1242 ニッポン放送
石川みゆきのパソコン日記
石川みゆき
 
Diary
6月19日
全日本女子バレー、大山加奈選手のご両親登場!
アテネ五輪まであと2ヶ月を切りました。
今年の夏はこの4年に一度のオリンピックで、ますます暑く
熱くなりそうですが、当番組でもスペシャル企画として
「目指せ!金メダル、オリンピック選手の育て方」と題して、
選手の皆さんのご両親に番組に登場していただくことになりました。

今週はその第一弾!
全日本女子バレーのアイドル、パワフルカナこと大山加奈選手のご両親、
大山英一さんとお母様の久美子さんに、お話をお聞きしました。

大山加奈選手は今日6月19日がお誕生日でやっと20歳!
若い選手ですから、当然お父様、お母様もまだ若い!
お父様の英一さんが51歳、お母様の久美子さんは42歳。
私といくつも変わらないのです!
 
大山選手は江戸川区篠崎の生まれ
お父様はトラックドライバー、お母様も仕事を持つ
ごく普通の共働きのご家庭。
お二人とも特にバレーボールをやっていたわけではないそうです。

収録の模様をホームページの写真でぜひご覧ください。 
大山加奈選手の身長が187センチ、
まだ伸びているとおっしゃっていましたが、やはりご両親とも
背が高いですね。お父様は190センチ近くあるとか・・・
加奈さんはお父様似だと言われているそうです。
お母さんもお美しい方ですよ。

お話を聞いてびっくりしたのは、加奈さんが赤ちゃんの頃から
大きかったということ。子供の頃のお写真もたくさん持ってきて
いただいたのですが、一ヶ月に2キロずつ増えて、
生後半年で、もう13キロもあったとか。
幼稚園、小学校、中学、高校とどの写真を見ても、他の誰より
も大きい。頭ひとついつも飛び出て写真に写っているので、
加奈さんだとすぐにわかりますね。

大きくすくすくと育ったように見えて、実は加奈さんは体が弱く、
喘息で苦しんでご両親はとても心配なさったそうです。
それで小学生の頃からバレーボールを始めたということなんですが、
ご両親が勧めたというよりも本人がやりたがったということです。

一つ年下の妹さんと一緒にバレーボールを始めて、二人は
ずっとライバル同士、地元では早くからバレーの大山姉妹として
有名だったそうです。
お母様曰く、「バレーは妹の未希の方がうまい!」とのこと。
その未希さんも現在はお姉さんと同じ東レのチームに所属して、
二人で滋賀県大津にある東レの寮にいらっしゃるそうです。
ですから次の北京五輪では姉妹で出場!なんていうのも夢
ではないかもしれませんね。
大山家にはもうひとり、6歳年下の弟さんがいて、加奈さんは
とてもかわいがっているそうです。
 
オリンピック選手なんてなりたくても誰もがなれるものでは
ありません。ほんの一握りの選ばれた人間だけがなれるものです。
大山選手は小学生の時の作文に「夢はオリンピック選手になること。
バレーでオリンピックへ行くこと!」と書いたそうです。
その夢を叶えたのだから、我が子ながらすごい!とお母様は
おっしゃっていました。

でも今は加奈さんにほとんど会えないそうです。
電話も用事がなければかけてこない。メールが時々入る程度
だそうです。「寂しくないですか?心配ではないですか?」と
お聞きしたら、「もうすっかり慣れてしまったし、あの子は大丈夫!」
とのこと。

いい意味で「親離れ、子離れ」が出来ているのだなあと思いました。
突き放しているようにも見えますが、でも子供の頃からずっと試合
となるとご両親は必ず駆け付けて客席で応援をしてきたそうです。
たとえどんなに遠くても、夜寝ないで車で試合会場まで行くことも
よくあったそうです。

親と子の信頼関係ですね。多くを語らなくてもいつもやさしく
見守ってくれるご両親がいる。勇気百倍でしょうね。
そんないい親子関係のもとに大山選手はのびのびとプレーが
出来、最高の「加奈ちゃんスマイル」が出るのだろうなあと
思いました。

もちろん大山さんご一家はアテネへも応援に行かれるそうです。
アテネでの大山選手の活躍を期待したいと思います。
 
来週は女子レスリングの浜口京子選手のお父様、
アニマル浜口さんの登場です。どうぞお楽しみに!!

