阿部亮のNGO世界一周!
番組では、日本国内や世界各国で活躍するNGO(国際協力に携わる民間組織)を紹介。
NGOの代表や現地スタッフの方々をゲストに迎え、「なぜNGOに入ったのか?」
「現地はどんな悲惨な状況なのか?」
「どんな支援活動をしているのか?その成果は?」
「NGO活動の現場で目撃した現実とは?」「NGOは世界をどう変えたいのか?」
などの疑問に迫りつつ、世界を舞台に頑張っている日本人の姿を、
パーソナリティ阿部亮が紹介していきます。
パーソナリティの阿部亮さんは これまでネパール、カンボジア、ブルキナファソ・・・と
子供たちのために学校建設をしてきました。
生まれてからある時期がくると、当たり前のようにランドセルを背負い、
小学校、中学校が義務教育で過ごす日本という環境に住んでると
学校に行けない、文字が書けない、読めない・・・ということはなかなか信じがたいことで
す。しかし、子供たちはその国を将来背負う大切な宝物。。。
阿部さんは19歳の時にした世界1周の旅から、そのことを感じて
現在も世界の子供たちのために 学校建設を行っています。
そして、今年秋に完成予定を目指して 学校を建てることにした場所が
今 話題の「ミャンマー」です。
連日のようにニュースで「ミャンマー」という国 聞く機会多いですよね?
先日も日本政府が「910億ドルのODAで 国づくり支援をする」と共同声明しました。
その額を考えると それぐらい、ミャンマーに日本経済の再生を期待していることが
わかります。「アジア最後のフロンティア」とも呼ばれ 企業が視察ラッシュです。
昨年 秋にゲストで出演していただいた安倍総理大臣の奥様 安倍昭恵夫人が
いらっしゃった時に 昭恵夫人が「ミャンマーで寺子屋建設」を行っていて
何度もミャンマーを訪れているお話を伺いました。
そこで ミャンマーの学校建設に詳しいNGOの方を昭恵さんに紹介していただいた
阿部さんは、その方に直接会い、ミャンマーの魅力や、寺子屋の話を伺い、
ミャンマーに学校建設することを決めました。
「寺子屋って?」
ミャンマーでは 学校は政府が管轄している授業料を払う学校と
寺院が経営する授業料のかからない寺子屋とに分かれています。
学習内容は同じです。
まだまだ貧しい家庭の多いミャンマーでは授業料を払うことができない
子供たちが多いのが現状です。
しかし 勉強熱心な寺子屋の子供たちの校内学力テストの結果は
すごいことになっています!そんなお話もふくめて
6月3日の放送は ミャンマーという国、寺子屋のお話・・・盛りだくさんでお送りします。