阿部亮のNGO世界一周!
番組では、日本国内や世界各国で活躍するNGO(国際協力に携わる民間組織)を紹介。
NGOの代表や現地スタッフの方々をゲストに迎え、「なぜNGOに入ったのか?」
「現地はどんな悲惨な状況なのか?」
「どんな支援活動をしているのか?その成果は?」
「NGO活動の現場で目撃した現実とは?」「NGOは世界をどう変えたいのか?」
などの疑問に迫りつつ、世界を舞台に頑張っている日本人の姿を、
パーソナリティ阿部亮が紹介していきます。
20日 月曜日は
NGO、経済界、そして政府と連携し、迅速に効率的な国際・国内支援を行うNPO法人、ジャパンプラットフォーム
事務局長、椎名規之(のりゆき)さん最後の出演の回になります。
毎回 団体の最後の回は 出演者にスポットをあてて、
「何がきっかけで、この活動に入ったのか」を伺い、その人物像に迫ります。
高校生の時、フィリピンに行った椎名さん。そこでみた世界は 日本で育った自分には考えられない「不公平」を感じる場所だった。
今までゲストに出演していただいたNGO,NPOの方ほとんどが、学生時代に
海外に行って、悲惨な状況を目にした・・・ということが多いです。
多感な時期に、自身の目で 日本にはない光景を見ること、
それはひとつの「原風景」になるのですね。若いうちに海外に行く経験をするのは
人生に大きな影響を与えるのだなと思いました。
そしていよいよNGOの世界に入った椎名さん、インドで心が折れそうな体験をします。
頭だけで考えていた自分に押しつぶされそうになったとか。
また椎名さんは「日本のNGO」と「海外のNGO」の評価の違いに葛藤されます。
日本のNGOをもっと認めてもらいたい、それも椎名さんの願いです。
困っている人たちのために頑張っている日本人を、日本のNGOを
もっと知ってもらいたい、世界に日本のNGOをきちんと評価されたい、そんな
ピュアな椎名さんのまっすぐな思い、聞いてください。