 

マスクはどれ位の期間、使うことが出来るのでしょうか?

『日本衛生材料工業連合会』さんによりますと、

マスクを長時間使用していると、雑菌が繁殖するそうです。

吐いた息によってマスクが湿ってきたり、マスクから匂いを感じたら、

取り替えるのが良いそうです。

『不織布タイプ』の場合、使い捨てが基本ですので、

1日1枚が目安だそうです。

ウイルスの専門家の方も、『不織布タイプ』は基本使い捨てなので、

少なくとも1日1回は換えるべきです・・とおっしゃっています。

 

マスクを外す時ですが、マスクの外側にウイルスが付いている

可能性がありますので、紐の部分を持って外します。

外したマスクを入れておく、専用の袋があると便利です。

使い終わったマスクを捨てる時は、フィルター部分を

手で触らないようにして、捨てた後は手を洗うと良いそうです。

 

それに対して『ガーゼタイプ』は、洗濯することで再利用出来ますが、

洗う時は、ガーゼの繊維がほつれる恐れがあるので、

やさしく手洗いをして、漂白剤などは避けるべきだそうです。

 

"マスクをしても、インフルエンザウイルスの予防にはならない"

そんな意見があるそうですが、一定レベルの効果は

期待出来るそうです。

患者さんがマスクをすることで、ウイルスが飛び散るのを

防ぐことが出来ますし、他の人への感染予防にも役立ちます。

 

 

■杏樹さんの感想 

 

昔はマスクといえば『ガーゼタイプ』で

肌触りが大好きでした。

今も大好きですが、実際に使うことを考えると

『プリーツ型マスク』や『立体型マスク』を使っています。

特に風邪で喉が痛い時や花粉の時期、飛行機に乗る時は

不織布のマスクを二重にして使っています。

 

最近は"色が白以外のもの"もありますよネ。

ピンクは可愛いですが、私がするとなるとちょっと・・・(汗)

 

他にもスタッフの方と話していて、黒いマスクもありますが

見かけると一瞬、ギョッと思ってしまいます。

 

これからは花粉の時期、私にとってマスクは必需品です(涙)

 

 

【お知らせ① 次週(2/20~)からのテーマ】

 

話を盛る人、話の腰を折る人など 『様々な心理』について。

 

【お知らせ② 番組で使用しているBGM

 

◆オープニング 

SIMPLE THING(シンプル・シング) / ミニー・リバートン

 

◆エンディング

LARRY'S WORLD(ラリーズ・ワールド) / ラス・フリーマン