阿部亮のNGO世界一周!
番組では、日本国内や世界各国で活躍するNGO(国際協力に携わる民間組織)を紹介。
NGOの代表や現地スタッフの方々をゲストに迎え、「なぜNGOに入ったのか?」
「現地はどんな悲惨な状況なのか?」
「どんな支援活動をしているのか?その成果は?」
「NGO活動の現場で目撃した現実とは?」「NGOは世界をどう変えたいのか?」
などの疑問に迫りつつ、世界を舞台に頑張っている日本人の姿を、
パーソナリティ阿部亮が紹介していきます。
2013年もあとわずか~
この番組、今年はとくに走り抜きました。
2月に気仙沼大島、9月に三陸鉄道~釜石へ行きました。
ほかにも 国内外で活動するNGO、NPOの方にもきていただきました。
NGO、NPOのためのNGO「ジャパン・プラット・フォーム」
日本の教育改革のために教師の育成にも力を注いでる「ティーチ・フォー・ジャパン」
世界の子供の未来や権利を考える「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」
他にも世界のペンギンたちの保護、観察をしてる「ペンギン会議」
Qちゃんこと、高橋尚子さんにもスタジオに来ていただき、自身の
「スマイル・アフリカ・プロジェクト」のお話も伺いました。
ほんとに、出会った方、ひとりが「誰のために」「何をするか」が明確で
その志が高く、毎回 毎回 出会う方にいろんなことを学ばせていただきました。
また
震災で被害にあわれた地域で、日々 生きる人達の声も
聞いてきました。被害の大きさもありますが、震災前から抱える高齢化の問題や
雇用の問題(若者離れ)、様々な課題もある地域でしたが、
それでも、確実に若い世代が目的をもって、自分の住む地域にプライドを持って
町づくりに取り組んでいる姿を目にすることが出来ました。
改めて いろいろな場所に行くことでわかったことも。
「日本って素晴らしい場所がいっぱいあるんだな」って
これはおそらく東北に限ったことではないと思いました。
来年も この番組で日本~世界、各地にはばたいて
その地で頑張っている方の声も届けていきたいと思います。
12月26日は そんな振り返りとともに、阿部さんから改めて
NGOとはなんぞや?のお話をする回になっています。
この放送で紹介する「国境なき医師団日本」。
8月に合同出版から本が発売になりました。タイトルは
「妹は3歳、村にお医者さんがいてくれたなら」。
この番組にも時々出演してくださったロジスティシャンの小口隼人さんの
手記ものっています。
小口さんは2007年スーダン避難民援助から、ハイチ大地震被災者援助、マラウィのHIV
エイズ対策、シリアの紛争地での活動と多岐にわたっています。
ぜひ 年末年始 読んでみてください。