阿部亮のNGO世界一周!
番組では、日本国内や世界各国で活躍するNGO(国際協力に携わる民間組織)を紹介。
NGOの代表や現地スタッフの方々をゲストに迎え、「なぜNGOに入ったのか?」
「現地はどんな悲惨な状況なのか?」
「どんな支援活動をしているのか?その成果は?」
「NGO活動の現場で目撃した現実とは?」「NGOは世界をどう変えたいのか?」
などの疑問に迫りつつ、世界を舞台に頑張っている日本人の姿を、
パーソナリティ阿部亮が紹介していきます。
↑ 全国最年少 釜石副市長 嶋田賢和さん。話もわかりやすく
さすがです。
阿部亮のNGO世界1周~国内外で活躍するNGO、NPOの方にお話を伺うとともに
その活動を応援する番組。
そして、もうひとつのテーマが東北復興に向けて歩む東北のひとの声を届けること。
その中で阿部亮さんが震災後、何度か訪れた釜石。
そして9月に再び伺ってきました。
その取材した模様ということで、7日の放送では「NEXT KAMAISHI」の青木会長の
インタビューをお届けしました。
14日の放送は 第2弾!
実際 釜石の復興状況は現在 どうなっているのか?
行政面のお話を聞こうということで
釜石市の嶋田賢和(よしかず)副市長にお時間をいただき、
市長室で 釜石の最優先課題のお話を伺いました!
↓土曜日ということでラフな服装の二人。(笑)
年齢も近く、話もし易いお二人。
そもそも 嶋田副市長は、釜石の方ではありません。
東京出身で、一橋大学を卒業後、財務省へ。
震災直後、釜石に出向されました。(本人の希望がありました。)
震災直後きた釜石で何ができるか、その思いはいろんな葛藤があったそう。
そして、
昨年、全国最年少の29歳と言う若さで副市長となられました。。
取材にあたった、我々が最初に思ったのは、
釜石に住んだこともなく、東京の杉並というとてもいいところ?で育ち、霞ヶ関で
お仕事していたエリート!戸惑ったことはなかったのか・・・という疑問。
嶋田副市長は都会にない人間関係の近さに最初は戸惑ったそう。
また霞が関のような場所では理詰めですすむことも、人間同士のつながりを
大事にしている地域では、なかなかそうもいかない(笑)ということで、
いろんな例を挙げて 地元の方とよく話す大切さに気がついたそうです。
(よくいく定食屋さん。嶋田副市長の知ってる人の親のお店だった。
通ううちに、お店の店主とも話ができるようになって、自分の考えも聞いて
もらえるようになったり・・・とか。)
嶋田副市長は東京からの知恵、人脈をなんとか釜石に注入しようとしています。
また釜石は高齢化・少子化など日本の問題を先取りしてるが、
釜石に生活してる人たちがプライドを持って頑張ろうとしてる、住民の声を聞けば
未来像は決して暗くない、と力づよく語ってくれました。
↑ いま最も問題なのは・・・住宅再建のための用地の確保。
なんにもない土地にも権利がはりついていて、持ち主を探してひとつひとつ
権利の譲渡をお願いしているそう。
しかし、なかなか持ち主が見つからない場所もあり困難を極めている。
↑ 若者離れを防ぐことも 大きな課題~そのための対策として
嶋田副市長が取り組んでいること。
↑ 普段の公務がないときは?
東京出張で行くときは・・・何してます?嶋田副市長の素顔も聞けました!!
東京からきた嶋田副市長。
地元で生活してる方の声を聞きながら、釜石の良さを残しながら、さらに活気ある
町にしたいという思い。
その第2弾聞いてください。