阿部亮のNGO世界一周!
番組では、日本国内や世界各国で活躍するNGO(国際協力に携わる民間組織)を紹介。
NGOの代表や現地スタッフの方々をゲストに迎え、「なぜNGOに入ったのか?」
「現地はどんな悲惨な状況なのか?」
「どんな支援活動をしているのか?その成果は?」
「NGO活動の現場で目撃した現実とは?」「NGOは世界をどう変えたいのか?」
などの疑問に迫りつつ、世界を舞台に頑張っている日本人の姿を、
パーソナリティ阿部亮が紹介していきます。
3月21日(月)13時~14時
「阿部亮のNGO世界1周!INカンボジア」を
AM1242FM93ニッポン放送でお送りします。
カンボジアで貧困、教育、女性の自立支援、子どもの児童買春問題撲滅の課題に取り組む 日本のNGO、NPOの活動を総力取材。
強い意志を持って、カンボジアでたくましく生きる日本人の...
真摯な思い、今、目の前に起きる問題に精力を注ぐ姿をお送りします!
取材したのは3団体。
カンボジアやインドを中心に児童買春問題撲滅を掲げて活動している認定NPO法人・かものはしプロジェクト。
かものはしプロジェクトの運営する女性の自立支援のためのコミュニティファクトリーに伺いました。
【イグサの素材を仕上げる縫製部門】
コミュニティファクトリーで働き始め、生活が安定しました、と語る彼女(ここで働くことが楽しい)
↓ コミュニティファクトリーで働く18才の女性。家族8人を支えています。彼女の住んでるおうちに伺いました。
夢は・・・?(放送を聞いてください)
30数年前にポルポト独裁者による知識層の大虐殺で教育が
遅れたことが、国の発展の障害になっているカンボジア。
(みなさん知っていましたか?)
その教育の重要性を訴えながら、貧困、孤児やDV、人身売買で
危険にさらされる子どもを保護し活動しているアナコットカンボジアの田中千草さん。(左写真)
カンボジアには教育が必要だと、学校の校長先生の補佐をしながら音楽教育をされています。
↓ シェルターで働く女性たち。
↑アナコットカンボジアに寄贈したお米30キロ。
↑アナコットカンボジアで貧困地域への食糧支援のための運搬手段、困窮する子どもを発見するための家庭訪問、
子供や親が病気になった時の救急車の役目も果たすランドクルーザーを阿部さんが代表を務める新宿事務所が寄贈しました。
車一台があることが、どれだけの安心と希望と夢を与えるのか、アナコットカンボジアの田中千草さんのお話を伺うと
それがわかります。子供が熱を出してるのに、病院が遠くで連れていけない、熱があるのにそのまま放置するしかない・・・助からない命。
入院するお金がなくても、今、わが子が苦しんでる状況を助けたいのに、移動手段がない、ために落とす命。
そして阿部亮さんが最初に海外の貧困地域に学校を建てた
プノンペンのプレイクラー小学校の建設に協力してくださったJHP学校をつくる会。
↓阿部さん自ら寄贈する文房具を子供達一人一人に配ります。
番組の取材を通して、出会った方に共通しているのは
自分の思いを遂げる、、信念を持ってる方は
ブレていないということ。また世間の価値観に縛られない
目をしていること。
もちろん、日々、迷いや葛藤はあるとも伺いますが、
活動に捧げる思いに、嘘はありません。