阿部亮のNGO世界一周!
番組では、日本国内や世界各国で活躍するNGO(国際協力に携わる民間組織)を紹介。
NGOの代表や現地スタッフの方々をゲストに迎え、「なぜNGOに入ったのか?」
「現地はどんな悲惨な状況なのか?」
「どんな支援活動をしているのか?その成果は?」
「NGO活動の現場で目撃した現実とは?」「NGOは世界をどう変えたいのか?」
などの疑問に迫りつつ、世界を舞台に頑張っている日本人の姿を、
パーソナリティ阿部亮が紹介していきます。
先週に続き 国境なき医師団の手術室看護師 白川優子さんがゲストです。
19日の放送では ガザ地区での活動を。今も180万に閉じ込められているガザ地区。
1993年にイスラエルとPLOの間で結ばれた「オスロ合意」でパレスチナ自治区になりました。
ですがイスラエル軍に包囲されてしまい人の出入りが極端に制限されてしまいます。
また2008年以降に ほぼ2年おきに イスラエル軍からの激しい軍事攻撃が行われ、
多数の市民が犠牲になっています。
特に2014年の軍事侵攻で、容赦ない攻撃が空、陸から51日の間に渡って行われ、死者が2200人以上出ました。
そのうち 70%が一般市民。
そんなガザ地区に入った白川さんが驚いたことや、ガザでの日々、
そして休まることのない時間の中での唯一の楽しみとは何かを伺います。
白川さんは3年前に番組に出演して頂いていますが、
その当時よりも ずっとたくましく、またもっともっと紛争地の人々の救護にあたりたい
心のcareをしたいという思いを感じました。
現代のナイチンゲールですね。
今後もご自身の健康を大事に 白川さんにしか出来ないことを応援します。