6月12日
新江ノ島水族館、いいですよ!
本日の放送で話題にもなりました「新江ノ島水族館」。
私も行ってみて本当に素敵な所だったので、ぜひ
ご紹介したいと思います。

日本の近代的水族館の第一号としてオープンした
歴史ある「江ノ島水族館」が全面的にリニューアルして
4月16日にグランドオープンいたしました。

リニューアルといっても、「江ノ島水族館」49年間の歴史に
幕を降ろし、一旦閉鎖し、建物から全部建て直したもので、
全く新しい水族館が出来たと言う方がいいかもしれません。

私が行ったのはそのオープン前、まだ工事中の頃、
取材で行かせていただきました。
水族館というのはいつ行っても楽しい所、夢のある所ですね。
私も大好きなものですから、仕事を忘れついつい夢中に
なってしまいました。

こちらの水族館のウリはたくさんあるのですが、
まず第一はそのロケーションでしょう。
片瀬江ノ島海岸の砂浜沿いに南北に細長い建物で、
景色の邪魔をしないよう低層階の造りになっています。
右手に富士山、左手に江ノ島が見える絶好のロケーション。
2階にはこの景色を一望できるオープンデッキがあり、
晴れた日には最高の眺めでしょうね。
富士山の横に沈む夕陽も素晴らしいそうです。
この景色を見るだけでもここに来た甲斐があると思いますよ。
本当に素晴らしかったです。

さて水族館のエントランスを入るとすぐ目の前に広がるのが
ご自慢の巨大水槽。高さ9メートル、水深6.5メートル、
容量1000トンという見上げても全部視界に入りきらないような
大きな水槽です。
この水槽は、相模の海をそのままここに持ってきてしまったかの
ように海の底が再現され、相模湾にいるいろいろな種類の魚達が
泳いでいます。
8000匹のイワシの大群が泳ぐ様は圧巻ですよ。
あらまぁ〜おいしそう!!と思うのは私だけでしょうか?

おなじみ「イルカ アシカのショー」も健在です。
イルカやアシカのショーが見られる「ショースタジアム」のプールは、
先程最高のロケーションだと説明した、湘南の海と富士山と
江ノ島が施設の一部に見えるように設計されています。
「ショースタジアム」の観客席に座るとちょうど目線の高さに
海が広がり、イルカさん達がまるで海で泳いでいるように
見えるのです。これはよく出来ているなあと感心しました。

そしてこの「新江ノ島水族館」の一番の人気者は、メインキャラクター
にもなっている巨大なミナミゾウアザラシの「ミナゾウくん」です。
とにかくでかい!!
私が行った時は「ミナゾウくん」はちょうどお昼寝中でした。
私は知らなかったものですから、スタッフの方に「何ですか?
あの山のような黒い物体は?」と聞いてしまいました。
黒い物体がピクリとも動かないのですから、何かと思いましたよ。
それが「ミナゾウくん」だったのですね。
全長4.5メートル、体重約2トン。
日本で飼育されている最も大きなアザラシで、日本に一頭しかいない
オスだそうです。

「ミナゾウくん」ももちろん芸を披露してくれるそうですが、
この巨体ですから、やはりイルカやアシカのような小回りのきく芸は
出来ないということです。
でも「あっかんべ〜」をするそうですよ。
「ミナゾウくん」の「あっかんべ〜」をぜひ見てみたいですね。

