阿部亮のNGO世界一周!
番組では、日本国内や世界各国で活躍するNGO(国際協力に携わる民間組織)を紹介。
NGOの代表や現地スタッフの方々をゲストに迎え、「なぜNGOに入ったのか?」
「現地はどんな悲惨な状況なのか?」
「どんな支援活動をしているのか?その成果は?」
「NGO活動の現場で目撃した現実とは?」「NGOは世界をどう変えたいのか?」
などの疑問に迫りつつ、世界を舞台に頑張っている日本人の姿を、
パーソナリティ阿部亮が紹介していきます。
(↑ 収録前の阿部亮さんです!)
東日本大震災から 2年と2ヶ月が過ぎようとしています。
この番組では、これまで日本のNGO、NPOの方から 東北での支援活動を伺ってきました。
支援の形はいろいろあります・・・
団体だからできること、我々のように東京にいながらにして
東北のものを買うことや東北に旅することも。
そんななかで
宮城県大崎市で 津波でかぶったネガを写真に蘇らせるボランティアしている
写真店のご主人がいらっしゃいます。宮城県大崎市といえば、
「ササニシキ」や「ひとめぼれ」の米どころとしても有名。宮城県の北西部に位置し、
地震の被害は家屋の倒壊などがありましたが、津波の被害は受けませんでした。
27日の放送はその宮城県大崎市に住む、写真店「チバフォート」のご主人
千葉英樹さんがお電話に出演します。
千葉さんが、震災後 なぜ 津波をかぶったネガを写真に復活させるボランティアを
始めたのかというと・・・。
震災後に おまわりさんが津波で流された「写ルンです」 を持ってきて
「写真にできますか?」と・・・。現像するとそこには、子供たちの成長をみる
懐かしい思い出の写真が。
こういうひとが沢山いるんじゃないかと千葉さん、思い立ち、津波をかぶったネガを
もとめて被災地をまわり、集め・・・・ 活動しています。
そして、出来上がった写真は 再び被災地各地のボランティアに送っています。
寝る間も惜しんで続け、体調を崩されたときもあったとか。
このボランティアを続けてよかったなあと思った瞬間の話や、
今 どのぐらいのフォトブックになったのか?など・・・
千葉英樹さんの真摯な素晴らしい活動、ぜひ聞いてください。