1242 ニッポン放送
石川みゆきのパソコン日記
石川みゆき
 
Diary
7月25日
幸せな週末!
暑いですね。40度近い気温なんて、この東京で信じられません。
まるでサウナに入っているような気分。
体の動きも頭の回転も、止まってしまいそうです。
外でお仕事をされている方はキツイですね。
水分をこまめにとって、熱中症にはくれぐれもご注意ください。

こう暑いと休日は涼しい映画館で映画を見るか、
自宅でゆっくりとレンタルビデオでも見ながら過ごすのが一番です。
実はこの週末は、私が前から見たかったラッセル・クロウ主演の
「マスター・アンド・コマンダー」とあの「ロード・オブ・ザ・リング〜
王の帰還」の2本の映画のレンタルが開始されたのです。

そこで例によってまた奥の手を使い、レンタル開始日の前日の
夕方にビデオショップへ行って、みごと2本とも借りるのに成功しました!
映画好きの私にとっては、あ〜なんという幸せ!!
これでこの週末はハッピィーに過ごせそうです。
とりあえず両作品とも1回は見ました。

まずは「マスター・アンド・コマンダー」。
舞台は1805年。ナポレオンがヨーロッパ征服を狙っていた頃。
伝説的な名艦長として名をはせるジャック・オリーブ(ラッセル・クロウ)
率いるサプライズ号の使命は、ナポレオン率いるフランス軍の
武装船 アケロン号を捕らえることだった。
サプライズ号には兵力不足を補うためにまだ幼い少年達も乗っていた。
攻撃力では圧倒的な優位にたつアケロン号に、オリーブ艦長は
どう挑むのか?・・・・というのがストーリーです。

なかなかおもしろかったですよ。ラッセル・クロウが渋いですね。
男ばかりの映画で、女性はほとんど出てきません。男同士の深い友情
がよく描かれていました。私は海洋ものとか、潜水艦ものが結構好きなのです。
始まってすぐに、海上での戦闘シーン。嵐にのまれるシーンもたくさん
あって、常に画面が海の上のように揺れているのです。
とてもリアルなので、見ているだけで船酔いしそうでした。
迫力満点の歴史エンターテイメントですよ。

そして「ロード・オブ・ザ・リング〜王の帰還」。
私は7月24日のレンタル開始日と同時に、DVDも発売されると思い込
んでいたので、この暑いのにわざわざビック・カメラまで買いに行ったのです。
普通は同時発売ですから・・・
ところがなんと違っていました。DVDの発売は8月4日。私がほしかった
3部作のセットは8月18日発売だったのです。
さらにその上の豪華バージョンは年内の発売予定で、まだ未定なのだそうです。
どこが違うかと言えば、映像特典の長さくらいのようで、私にはよくわかりません。
このちょこちょこ間を置いて発売するのはやめてほしいですよね。
一気に出してくれればいいのに・・・

やはり8月18日まで待てな〜い!!ということで、とりあえずレンタルを
借りてきた訳です。
この「ロード・オブ・ザ・リング」は、ストーリーがとても複雑で、
一度見たくらいでは、細かいお話が繋がらないところがあるのです。
最低でも3回くらいは見ないとよくわからないですね。

今回しっかり、じっくり見て、やっとわかったところもありました。
新発見もたくさんあって、改めてすごい作品だと思いました。
8月18日の3部作セットが今から楽しみです。
暑い日には映画が一番。
さてさて、もう1回見〜ようっと!!

7月18日
暑さに負けて、髪を切りました!
連日30度を超える猛暑が続いています。
暑さに弱い私には応えます。もうすでに夏バテ気味です。
おまけに私は紫外線をよく吸収するタイプなのか、
道を歩いているだけで日に焼けます。
日に焼けても赤くなるだけでおさまってしまう人がいますが、
私の場合は赤くならずに即、黒くなってしまうのです。
お陰でどこで焼いたわけでもないのにもう真っ黒!!
このままだと真っ黒なおばあちゃんになってしまいそうです。

そしてこの暑さに我慢できずに、髪を切ってしまいました。
私の髪の毛は美容師さん泣かせの超くせ髪なのです。
さらに湿気にも敏感で、この時期はどんなに時間をかけて
ブローしてもダメ!常に爆発しています。
肩につく程度という中途半端な長さもあって、首のまわりに
まとわりつく髪の毛のうっとおしさに我慢の限界を超えました。

そこで思い切って5センチも切ってしまいました。
これほど短くしたのは久しぶり。
普段は美容室へ行っても全然気がつかない我が夫も、
さすがに驚いていました。

今回もう一つ思い切ったのは、美容室を変えてみたのです。
女性には大抵行きつけの美容室があり、何年も続けて通って
いますから、美容室を変えるというのはなかなか勇気の
いることです。
私も同じところに3年も通っていましたから、迷いはあったのですが
思い切ってチャレンジ!
それも初めて、雑誌によく紹介されている人気の美容室へ行って
みました。