いろいろなお話をお聞きしましたが、おもしろかったのは
「江ノ島水族館」創設の頃のお話。

「江ノ島水族館」の創設者は、「日活」の元社長の「堀 久作さん」。
大変有名なお方です。
この堀さんがある時国道134号線をドライブ中に、湘南海岸付近で
休憩をしようと思ったところ、、残念な事にお店らしきものが
一軒もない。やがて今水族館のある江ノ島の海岸に辿り着き、
白い砂浜と目の前に広がる海、緑の江ノ島、そして富士山という景色
に時が経つのも忘れ見とれたそうです。

そしてこの素晴らしい景色を生かしたこの地にふさわしい施設は
何かと考え、水族館を造ろうとすぐに決めたそうです。

堀さんは当時からよくアメリカに視察旅行に出かけられていたそうで、
そこで見た水族館の「イルカのショー」が忘れられず、いつかこれを
日本に持って来ようと考えていたそうなんですね。
そしてこの地を「東洋のマイアミ」にしようと夢に描いたそうです。

江ノ島は「東洋のマイアミ」だったわけです。
おもしろいお話だなぁと思いました。

オープンは1954年7月1日。堀さんのお考えは大当たり、
人が押し寄せたそうです。

この「新江ノ島水族館」はご家族はもちろんですが、私は特に
デートコースとしてお薦めですね。
「私、海が見たいの・・・」という女性とデートするなら、ぜひここに
連れて行ってあげてください。

入場料は大人2000円、子供1000円、3才以上600円
開園時間は、9時〜17時までです。


6月 5日
パッチギ! 記者発表のご報告
今週の木曜日、6月3日に井筒監督の新作映画「パッチギ!」の
記者発表が都内のホテルで行われました。
その模様をご報告します。

出席者は、シネカノンの李社長、井筒監督、原作者の松山猛さん
音楽監督の加藤和彦さん。
そして俳優陣は主役の塩谷瞬さん、ヒロインの沢尻エリカさん
高岡蒼佑さん、楊原京子さん、真木よう子さん、尾上寛之さん、
小出恵介さん、浪岡一喜さん。
300人を超えるオーデションで選ばれたということで、
20歳前後の、これが映画初出演という若い役者さんばかりです。

各局のテレビカメラも入り、多くの新聞、雑誌の記者さんが
集まり、大変華やかで賑やかなムードで会見が行われました。
 
役者さん達は、皆さん映画の衣装、ヘアメイクで登場。
ヒロインの沢尻さんは、朝鮮高校の2年生ということでその制服、
黒のチョゴリ。塩谷さんは1968年代の流行、まるできのこをかぶった
ようなマッシュルームカットヘアでした。
私はまだこの時代子供でしたから記憶にないのですが、
こんなファションやヘアが流行っていたのですね。

お一人ずつご挨拶があったのですが、おもしろかったのはシネカノンの
李社長。なんと李社長は映画「スキャンダル」であのヨン様を日本に
招いたお方だそうで・・・「ヨン様の次は、カズ様だぁ〜」と会場の
笑いを取っていました。

井筒監督もおもしろかったですよ。
「世界の中心で愛を叫ぶのもいいが、他にももっと叫ぶことがあるだろ!」
思わず「うまい!!」と叫びたくなりました。
「ゲロッパ!」撮影中から次回作ということで、もうこの作品の構想が
あったそうです。
今の日本の状況も踏まえ、日朝、日韓の歴史をもう一度考え直そう。
そしてこんな時代だからこそ、平和とは何か、戦争とは何かを自分達の
世代が世の中に問いかけていかなくてはいけないと思ったとのこと。
この映画には監督のそんなメッセージも込められているのですね。

原作は松山猛さんの「少年Mのイムジン河」
松山さんはあの名曲「帰ってきたヨッパライ」の作詞者でもあります。
その松山さんが少年時代に京都で経験した恋とケンカと友情の
物語を本にしたのが「少年Mのイムジン河」
原作者の松山さんもこの作品が映画になってうれしいとおっしゃって
いました。

