阿部亮のNGO世界一周!
番組では、日本国内や世界各国で活躍するNGO(国際協力に携わる民間組織)を紹介。
NGOの代表や現地スタッフの方々をゲストに迎え、「なぜNGOに入ったのか?」
「現地はどんな悲惨な状況なのか?」
「どんな支援活動をしているのか?その成果は?」
「NGO活動の現場で目撃した現実とは?」「NGOは世界をどう変えたいのか?」
などの疑問に迫りつつ、世界を舞台に頑張っている日本人の姿を、
パーソナリティ阿部亮が紹介していきます。
(左 阿部亮さん 右 飯島博さん )
先週は 日本で二番目に広い湖「霞ヶ浦」の環境を守る活動をしている 認定NPO法人「アサザ基金」代表理事の飯島博さんをお迎えして
その活動を伺いました。
湖の環境を守る、と一言でまとめましたが、その努力と苦労は はかり知れません。なんていっても 歩いて環境調査をしたのです。
けれど飯島さんのお話を聞いてると
水質改善までにいたる 気が遠くなる道のりと、大変さが、自然と共に作ってきた壮大で愉快なストーリーのように聞こえます。
(ジブリで映画化できそう!)
詳しくは こちらに掲載されています。
http://www.asaza.jp/about/story/
その環境調査の主人公が、なんと地元の子ども達でした。
毎回参加する子どもたちと数十キロ歩きながら(時には時間にすると12時間ぐらい) 霞ヶ浦の再生のはどこにあるのか、探し続けます。
子どもたちは それを「お宝探し」と名付けたそうです。
子どもって天才ですね(飯島さんもおっしゃっていました)
人間の発想力、想像力に必要なもの それは「子供(のような自由な発想力)」「なぜ?と思う心」「自然」なのだと
アサザ基金代表の飯島博さん。
もうすぐ5月、そして5月5日は こどもの日でもありますね。5月1日の放送は
アサザ基金の活動の柱でもある「出張授業」について伺います。
霞ヶ浦流域の学校で、または過疎化の進む地域の小学校で行っている活動です。
〇や×では解決できない「自然界」その自然や生き物とお話しながら「なんで?」「どうして?」の感性を育んでいきます。
子どもたちの無限の力を信じて、常にその発想に驚かされると 飯島さんのような方が 日本の学校教育を変えていくのかもしれません。
そして4月に 阿部亮さんがミャンマーのドリームトレインの子供達を日本に招待しました。
児童養護施設「ドリームトレイン」は 認定NPO法人「ジャパンハート」が運営する施設。
昨年12月 寺子屋学校贈呈式の帰りに 阿部さんが「ドリームトレイン」を視察。
そこで出会った一人の女の子から、この日本に招待する企画が生まれました。
上野公園で~桜を初めて見ました。
「フラデー」(キレイ)という意味です
ディズニーランド。この日は雨でしたが、そんなの関係ない!さすが子どもたち!
水族館はミャンマーにはないので、びっくりです。
特に「チンアナゴ」にくいついてます。「これって魚なの?」
上野動物園
ドリームトレインの子供たちは 4泊5日の日本での旅で、どんなことを感じたでしょうか?
一緒に来れなかった他のお友達や先生にも この旅での出来事を共有してもらい、これからの毎日の励みにしてほしいですね。