最近気がついたのです。髪形にも年齢があるということを・・・・
残念ながらもう髪型も流行を追えなくなりました。
思い起こせばこの私も流行の髪形を追っていたものです。

キャンディーズのランちゃんヘアーから始まり、聖子ちゃんカットも
したし、今では写真を見るのも恥ずかしいソバージュヘアーの時代
もありました。狼カットもしたぞ〜。・・・なつかしいですね。
こういうの写真に残っているからいやですよね。

ところが今主流になっている、ストレートパーマや襟足の髪の毛を
極端にそぐようなスタイルの髪型、いわゆる今風の髪型が全然
似合わなくなってしまったのです。
いくら雑誌にのっているヘアスタイルをオーダーしても、出来上がりが
なんか違う?
これは美容師さんの腕でもなんでもない。洋服が合わなくなって
しまったように、髪型もそうなのだとやっと気がついたわけです。

そんな訳で、私が今度行ったのが「40才以上御用達の美容室」
とまでは言えませんが、40代向けの女性誌、今たくさんありますよね。
その雑誌によく特集される美容室へ行ってみたのです。

私が行ったのは白金台駅近くの「六本木美容室」というところです。
一軒家を改装したおしゃれな美容室でした。
さすがに人気美容室。平日というのに大混雑でした。
私を担当してくださったのは、20代のとてもお若い、さらにかっこいい
男性の美容師さん。こちらはスタッフは20代がほとんどで、お客様は
30代以上の女性が多いそうです。

いろいろと相談に乗ってもらった結果、髪はショートに、そしてボディ
パーマというのをかけてみることにしました。
これは髪にコシやハリをつけ、全体的にボリュームをもたせ、同時に
くせを取る効果もあるというものです。
年齢を重ねると髪の毛にもこのコシやハリがなくなるそうなんですね。
悲しい事に・・・・
カールをつけるロットも大きめなものを4個しか使わず、ストレート
パーマでもかけているようでした。

でも仕上がりは大満足!
後頭部もふっくらとして、これなら私の絶壁頭も隠せるぞ!!

やはり人気美容室だけあって、腕は確かですね。
襟足もすっきり!これでこの暑い夏も乗り越えられそうです。
それにしても、年齢を重ねるといろいろなところに影響が出てくるもの
なんですね。ボディラインから始まって、シミ、シワ、知力、体力、
視力にさらには髪の毛まで。
いつまでも若いなどと思ってはいけない!!実感しました!

7月11日
暑いですね!
毎日暑いですね。皆さんお元気ですか?
夏はまだこれからだというのにこの暑さ!
暑さに弱い私としましては、キツイ!の一言です。
 
お陰で我が家ではクーラーもフル回転。
今から電気料金が怖いです。去年はなんとか7月半ば
くらいまでクーラーを使わずにがんばっていたのですが、
今年はだめですね。耐え難い暑さにクーラーを使い始めて
しまいました。

こう暑いと食欲も落ちて、冷たいもの、さっぱりしたもの
あっさりしたものばかりで食事も済ませてしまいがちですが
皆さんのお宅ではいかがですか?
今日の放送でも話題となりましたが、「冷しもの」と言えば・・・
井筒監督は、「冷しゃぶ」に「冷奴」だそうです。

「冷奴」はわかりますよ。
我が家でも毎日のように食べています。夏のおかずの定番ですね。
「冷しゃぶ」とは意外!確かに上等な豚肉を使うとおいしいですね。
ただ茹でればよいので、我が家では手抜きをしたい時に出てきます。

私の場合「冷やしもの」といえば、今はまっているのが「冷汁」
(ひやじる)なんです。「冷汁」、ご存知ですか?
これは宮崎県の夏の郷土料理。
焼いたアジ、イワシなどの近海魚をほぐして、焼き味噌をのばした汁に、
豆腐、きゅうり、青じそなどの薬味を入れて、アツアツの
ご飯にかけて食べるという本当にシンプルなお料理です。
ちょうど元祖「冷やし茶漬け」みたいなものですね。

このお汁の香ばしさがなんともいえないのです。
本当においしいですよ。あっさり、さっぱりしているので何杯でも
食べられそう。食欲が落ちてしまった時にいいですよ。
でもこの微妙な味加減が難しく、真似できないので作れないのですよ。

私がこの「冷汁」を初めて食べたのは、松本ひでおアナウンサーと
一緒に「ヨッ!お疲れさん」をやっていた頃、
ちょうど宮崎の巨人軍のキャンプ取材へ行った時に松本アナに
食べに連れて行ってもらったのです。
その時あまりのおいしさにはまってしまったのです。