さてそのストーリーですが・・・
1968年の京都が舞台。朝鮮高校の生徒と府立東高校の空手部は
常に反目し合ってケンカが絶えない。
主人公の松山康介は府立東高校の2年生。ある日康介は「平和協定」
の為に親善試合を申し込みに行った朝鮮高校で、フルートを奏でる
キョンジャに心奪われてしまう。この時キョンジャが奏でていた美しい
曲が「イムジン河」という曲と知り、なんとかキョンジャの気を引こうと
この曲を朝鮮語で覚えようとする康介。
果たして康介は、逆境を乗り越えてキョンジャのハートを射止めることが
できるのか?・・・・

タイトルの「パッチギ」とは「突き破る、乗り越える」という意味をもつ
ハングル語で、ケンカ用語の「頭突き」の意味でもあるそうです。
この映画は「傷だらけの青春ケンカラブストーリー」ということで、
監督がおっしゃる通り、かなり激しいシーンの連続のようです。

そして物語の底辺に流れるのが幻の名曲「イムジン河」
音楽監督の加藤和彦さんは、映画の一部を見て、「イムジン河」に
初めて出会った時の感動を思い出したとおっしゃっていました。
映画の中にはこの「イムジン河」の他にもザ・フォーククルセダーズの
名曲がたくさん流れるそうです。
本当にいい曲が多いですものね。私も大好きだし、よく歌っていましたから
どんな曲が流れるのか今からとても楽しみです。

この「パッチギ!」はこれから編集作業にかかり、
公開は来年1月中旬頃だそうです。
この記者発表でやっと私もストーリーがわかりました。
監督には今後も映画の進行状況などを踏まえながら、
またいろいろなお話をしていただこうと思っています。
どうぞお楽しみに!!

5月29日
早起きは三文の徳!
お帰りなさい!井筒監督!!
新作映画をずっと京都で撮影していた井筒監督ですが、
5月26日にめでたくクランクアップとなり、今週からお台場で
放送ができるようになりました。
一ヶ月半程ずっと京都と東京で別れて放送していた訳ですが、
井筒監督のお台場復帰に私もほっといたしました。

久しぶりにお会いする井筒監督。
休みなく撮影を続けてこられたということで、
まだお疲れのご様子でした。
撮影漬けの毎日で「社会復帰ができていない!」とのこと。
でも、すっかり日に焼けて、いい作品を撮ってきたぞという
自信ありの表情でしたね。
近々東京でも記者発表があるそうです。

ところでこの番組は、ご存知のように毎週土曜日の朝5時から
始まる番組です。
スタッフはお台場に朝(?)3時に集合しています。
畑中チーフディレクターやライターの望月さん(デリバリーマンさん)は、
前夜から泊り込みで番組の準備をしています。

そんな訳で私は土曜日は深夜1時半起きをしています。
金曜日に早く寝られればよいのですが、そうは言ってもそんなにも
早く寝られるものでもなく、3時間程度仮眠を取ってお台場に
向かいます。
よく皆さんに「大変ですね〜」と言われるのですが、
一週間に一度のことですから・・・・
同じ時間月〜金でやっている桜庭アナウンサーと比べれば、
楽な方です。

早起きは確かに大変ですが、たまには「三文の徳」とも言えることが
あるものです。今日がまさにその日でした。
ちょうど私がニッポン放送に出社した時に、まだオールナイトニッポン
をやっていまして、今朝は今日から公開の映画「深呼吸の必要」の
出演者が登場してのスペシャル番組をやっていました。

「深呼吸の必要」は、今ニッポン放送で力を入れて応援している
映画なので、皆さんもよくご存知だと思いますが、
私はこの映画に出演している「大森 南朋」さんという俳優さんの
大ファンなのですよ。
ちょうどスタジオにいらしていたので紹介してもらい、なんと一緒に
写真まで撮ってもらいましたぁ!!感激!感激!
私もつくづくミーハーだなぁと恥ずかしくもありましたが・・・

「大森 南朋」と書いて「おおもり なおさん」といいます。
この名前を聞いただけではピンとこないかもしれませんが、
CMやドラマなどにも最近よく出ているので、お顔を見ればわかると
思います。
auのムービーメールのCMで耳の聞こえない女性とムービーメールで
会話をして恋人になるというのに出てた男性というとわかるでしょうか?

