阿部亮のNGO世界一周!
番組では、日本国内や世界各国で活躍するNGO(国際協力に携わる民間組織)を紹介。
NGOの代表や現地スタッフの方々をゲストに迎え、「なぜNGOに入ったのか?」
「現地はどんな悲惨な状況なのか?」
「どんな支援活動をしているのか?その成果は?」
「NGO活動の現場で目撃した現実とは?」「NGOは世界をどう変えたいのか?」
などの疑問に迫りつつ、世界を舞台に頑張っている日本人の姿を、
パーソナリティ阿部亮が紹介していきます。
「ねりまこども食堂」の代表・金子よしえさん(元NHKのアナウンサーです!)
前回の放送は
全国的に広がりを見せている「子ども食堂」のひとつ
世田谷子ども食堂「みっと」を紹介しました。
今回 5月16日の放送では、練馬区で子ども食堂の取り組みをしている
「ねりまこども食堂」を取材した模様をお送りします。
子ども食堂を取材していると、
その地域によってニーズも違うのと、代表者やボランティアスタッフが
「どんな方に来てほしいのか?」「子ども食堂がどうなってほしいのか」などそれぞれの考えがあり多種多様ですし、それぞれの子ども食堂の工夫があります。
また主催者が、有志ではじめるのか、NPO法人でたちあげるのか?行政と連携するのか?
などもあります。
共通しているのは「子供が安心して食事を食べられる、いろんな人とつながっていることの実感を得られる」ことでしょうか。
手作りで、美味しくて 温かい食事を口にすると誰でも「ホッと」しますよね。
そこに 人が集まっていて賑やかな空間があれば、なお 心も温まりますね。
「子ども食堂」は経済的理由で満足に食事がとれない子どもや、親の不在で弧食だったりする子ども、低所得で苦しい家計の親子を対象にされていますが、
地域のみんなで子どもを育てるという、昔の日本では「ご近所づきあい」という言葉があって、隣近所の子どもたちに声かけあったりしたように、
子ども食堂のそういった意義もあり、非常に重要だと取材を通して思いました。
ねりまこども食堂は他に例のない「バイキング形式」子供が残さず選んだものを
食べられますね。選ぶこともまた楽しい!
支援者による寄付で、この日来た親子にお土産。
沢山の支援が集まった時は、こうして渡します。パンは明日の朝食になりますね。(助かる!)