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2019.03.25

#51 栃木県 「宇都宮の自動販売機には『飲める餃子』がある!?」の巻

「餃子の町」と聞いて・・・何処を思い浮かべますか?

 

 

先日、総務省が発表した、2018年の家計調査

その中で、毎年話題になるのが、「一世帯当たりの年間餃子消費額」ですかね。宇都宮と浜松の餃子バトルですよ。

平成最後の戦いで1位になったのは、浜松市!年間支出は3,501円。そして、前回1位の宇都宮市が2位で3,241円でした。その差260円。餃子一皿分ですね。僅かな差です。ちなみに、この調査は、飲食店で食べるギョーザや冷凍ギョーザは含まれないそうです。テイクアウト専門店やスーパーなど小売店の生ギョーザや焼きギョーザの購入額で集計されているとのことです。飲食店で食べる額を入れたら、またどういう結果になるのか気になります。

 

2018年は、1位を明け渡した宇都宮市

そんな、宇都宮にある自動販売機には、いわゆる缶コーヒーなどに紛れて、「飲める餃子」という新商品が並んでいるのですって(笑)さらに、いつも売り切れだとか…。そんなに人気なのですかね?餃子も飲む時代に!

では、宇都宮市 観光交流課 柿沼仁さんにお話しを伺います

 

 

晴の輔 柿沼さんは餃子お好きですか?

 

柿沼「はい、餃子が大好きでございます。小学生と幼稚園の子どもが二人おりまして、餃子が大好きでいつも『ギョーザ!ギョーザ!』と言っているので、食べ歩きの方が多いですね。家族4人で行っています。」

 

晴の輔 宇都宮は店舗がすごく多いですよね?

 

柿沼「餃子を提供する店舗は約300店あります。」

 

晴の輔 食べ歩きで全部制覇すると、300回かかることになりますね。

 

柿沼「そうですね。一日一回行ったとしても、一年間ぐらいかかってしまいます。」

 

晴の輔 そんな宇都宮に

…本当ですか?

 

柿沼「本当です。宇都宮市には、餃子店が並ぶ『餃子通り』という観光スポットがありまして、その通りに設置してある自動販売機にだけ『飲める餃子』があります。」

 

晴の輔 「カレーは飲み物」というウガンダ・トラさんの名言がありますけど、宇都宮市民は「餃子が飲み物」ですか?

 

柿沼「そうですね。そう言っても過言ではないと思います。」

 

晴の輔 (笑)ホントですか?いつも売り切れと聞いています。

 

柿沼「実は、この『飲める餃子』は販売しておりません。観光PR用のディスプレーでございまして、いつも【売り切れ】で表示が出ております。」

晴の輔 えっ?あ?常に売り切れ表示をしているってことですか?ははあ…なるほど!それで話題作り…それに食いついたのが我々の番組ということですね。

 

柿沼「はい、ありがとうございます。とても嬉しく思っております。」

 

晴の輔 何故そのような形でやろうと思われたのですか?

 

柿沼「宇都宮市は昨年から、餃子店が立ち並ぶ通りを『餃子通り』と命名し、様々な餃子の魅力を体感できる観光スポットとして、整備を進めています。ここの餃子通りには、先ほどの自動販売機の他にも、デザインマンホールや餃子型のバス停…」

晴の輔 餃子型のバス停!!

 

柿沼「電柱のオリジナル広告など、色々な餃子のアイテムが、地元の企業や事業者様、住人の皆様に御協力いただきながら、設置しているところです。」

 

晴の輔 はあ~餃子通りを、徹底的に【餃子だらけ】にしようと。

 

柿沼「あとはですね、路面のカラー舗装をしているのですが、そこは餃子の焼き色!」

晴の輔 (笑)こんがりきつね色!足の裏から餃子を感じることが出来る!

 

柿沼「体験していただけます。」

 

晴の輔 柿沼さんの、おすすめの餃子屋さんは?

 

柿沼「個人的には『宇都宮みんみん』です。」

晴の輔 有名ですよね。特徴はどういったものですか。

 

柿沼「野菜たっぷりでヘルシーなのですよ。何個でも食べられます。」

 

晴の輔 僕は宇都宮に行くと「青源」さんがやっている餃子屋によく行きます。餃子が見えないぐらいのネギがかかった、ネギ味噌焼餃子」

柿沼「コクが深い味噌が乗っています。」

 

晴の輔 味噌屋さんがやられていて。美味しいですよね。それで、飲める餃子は、せっかくなので商品化してもらいたいです。

 

柿沼「実際、そういった声もいただいておりますので、今後前向きに検討したいと思っております。」

晴の輔 これから宇都宮餃子は、どういったPRをされたいと思っておりますか?

 

柿沼「宇都宮餃子の魅力をもっともっと日本中、世界中の方に知っていただけるよう、これからも色々なものに取り組んでまいります。」

 

晴の輔 世界に羽ばたく!羽根つき餃子というのがあるぐらいですからね。

 

柿沼「そういった餃子も宇都宮にはありますので、是非晴の輔さんも来ていただければと思います。」

 

晴の輔 もちろん!行きます!

 

 

 

 

 

 

 

「どっちだ!?晴の輔」

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーでございます。

 

今、お題が来ました!「ズバリ!今年2019年の『一世帯当たりの年間餃子消費額』で1位になるのは・・・

宇都宮市』  それとも  『浜松市』 どっちだ!?晴の輔」

 

3位の宮崎市が来る可能性だってあるしね…

 

 

 

 

決めました!

 

 

 

 

『宇都宮市』

 

うん、追われるものより、追うものの方が強いのでは? …というかお互いのライバル心、嫉妬心が「来年のこそは!」というエネルギーになって、両方の街が盛り上がっているのですからね。焼きもちが確実に活性化につながっていますよ!餃子だもん!

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、「宇都宮の自動販売機には『飲める餃子』がある!?」というトピックスでお届けしました。

 

宇都宮の「餃子通り」。着々と餃子だらけになっていってますからね。飲める餃子は…ディスプレイでした。我々が飲まれてしまいました。宇都宮に行った際は、是非「飲める餃子」探してみてください。

 

そんな「餃子の町 宇都宮」に

 

それでは、次回もお会いしましょう!立川晴の輔でした

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    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
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      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。