1242 ニッポン放送
石川みゆきのパソコン日記
石川みゆき
 
Diary
4月10日
森田記者ってどんな人?
今週は、井筒監督はお休みで、8日に起こりました
「イラクでの日本人人質事件」のニュースを中心に2時間お送りしました。
番組のメインパーソナリティはニッポン放送 報道部の森田耕次記者。
コメンテーターは軍事ジャーナリストの神浦元彰さんでした。

それにしても私達が想像もつかなかった事が起きてしまいましたね。
武器も持たない民間人を人質に取るなんて、本当に許せない事です。
今この時も人質にされた3名の方々が、どんな思いでいるかと思うと
胸が痛みます。そしてご家族の皆様の気持ちを思うと、辛いですね。
人質となってしまった方々の一日も早い解放を願うばかりです。

ところでこういった大きな事件が起こると頼りになるのが、
ニッポン放送の良心と呼ばれている森田記者です。
どんな時にも沈着冷静、どんなことにも動ぜず、今回の事件でも
発生当初から落ち着いて洪水のように流れてくるニュースを
捌いていました。

事件は時を選んではくれませんから、生放送中に大きな事件が
飛び込んできて、そのとたん特番体制になってしまうこともよく
あります。私も何度か経験しましたが、私なんて舞い上がってしまって
全然ダメ。でも森田さんの顔を見ると不思議と安心するのですよね。
今日もいてくれて本当によかったです。

森田記者ってどんな人だと思いますか?
あのソフトなお声のまま。なかなかの男前でとにかく真面目。
女性にもやさしいので人気があるのですよ。
私は勝手に「おばさま族のアイドル」と言っていますが・・・
ラジオのアナウンサーって、声と顔のイメージが違うなんてよく言われ
ますが、森田記者に関してはそのイメージ通りです。
素顔は子煩悩な一児の良きパパですよ。

でもあまりにいつも落ち着いているので、「森田さんって普段驚くこと
あまりないでしょ?」と聞いてみました。
すると確かに今はちょっとやそっとの事では驚かないそうです。
地震ぐらいでは慌てない!ふんふん・・・・というもの。
最近さすがに驚いたのはあの9・11の衝撃的な映像だそうです。

やはり只者ではないと感じました。
これは長い報道人生のなかで自然と身についたことだそうです。
悲しいニュースにもらい泣きをしたり、おかしなニュースに思わず笑って
しまったりでは記者として失格ということでしょうか?
だから森田さんのニュースは説得力があるわけですね。
私も少しは見習おうと思いました。

困った時の森田さん頼み!
これからもちょくちょく番組に登場していただきましょう!!
4月 3日
井筒監督の近況
皆さん、こんにちは!
「井筒和幸の土曜ニュースアドベンチャー」 アシスタントの
石川 みゆきです。

新年度を迎え、番組のホームページもリニューアルされました。
ずいぶん雰囲気が変わりましたが、引き続き私の「パソコン日記」を
どうぞよろしくお願いいたします。

この日記では、一週間に一度、番組の近況や私の身の回りで起こった
出来事などを思いつくままに書いていこうと思いますので、どうぞお付き
合いください。
最初に断っておきますが、私は文章を書くのがとても下手なので
読みづらいと思いますが、がまんして読んでくださいね。

手始めに、今週は我が番組のメインパーソナリティ、井筒監督の
近況などを書いてみたいと思います。

井筒監督は最近特にお忙しいです。
今日もここ何日かほとんど寝ていないそうで、「寝かしてくれぇ〜!」を
連発しておりました。
大抵番組終了後に飛び出しで次の現場へと出ていかれますが、
今日は羽田空港から大阪へ。なんでも藤井 隆さんの番組へ出演なさるとか。
朝ごはんも食べずに出ていかれました。

さらに忙しさに拍車をかけているのが、新作映画の撮影です。
実は私達番組スタッフも新作映画の事は、あまりよく知らないのです。
記者発表まではすべて秘密ということで、映画のタイトルさえもまだ知らない
のですが、解禁になったらこの番組でいち早く教えてくださると約束して
くださいました。皆さん、もう少し待っていてくださいね。

今までのところわかっているのは、今回の映画は1960年代の青春映画
であること。そして京都が舞台だそうです。
クランクインは来週だそうで、現在はその準備で大忙し!!

このため私達の番組も監督を追いかけ、京都からの放送が多くなりそうです。
これは私、ちょっと楽しみにしているのです。
京都へもしばらく行っていないし、おしいい物が食べられるかなぁとか、
もちろん映画の撮影現場を覗けるのも魅力ですよ。
前作の「ゲロッパ!」でも現場へおじゃまさせていただきましたが、現場の
一種独特のピーンと張り詰めたような緊張感は、映画好きの私にとっては
たまらないものでした。
また味わえるかと思うと、うれしいですね。

撮影中も監督は、東京と京都を行ったり来たりするそうなので、いつ京都から
放送するのか全く未定なのですが、監督ならではの「京都とっておき情報」も
聞けそうですので、どうぞご期待ください!
 
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