この「冷汁」は宮崎県の郷土料理というよりも家庭料理の類だそうで、
夏になるとどこの家庭でもよく食べるそうです。
そしておふくろの数だけ「冷汁」の味があるそうで、
だしの味も中に入れる具もいろいろ。我が家の味があるのだそうです。
確かに私もそれ以来「冷汁」を見つけると必ず食べますが、
一つとして同じ味はありませんでした。

東京では残念ながらまだポピュラーではないのでしょうか?
あまり「冷汁」を出しているところはありませんが、
食べてみたいという方は、渋谷の東急百貨店の地下「東急フード
ショウ」のイートインコーナーにありますので、
ぜひ一度食べてみてください。

「和食屋の惣菜 えん」というお店です。
こちらのお店のイートインコーナーは、「極上 だし茶漬け」で
有名なお店なんです。
ただのお茶漬けではない!だしの旨みが生きた本格的な味、
「こんなお茶漬け食べたことな〜い!」と評判です。
季節の旬の食材を使っているので、メニューも季節ごとに変わる
のですが、「冷汁」は定番メニューです。
小鉢2品とお漬物がついて680円です。
ぜひこの微妙なお味をお試しください。

今この「冷汁の素」がネット販売で買えるのですね。
どんなにがんばってもこの味は真似できそうもないので、
この素を取り寄せて、今年の夏は我が家でも「冷汁」を食べてみたい
と思います。
皆さんの「冷やしもの」は何ですか?
おいしい物があったらぜひ教えてください。

7月 4日
マンモグラフィ検査、受けてきました!
「マンモグラフィ」といってもピンとこないかもしれませんが、
これは早期乳がん発見のための最新の乳房専用のレントゲン
装置のことです。
この「マンモグラフィ」により、しこりとして手には触れない
数ミリ単位の「超」早期の病変を発見できるとして、
今、注目されているものです。
ガンを卵のうちから発見しようというものなんですね。

私がこの「マンモグラフィ」検査を受けようと思ったのは、
人間ドッグを受診したときの女医さんのアドバイスからでした。
それまでは触診のみの検査しか受けたことがなかったのですが、
触診だけでは不充分だということで、「マンモグラフィ」検査を
一度受けるようにと言われ、この装置を持つ病院を紹介されました。
まぁ、私もその年齢になったということでしょうか?

でも、この「マンモグラフィ」を置いているところはまだ少なく、
この画像を読み取る先生もまだ日本には100人くらいしかいないと
いうことで、紹介された病院はどこも大きな大学病院や総合病院
ばかりでした。
私も大学病院へ行ったことがありますが、大学病院は紹介状が
ないとダメとか、とにかく待たされたものですから、ちょっと敷居が
高くいやだなと思い、いろいろインターネットで調べたところ、
この「マンモグラフィ」による乳がんの検診を専門にやっている
クリニックを見つけたので、思い切って行ってみることにしました。

私が行ったのは、南青山にある「南青山ブレストピアクリニック」です。
ここは完全予約制の自由診療のクリニックです。
検診なんていやなものですから、ドキドキしながら行ったのですが、
そこはさすがに女性専用のクリニック。
待合室のロビーは広々としていて、ゆったりとしたソファーが
置いてあり、さながらホテルのロビーか高級エステサロンのようでした。

まずはピンクのガウンに着替えて、先生の問診や触診から。
こちらのクリニックの松永院長は、まだ40代のとてもお若い男性の
先生ですが、東京都ガン検診センターの乳腺科医長も努め、14年間
ガンの早期発見に携わってきたエキスパートです。

さて先生の触診の後、いよいよ「マンモグラフィ」検査です。
この装置はとても大きなもので、背の高い細長い箱型をしたものでした。
レントゲン写真を撮る台に乳房をのせ、上からもう一枚板が降りてきて
乳房をつぶすように平らにして撮影を行います。
  
この時、乳房は私がこれまでの人生で見たこともない程ぺったんこ!
おせんべいみたいになって笑ってしまうほどなのですが、
かなり、きつく押されますから痛いので笑ってなどいられません。

脇の下のお肉もグイグイ押し込まれるので、体勢的にはかなり苦しいです。
胸の小さい人とか、巨乳の人などはどうするのかしら?などど
考えてしまいました。
両乳房を上下・左右2方向から合計4枚撮影します。

次に超音波検査をします。
「マンモグラフィ」と超音波検査の2通りの方法で検査を行うことによって、
始めて完璧な乳がん検診と言えるのだそうです。
この超音波検査は先生が一緒に画像を見ながらいろいろ説明を
してくださいます。
  
この検査でしこりなど病変が見つかった場合は、今度は針を刺して
病変部を採取し、病理検査を行うそうです。
こちらのクリニックの特徴は「即断、即決!」
ガンかどうかその日のうちに結論を出し、ガンだと診断されれば手術を
行う医師、病院を紹介してくれるということです。
  
