1242 ニッポン放送
石川みゆきのパソコン日記
石川みゆき
 
Diary
1月16日
パッチギ!スペシャル試写会のご報告!
本日(15日)番組終了後、井筒監督の新作映画「パッチギ!」の
スペシャル試写会が、神保町にあります一ツ橋ホールで行われました。

当日は大雪になるという情報もあり、この寒空の中はたして
お客様は来てくださるのかしら?とスタッフ一同心配をして
いたのですが、悪天候にもめげず会場はほぼ満員の状態で
ほっとしました。
お越しくださいました皆様、本当にありがとうございました!

そういえば昨年の前作「ゲロッパ!」の試写会の時も台風
だったのですよね。今回は雪ですから、本当に監督は
「嵐を呼ぶ男」なのかもしれません。

今回は上映に先立ちまして監督のミニトークショーを行いました。
この「パッチギ!」は、前作の「ゲロッパ!」製作中から
平行してその準備にかかっていたというお話や、この映画の
テーマ曲「イムジン河」との出会い、坂崎幸之助さんに
いろいろ取材をしたお話など、監督の「パッチギ!」に懸ける
熱き想いを語っていただきました。
これから映画を見る上での予習編にもなったと思います。

さて映画をご覧になったお客さまの反応ですが・・・・
クライマックスでは会場内で鼻をすする音が・・・
そして上映終了後には会場内拍手の嵐!
この拍手は私も本当にうれしかったです。
私もこの映画を見るのは2回目ですが、それでもボロボロと
恥ずかしいくらい泣いてしまいましたね。
この映画を見ていると泣くまいぞ!と思っていても自然に涙が
溢れてきてしまうのです。「ゲロッパ!」とはまた質の違う涙ですね。
やられた!という感じがします。

会場では番組のアンケートもお願いしました。特に映画の
感想を書いていただく欄は用意していなかったのですが、
「よかったですよ!泣けました!」という感想を
書いてくださる方が多かったです。
井筒監督の最高傑作になるに違いないという方もいらっしゃいました。

「パッチギ!」はいよいよ今週1月22日(土)から公開です。
皆さんもぜひご覧になってくださいね。そしてその感想などを
番組宛に送ってください。お待ちしています!!

1月 8日
今年もよろしくお願いいたします!
「井筒和幸の土曜ニュースアドベンチャー」は、
今日が2005年の放送始めでした。
井筒監督は、新作映画「パッチギ!」の公開日がいよいよ
1月22日(土)と迫り、そのキャンペーンで相変わらず
お忙しそうでしたが、張り切っていらっしゃいましたよ。

私はといえば、実は今日が仕事始めだったのです。
年末年始合わせて10日間もお休みしてしまいました!
こんなに長くお休みを取れたのは本当に久しぶり!
のんびりさせていただきました。
こんなことだったら、どこか旅行にでも行く計画を立てれば
よかったと思いました。

で!・・・何をしていたかといいますと、年が明けてからは
遅ればせながらの大掃除の毎日。
そしてビデオで大好きな映画三昧の日々でした。
どこにも行きませんでしたが、私にしてみれば至福の時を
過ごしていたわけです。

年末は当然、「冬のソナタ 完全版」にはまり、
NHKさん、なんでこんな重要なシーンを切ってしまっていたの?
と思いつつ、また新鮮な気持ちで全20話をひたすら見ていました。

レンタルのDVDで見たのが「世界の中心で愛を叫ぶ」、
「セカチュー」ですね。
これはいいよ!泣けるよと言われていたのですが、・・・〜ん
私は泣けなかったですね。
確かにストーリーはよく出来ていると思うのですが、
白血病というストーリー設定はこれまでもよくあったわけで、
これほどまでに大騒ぎするのは何故なのか、
私にはわかりませんでした…。
私は心が冷めているのでしょうか?

どうやら、この「セカチュー」で泣けない人は、もう年みたいですよ。
若者は、泣きに行くためにこの「セカチュー」を見に行くのだそうで、
一種の集団心理だと監督は分析しておりました。
これに乗って行かなくてはというある種の流行現象なのかも
しれませんね。それに乗れない人はやはりもう年なのでしょう。

その点、監督の新作映画「パッチギ!」は泣けますよ。
ハンカチが絶対必要です。泣きたくなくても、泣くまいぞ!と思っても
涙が押し寄せてきますので、覚悟してご覧になってください。
来週からは、監督もニッポン放送のいろいろな番組に宣伝のため
出まくりますので、乞うご期待です!

