阿部亮のNGO世界一周!
番組では、日本国内や世界各国で活躍するNGO(国際協力に携わる民間組織)を紹介。
NGOの代表や現地スタッフの方々をゲストに迎え、「なぜNGOに入ったのか?」
「現地はどんな悲惨な状況なのか?」
「どんな支援活動をしているのか?その成果は?」
「NGO活動の現場で目撃した現実とは?」「NGOは世界をどう変えたいのか?」
などの疑問に迫りつつ、世界を舞台に頑張っている日本人の姿を、
パーソナリティ阿部亮が紹介していきます。
↑ゲストの白川優子さん。国境なき医師団のベテランの手術室看護師さんです!
明るくてほがらかでとっても素敵な方ですよ。
こどもの頃に夢見たもの。
あなたの人生に影響を与えたことってありますか?
2月6日の放送は・・
こどもの頃の夢を叶えた素敵な女性をご紹介しますよ。
NGOの中でも、
この団体の名前は一度は聞いたことがあると思います。
「国境なき医師団」
その名の通り 紛争や貧困、災害で命の危険にさらされてる地域に
国や人種、宗教に関係なく独立、中立、公平の立場で
直接医療を届ける団体です。
6日の放送でご紹介する白川優子さんは
小学生の時に、テレビで特集されていた「国境なき医師団」の映像を
見て衝撃を受けたそうです
「医療に国境がない・・・本当にその通りだ!国境なき医師団で働きたい」と子供心に思ったそう。
これがきっかけで、心のおもむくまま、白川さんはやがて看護師に
なります。
数年、看護師として勤務したあと、
「国境なき医師団に入るには、やはり語学力を磨かないと・・・」と
一大決心して30歳でオーストラリアに留学します。
その後 オーストラリアで大学まで行き、そのまま現地で看護師資格を取得、経験を積んでいきます。
そして、いよいよ憧れだった「国境なき医師団」に2010年入団。
初の海外派遣の地はスリランカのポイント・ペドロ。
「どこ?どんな国なの?」って思う方がほとんどだと思います。
そもそもスリランカは長く内戦が続いていました。
白川さんが派遣された時は 前年に終結してたものの、まだまだ
戦争直後の混乱が続いていたそうです。
さあ、そこでの白川さんの初仕事は?
↓
放送を聞いていただけばわかりますが、本当に白川さんは明るい方で、
過酷な地域に行ったとは思えないような不思議な空気感を持っています。
この明るさは、小さい頃から常に国境なき医師団のことを想い続け、叶えたという強い芯があるから、と思いました。
はじめての派遣で、自分自身どんなことを思ったのでしょう。
白川さんから素敵な言葉が・・・。
きっと何かを諦めかけてるあなたに響く言葉・・・。
ぜひ放送を聞いてください。