阿部亮のNGO世界一周!
番組では、日本国内や世界各国で活躍するNGO(国際協力に携わる民間組織)を紹介。
NGOの代表や現地スタッフの方々をゲストに迎え、「なぜNGOに入ったのか?」
「現地はどんな悲惨な状況なのか?」
「どんな支援活動をしているのか?その成果は?」
「NGO活動の現場で目撃した現実とは?」「NGOは世界をどう変えたいのか?」
などの疑問に迫りつつ、世界を舞台に頑張っている日本人の姿を、
パーソナリティ阿部亮が紹介していきます。
(左:阿部亮さん 右:ゲストの株式会社リコーのサステナビリティ推進本部 赤堀久美子さん)
この番組では 国内外で活動するNGO,NPO 社会起業家 や 社会貢献に関わる任意団体を
取り上げて、その活動内容を紹介していますが、9月5日から三回に渡って 企業が取り組む
CSRについてお届けします。
CSR( コーポレート・ソーシャル・リスポンシビリティ = 企業の社会的責任 )は
日本でもかなり浸透してきましたが、その昔、公害問題が起きた1970年代に盛んに議論されたのを
ご存じですか?
そして CSR元年と言われた年は 2003年。あれから10年以上たち
この間に 大手の企業はCSR部署を設置したり、コンプライアンスの強化、CSRに関連づけた打ち出しなどを
はかってきました。
日本企業のCSRといえば、 環境、コンプライアンス、次世代育成、地域貢献、フェアトレード、労働環境の改善
など 企業によって様々な領域で 行われていますが、おおまかに
「利潤追求だけではなく企業が社会への責任を(影響を考え)持ちながら、持続可能な未来の発展を目指す」
という考え方がベースになっていると思います。
そして9月5日から3回にわたってお送りする企業のCSRは
ファクシミリやレーザープリンター、デジタルカメラなどで有名な大企業
株式会社リコーです。
リコーのサステナビリティ推進本部で活躍する
赤堀久美子さんをゲストにお迎えして リコーのビジネスと社会貢献について伺います。
赤堀さんは リコーに入社後 一度リコーを辞めて NGOに入り、その後
再び リコーに入社するという とてもユニークな経歴の持ち主。
9月5日の放送では、赤堀さんのこれまで、そして NGO と企業としての社会貢献の違いについても
伺います。