私も長いお休みの後で、ギアチェンジ!!
今年も一年がんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします!!

1月 3日
明けまして おめでとうございます!
2005年、新しい年の幕開け!
皆様 いかがお過ごしでしょうか?

私は昨年末はぎりぎりまで仕事をしておりましたので、
年賀状も遅れてしまい、大掃除もパス。
お正月になってやっとのんびりしているところです。

三が日は、いいお天気が続きましたね。
我が家のマンションから見える富士山も見事で
幸先の良いスタートを感じます。

今年はどんな一年になるでしょうか?
悲しいニュースばかりが目立つ昨今ですが、
今年こそいい年にしたいものですね。

年の初めに今年の目標などを立てるものですが、
皆さんはどうでしょうか?
私は今年はもう少し余裕のある生活をしたいと思っています。
昨年の反省点であり、昨年も同じような事を
言っていたような気がしますが・・・
何でもぎりぎりにならないと準備をしないので、
いつもバタバタと大騒ぎをしてしまうのです。
今年は仕事でもプライベートでも、余裕の笑みがこぼれる
日々を送りたいですね。

さらに「韓国ドラマ 大好き!」の延長で、
韓国語を習いたいなぁと思っています。
せめて挨拶ぐらいはできるようになりたいのと、
ハングル文字が読めるようになったら、ドラマに出てくる
お店の看板などが読めて楽しいだろうなぁと思うからです。

それから中断してしまった歯の治療を再開すること
ぐらいでしょうか?

あとは健康で元気にお仕事ができればいいですね。
年明け早々には、いよいよ監督の新作映画「パッチギ!」が
公開されます。
番組でも大々的に盛り上げていきますので、
今年も「井筒和幸の土曜ニュースアドベンチャー」、
ぜひ聞いてくださいね。 
年明け1回目の放送は、1月8日(土)からです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!!

12月26日
メリー クリスマス!!
皆さん、今年のクリスマスはどのように過ごされましたか?
「井筒和幸の土曜ニュースアドベンチャー」、
今週はラジオチャリティーミュージックソンのためお休みでした。
来週も元旦の特別放送のためお休みさせていただきます。
次回の放送は、年明け来年の1月8日からの放送になります。
2週もあいてしまいますが、来年も井筒監督の辛口トーク全開で
楽しい放送を心がけてがんばりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

そこで私がクリスマスに何をしていたかと言いますと・・・
24日、25日と松坂屋・銀座店の特設サテライトスタジオから
店内向けに7時間の生放送をやっておりました。
合計14時間の放送です。これはもう「一人ミュージックソン」
みたいなもの…DJなんてあまり得意ではありませんので、
最初はどうなることやら…なにをしゃべったらよいのやらと
心配でしたが、なんとか無事に役目を果たすことができました。

松坂屋さんは今年のラジオチャリティミュージックソンにご協賛
くださいまして、店内に募金箱を置いてくださいました。
その関係から今回のこの企画が持ち上がりました。
そして特設サテライトスタジオの場所としてご提供くださった所が
なんと銀座の中央通りに面したショーウインドーの中。
一番目立つ所ですよ。私もびっくりしました。
21日まで、確かにここにはとても素敵なクリスマスの飾り付けが
してあったのです。
その場所が突然マイクを2本立てたスタジオとなっているのです。

私も20数年このお仕事をしておりますが、
ショーウインドーの中からの放送は、初めてでした。
当然、道行く人はみんな見て行きますし、
本当にマネキンさんにでもなった気分でした。

放送の内容は、クリスマスソングを中心に曲をかけまがら、
各売り場のスタッフをお招きして店内のいろいろな情報をお届けする
というものでした。

やはりいつもの番組の生放送とは違いますね。
生放送では声のトーンも上げ、テンションも高くしゃべっていますが、
このような店内の放送はひたすらお客様の買い物の邪魔にならない
ように、静かに落ち着いたトーンで話さなくてはなりませんでした。
その場所にあったしゃべり方が必要なんですね。
いい勉強になりました。
笑い声はなるべく抑えて…どうやら店内ではうるさく聞こえるようです。

