阿部亮のNGO世界一周!
番組では、日本国内や世界各国で活躍するNGO(国際協力に携わる民間組織)を紹介。
NGOの代表や現地スタッフの方々をゲストに迎え、「なぜNGOに入ったのか?」
「現地はどんな悲惨な状況なのか?」
「どんな支援活動をしているのか?その成果は?」
「NGO活動の現場で目撃した現実とは?」「NGOは世界をどう変えたいのか?」
などの疑問に迫りつつ、世界を舞台に頑張っている日本人の姿を、
パーソナリティ阿部亮が紹介していきます。
(阿部亮さん:ゲストの NPO法人カタリバ代表 今村久美さん)
今月2日 制服姿の高校生が 渋谷で 参院で審議中の安保法案についてのデモが行われたのをご存じの方も多いと思います。
主催者側(ティーンズソウル)の高校生はネットで呼びかけ、当日約3000人も集まったそうです。
「未来を守れ」。の文字、
記事などで、この様子を見ると、「高校生はすごいな」という印象。かつてこんなことがあっただろうか。
デモに参加した高校生の発言で「大人もちゃんと選挙に行ってほしい」。
いよいよ来年 夏の参院選から 選挙権が18才に引き下げられることもあって、日本の政治や社会は「声」を今まで上げられなかった
世代によって 大きく変わってくる予感がします。
若い力は 未来を変えることが出来る、そんなことを思ったこの高校生のデモ、
けれど 実際は 高校生の60%以上が「自分が参加しても社会を変えられない」と思っているそうです。
自己肯定感が低いのもその一因。 NPO法人カタリバ代表の今村久美さんにも そんな時期はあったそう。
けれど、その後 知り合った人たちのおかげで、彼女自身が変わっていきます。
自分に刺激を与える、自分が変わるきっかけを与えてくれる人たちとの出会いがある環境か、そうじゃない環境によって
その後の人生は変わってくると 今村さんが気づいていきます。
そんな思いから はじめたこの活動。
高校生の心に灯をともすワークショップを行い、もう15年以上の活動歴のNPO法人 カタリバ。
全国各地で計約18万人の高校生と向かいあってきました。
8月10日の放送は NPO法人カタリバ代表の今村久美さんに「カタリバ」の活動内容について伺います。
↓ 収録前のおふたり。同世代ということもあって、話が盛り上がります。