診断の結果は先程の「マンモグラフィ」と超音波の画像を見ながら
先生が丁寧に説明してくださいます。
「マンモグラフィ」の画像を見ても私には全体的に白く写っているので
全然わかりませんでした。
 
さて私の診断の結果!
今回は「異常なし」ということでほっとしました。
でも一年に一度は検診を受けるようにということでした。
結果を聞くまでは緊張しました。万が一ということもありますものね。
本当によかったです。

この乳がん検診の料金は、26,250円でした。
ちょっとお高いのですが、待たずに済むことと安心料だと思えば、
まぁこのくらいはするかなと・・・

現在、自治体で行う健康診断にこの「マンモグラフィ」を導入するところが
増えているそうです。そういったところで検診を受ければもっと安くできると
思います。いずれにしても積極的に検診を受けるべきだと思いましたね。

今、日本人の女性の30人に1人が乳がんにかかるといわれているそうです。
本当に怖いですよね。でも早期に発見し、治療を行えばほぼ100パーセント
が治るそうです。乳房もすべてを失わなくて済むそうです。
私もいやだな、心配だなと思いながら受けた検診ですが、
今はなんでもなかったので晴々とした気分です。
ある年齢を過ぎたら女性には必要な検診。
やはりやっておくべきですね。

6月26日
ブラの話で恐縮です!
「ウォーキングブラ」なるものを買ってみました!
このような場所に女性の下着のお話はどうかとも思う
のですが、あまりにも優れ物だったので、誰かにお話
したくて書いております。お許しください!

事の発端は体重の増加と運動不足解消のため、
またウォーキングを始めようと決心したことからでした。
何日か続けてみたのですが、普段日常で着用している
ブラではどうも違和感を感じていたのです。
そこでいろいろ調べてみたところ、ワコールさんから
新商品で「ウォーキングブラ」というが出ているのを
発見しました。

いかにウォーキング人口が多いかがわかりますね。
私と同じ考えを持つ人がいたということでしょうね。
どんなものかといいますと、ちょうどワンピース型の
水着の上の部分みたいと想像するといいと思います。
ピタッとサポート性があり、背中にホックもないので
下からはくようなかたちで身に着けます。
そして日常のブラとは違い、当然飾りもレースもあり
ません。色っぽくもなんともないやつです。

始めは胸がつぶれるような感じがして、窮屈だなと
思ったのですが、慣れてくるとこのピタッとした感じが
とても気持ちがいいのです。
日常のブラは胸の形をよくするために、ご存知のように
寄せて上げてというものですから、この「ウォーキング
ブラ」は全く逆の発想ですね。

これまでにも「スポーツブラ」というのはありましたが、
エアロビクスをする方とか、テニス等激しいスポーツを
する人が購入するため、それほど形も色もなく売り場の
片隅にありました。

私が見に行ったデパートには、専用の売り場がワン
コーナー出来ていました。
スタッフの方に聞いてみたら、よく売れているとのこと。
余談ですが、このシリーズは今や大人気のウォーキング
ドクターのデューク更家さんが着用しているウェアなのです。

あの足首まである、まるで水着のようなウェアですね。
赤やグレーといったカラフルなラインが入っているやつです。
デューク更家さんのシンボルともなっていますが、
デュークさんを尊敬してやまないおばさま方が大挙して
やって来て、まとめて何着も買って行くそうです。

お店の方も「デューク更家効果ですね〜」と笑いが止まらない
様子でした。
ちなみにあのウェアは膝や太ももの後ろ側、ふくらはぎ等に
テーピングしたのと同じ効果があるそうです。
ウォーキングは同じ動作の繰り返しなので、負担のかかり
やすい部分に疲れがたまりやすくなるそうです。
関節への負担を和らげ、筋肉疲労を軽減する機能を持つ
ウェアだったのです。
そしてあの独特のラインはテーピング機能だったのかと妙に
納得してしまいました。
でもピッチッピッチなので、はくのに大変そうでした!
大汗かきそうです。

お話をブラに戻しますが、先日ゴルフに行った時に試しに
このブラを着けてやってみました。
そしたら調子の良いこと、良いこと!
スコアはまずまずでしたが、動きやすくてびっくりしました。
のびのびとゴルフが出来る!今まではなんだったんだろうと
思いました。

現在でも7割の女性がスポーツをする時も普段と同じブラジャーを
身に着けているそうです。別々にするという発想がなかったようで、
私もその一人だったのですが・・・
やはりあの寄せて、上げてはスポーツには向かないことがよく
わかりました。
そんなの当然よ!という方もいらっしゃるかと思いますが、
まだ試していないという方は一度お試しあれ!
4000円〜5000円程度です。
 
 
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