曲はクリスマスソングが中心でしたが、それでは7時間もやっている
私が飽きると思い、私のわがままで途中で「冬のソナタ」特集を
やりました。

これが意外なことにウケまして…
例の「冬のソナタ」のイントロがかかるだけで、人がどんどん集まって
きました。間に私の「冬ソナ」話のウンチクやら思い入れなどを好き
勝手にしゃべっていただけなのですが、これも皆さん熱心に聞いて
くださいまして、本当に「冬ソナ」をお好きな方が多いのですね。
改めて「冬ソナ」の人気の根強さに驚かされました。
ん〜「冬ソナ」恐るべし!!という感じです。

そんな訳で、今年のクリスマスは私はず〜とお仕事でした。
いつもなら多少なりともクリスマスらしいお料理など作るのですが、
今年は何にもできなかったので、松坂屋さんの地下の食料品売り場で
クリスマスのチキンとフランスパンとシャンパンにケーキを買い
我が家で気分だけのパーティをしました。
なんだかとっても慌しいクリスマスでした。
皆さんはいかがでしたか?

12月18日
大至さんのディナーショーに行ってきました!
相撲界でも活躍され、歌手に転身された大至さんのディナーショーが
12月15日(水)に京王プラザホテルで開かれました。
大至さんは、番組にも何度か登場していただいており、いつも楽しい
お話で番組を盛り上げていただいております。
そんな関係から、なんと番組のスタッフをご招待してくださったのです。

私と畑中ディレクターと構成作家の望月さんの3人で、
わくわくしながら行ってきました。
 
畑中ディレクターと望月さんは、ディナーショーは初体験。
望月さんは、就職活動以来着ていないというスーツをタンスの奥から
引っ張り出してきたとのこと。(な〜んだ、持っていたのですね〜)
そういう私もディナーショーは本当に久しぶり・・・なかなか行けませんよね。

まずは京王プラザホテルご自慢のフルコースディナーをいただいた後・・・
(おいしかったぁ〜)
いよいよディナーショーの開幕です。

羽織袴姿で相撲甚句を唄いながら大至さん登場!!
高らかに歌い上げるそのお声は、本当にいいお声。聞き惚れてしまいました。
元水戸泉関、現錦戸親方のパーティでは、いつも大至さんが相撲甚句を
唄ってくださっていたので、その歌のうまさは知っていましたが、
何度聞いてもいいものですね。

そしてその後が、あのフリオ・イグレシアスの「ナタリー」ですよ。
羽織袴姿で唄う「ナタリー」は、ちょっと驚きました。
「少年時代」「さくら」などを熱唱し、あらためて大至さんの
歌のうまさを実感しました。
もちろん大至さんのデビュー曲「空に星がある限り」もよかったですよ。
力士で歌のうまい方は大勢いらっしゃいますが、大至さんの場合は別格ですね。
なんでお相撲さんをやっていたのかしら?と思うくらいです。

これからはミュージカルにも挑戦したいとお話をされていましたが、
私は、松平健さんの「マツケンサンバ」のように腰をふりふり、
歌って踊れるスターをめざしてがんばっていただきたいと思いました。

ディナーショーの後半は、韓国の歌姫「チャン・スー」さんのステージでした。
「チャン・スー」さんは、韓流ブームのず〜っと前、もう10年も
日本で歌手活動を続けてこられた方で、
おっかけのおばさま達もたくさんいらっしゃるのです。
ハスキーな歌声は、桂 銀淑さんにも似たところがあるのですが、魅力的な
歌声で、私は本場の「冬のソナタ」の主題歌を生で聞くことが出来て
大感激でした。

そしてアンコールでは大至さんとチャン・スーさんのデュエットで
「エンドレスラブ」を熱唱!夢の一夜は幕を閉じました。

今年もディナーショーの季節がやってきましたが、ディナーショーって本当に
いいものですね。
おいしいお食事と素晴らしい歌で、身も心も満たされる・・・とは
この事でしょう。
女性の場合はこれに特別におしゃれをするという楽しみもあります。
家にある宝石類を全部身に付けてしまうという気持ち、よくわかりますよ。
この非日常感がたまらないのです。
でも一人2〜3万円はしますから、やはりなかなか行けるものではありません。
また一生懸命働いて、次回は自腹で行きますからね〜。

さて、これはオマケですが・・・
畑中ディレクターと望月さんは、同席のお姉さま達に
「こちら、お若いのね!大学生?」と言われ、すっかり気を良くしていました。
確かに会場内では一番若い男性だったかもしれません。
しかし!もっと明るい所で見てほしい!!どこが大学生なのだ!!

 
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