彼は1972年生まれで、これまで映画を中心に活動をしていた方で、
若手個性派俳優として今とても注目されている人です。
私は昨年話題になった寺島 しのぶさん主演の映画「ヴァイブレータ」
を見て大森さんのファンになりました。
これからもっともっと有名になると思いますよ。

何がいいかというと、彼のどこまで演技しているのかわからない
普通っぽさ。さりげなさがいいのです。力の入っていない、
どこにでもいそうだなと思わせるところです。
普通にというのが一番難しいのですよね。
私もCMで普通の主婦っぽくやってと言われることがあるのですが、
この普通っぽくというのが出来ない、出来ない。
自然体というのは誰にでも出来そうで、出来ないものなのです。

「深呼吸の必要」は、沖縄の宮古島が舞台。
さとうきび畑の刈り取りのアルバイトに応募してきた5人の若者達が
ただただひたすらキビを刈る映画だそうですが、なかなか
おもしろいとの事。私はまだ見ていないのですが、沖縄の青い海と
青い空の美しい風景は大好きなので、早速見に行こうと思っています。
大森 南朋さんは、キビ刈り隊のリーダー役をやっているそうです。
皆さんもぜひ大森さんを見て、覚えてくださいね。
5月22日
歴史に残る一日(?)
今日5月22日は「歴史に残る一日」のはずだったと言うべき
なのでしょうか?
まずは何よりも拉致被害者の内、5人のご家族の皆さんが
帰国されたことは、大変喜ばしい事です。
本当によかったと思います。

今日は一日テレビに釘付けで、刻々と入ってくる日朝会談の
模様を見ながら、だんだんに重苦しい気分となってきました。
安否不明とされている10人の方々の新しい情報が何か
あるのではないか?もしかしたら他にも帰国される方が
いらっしゃるのではないかと、あまりに期待が大きかっただけに、
やはりだめだったのかと、失望感の方が大きいですね。

改めて北朝鮮という国のしたたかさ、難しさ、そして国と国の
交渉事の難しさを思いました。
こちらは小泉首相が自ら出向いているのに、それなのにこれ
だけ?と思われた方も多いと思います。
だいたい1時間半だけで何が話せるのでしょう?
悔しい思いがしますね。

そして何よりも辛かったのは、拉致被害者5人の皆さんの会見
です。笑顔もなく、俯きかげんで、まるで誰も帰って来なかった
かのような悲痛な会見でした。
特に今回帰国が叶わなかった曽我ひとみさんの辛いお気持ち
を思うと涙が流れました。
一日も早く北京で、ご家族が再会されることを望みたいと思います。

ただ今回唯一救いなのは、帰国された5人のお子さん達が
皆さんまだとても若い事。
飛行機に乗り込む様子では皆さんとても不安そうでしたが、
それは当然の事でしょう。
これまで敵国と教え続けられてきた日本。
自分達がその日本人だと知らされた時、どれほど驚き、混乱したか、
すんなりとは受け入れられないことだと思います。
その日本にこれからは日本人として暮らすわけですから、複雑な
思いがあるに違いありません。

地元の支援プロジェクトには、日本の交通ルールや電話のかけ方
の支援プログラムもあるといいます。でも彼らはとても若いので
これらのこともすぐに理解し、慣れることでしょう。
その若さで環境に解けこむのも早いと思います。
しばらくは静かな環境の中で、ご家族で過ごすのが一番だと思いますね。

そして皆さんには日本のすべてを見てほしいと思います。
今の日本は決して100パーセントいい国とは言えません。
景気の回復も遅れ、犯罪も増えています。そんな日本のいい所、悪い所も
見たうえで、できれば日本を好きになってもらえればと願います。

今日は本当に長い一日でしたが、これで終わったわけではないのだ
ということを改めて感じた一日でした。

 
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