阿部亮のNGO世界一周!
番組では、日本国内や世界各国で活躍するNGO(国際協力に携わる民間組織)を紹介。
NGOの代表や現地スタッフの方々をゲストに迎え、「なぜNGOに入ったのか?」
「現地はどんな悲惨な状況なのか?」
「どんな支援活動をしているのか?その成果は?」
「NGO活動の現場で目撃した現実とは?」「NGOは世界をどう変えたいのか?」
などの疑問に迫りつつ、世界を舞台に頑張っている日本人の姿を、
パーソナリティ阿部亮が紹介していきます。
先週、先々週とお送りしてきた 栃木県日光市で活動する認定NPO法人「だいじょうぶ」。
12月1日の放送は
代表 畠山由美さんが 里親としてファミリーホームを運営しているお話を伺います。
だいじょうぶの活動に入る前、高校卒業後 児童養護施設で住み込みで1年勤務した畠山さん。
訪れた乳児院で つりさげられた哺乳瓶でミルクを飲む赤ちゃんをみて
「ここにいる子どもたちの親になりたい」と強く思ったそう。
畠山さんはそんな思いを叶えて、現在 養育里親をしています。
ですが、一番最初にあずかった子は想像を超えて いろんな問題を抱えていました。DV、放置・・・・
そんな子供の里親になった畠山さん、家出はする、飲酒はする、反抗する子どもに対して
ただそこに寄り添うことの大事さを学んだそうです。
現在 7人の子どもたちと暮らしています。
思春期の子だったり、一度は家を出て 就職したものの、なかなかなじめず戻ってきた子もいます。
そんな中でも みんなにとって楽しいひと時が、また畠山さんにとって とてもほっこりする大好きな時間もあるそうです。
(収録中)
阿部さんも 畠山さんの真摯な活動に聞き入っています。