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みのりの日記
増田みのり
Profile
プロフィール
増田みのり
担当番組:
・高田文夫のラジオビバリー昼ズ
・上柳昌彦 ごごばん!中継レポーター
・インターネットラジオ「Suono Dolce
 Tokyo After 6 水曜日ナビゲーター
・韓流エクスプレス
東京都生まれ。2000年ニッポン放送入社。学生時代にはチアリーダーに所属。さらに元ミス東京・元きものの女王・日本けん玉検定1級というバラエティ豊かな経歴の持ち主。
 
 
diary
12月13日
華やかな女子アナと・・
月曜日の夜8時30分からお送りしている「フジテレビ20ミニッツ」の収録が終わると
口の悪いディレクターは毎回言います。
「やっぱりテレビの女子アナは華やかだよなぁ〜」
「それに引きかえ・・・・・(ジロっと私を一瞥)」
確かに。もう言い訳も反論もしません。
みなさんオーラがあってどんなにハードな日が続いても顔は疲れていない!!
しっかりメイクもして綺麗な格好をしていらっしゃいます。
確かに街中にいても目立って気づかれてしまいますからね。
「今日はもう疲れたからなんでもいいや〜」という発想にいってしまう私は
毎回これじゃいけないんだ!と気持ちを新たにしています。

毎回色々なフジテレビの女子アナにご登場頂いていますが
今回は私がフジテレビのアナウンス部のホームページに登場させて頂きました!
フジテレビのトップページから「アナマガ」のページに行くと
This weeks Faceというコーナーがあるんですがこのページに!!
前回分なのでバックナンバーを見ていくとニッポン放送のスタジオで
新人の平井理央アナウンサーと並んでいる私の写真が出て来ます・・・・・
社内の感想では「増田遠くに座って遠近法でよかったね〜」とか
「やっぱり平井アナウンサー、可愛いっ!」
「増田アゴ長いっっ」  そんな感じ
私自身も嬉しいような苦いようなそんな気持ちです。
平井アナウンサーはご存知の方も多いと思いますが昔はアイドルだったという経歴の
アナウンサー、まだまだ若いのでもっとキャピキャピしているのかと思っていましたが
柔和な笑顔の奥にはものすごーくしっかりした所を持っている方でした。
私のほうがバタバタしているな。。とまた反省。

フジテレビのアナウンス部のみなさん、
毎回20分のために有楽町にお越しいただきましてどうもありがとうございます!

12月 8日
ツルツルぴかぴか
それは「私の顔!」
今、ちょっと色白になって、なんだか懐かしいいい感じのアブラが出ています。
(あのギトギトしたものではなくて高校生を思い出すような方です)
昨日念願の≪顔剃り≫に出かけてきました!

銀座松坂屋の裏にある「美顔専門 曽根川美容室」は大正から86年、3代続く老舗、
昔からのお馴染みさんには歌舞伎俳優さんや女優さんも多いとか・・・
一歩入るとレトロな雰囲気の中にご主人の趣味だと言う旅行の写真が一杯、
ご家族でやられているのでとてもアットホーム。
美容室と言いつつ、今は顔そり専門だそうです。
今月、来月とまたまた友人の結婚式ラッシュなのでワンピースにもお着物でも
気になるうなじ、背中。そしてあまりにも疲れているのでお化粧のノリもよくしたいな、、
と思っていたのです。
息子さんが取り出したのは「日本剃刀」一枚刃の。
女性の産毛はこれでないと取れないそうです、この剃刀を作っている職人さんも少なくなって
実際お店で使うまでにはただただ研ぐだけの毎日を何年も経ないといけないという
こだわりの商売道具。
刷毛のようなものでサワサワ〜と顔に石けんをつけるとスーッスーッッと。
小鼻周りの角質までクックッと取り除いて、あまり気にしていなかった鼻の入口までも
クルーッと。顔が一枚ツルっと剥けた様でツルツルになりました。
うなじも背中も剃ってもらうと結構剃れるものですね。
この寒い季節に毛皮を脱いでしまうのはちょっと心配ですが今回は見た目を取りました!
そしてそしてここの魅力は剃りおわった後も続くのです。
まず昔の、人の顔をした電話のもっともっと大きい、こちらもかなり年季の入った機械から
つながっている棒のようなもので顔を撫でていきます。
聞くと「オゾン」だそうで顔のバイキンを殺菌してにきびを出来にくくしてくれたあとに
今度は細い棒を手で握って顔をローラーでころころ。
マッサージです。あまりに強い刺激に手がビクビクして少し弱めてもらいましたが
顔のコリをほぐすんだそうです。それもた〜っぷり時間をかけて・・・・
どんな新しいものよりもコレがいいんだ、というご主人こだわりの機械。
フルコースで2時間終わってみると、これはビックリ!!
自分ではっきりわかるこのアゴのラインのスッキリしたこと、
頬っぺたが柔らかくなって顔が小さく。
私は肩から背中までやって頂いたので体もすっきり、気分もシャッキリしました。
長年たくさんの人に愛されていることがよくわかりました。
最近エステの広告もたくさん見ますが、お値段とこの親戚のうちにお邪魔しているような
温かい感じ、職人のこだわり。
いつのまにかご主人、息子さんに娘さんとたくさんのお話をしていました。
ブランドのお店も増え、クリスマスイルミネーションの華やかな銀座に
とても温かい昔からの人情、職人気質を垣間見ることのできるいいお店を見つけました。

勝負の日の前に是非どうぞ!

11月28日
京都20時間の旅
この週末、紅葉が見頃のトップシーズン京都に出張に行ってきました。
朝晩は冷え込む京都、昔ながらの町並みに色とりどりの木々の葉、
ホテル、旅館はどこも満室!!
番組スポンサーの「おたべ」さんもこの時期は大変だそう、
いつもは事務や営業をしている社員も追いつかない箱の包装を手伝っているとか。
今回は金曜日の夜8時30分〜放送している「京都おしゃべり茶屋」の収録でした。
いつもならウキウキとする出張ですが、今回は私がパーソナリティーの番組なので
なんだかちょっとプレシャーで緊張してみたりして・・・

前回はゲストが石川さゆりさんだったので、とーっても緊張。
どこからどうやって何を伺ったのか記憶にないほどでしたが、ディレクターさんの抜群の編集で
放送にはあまりオドオドした私は出ていなかったですよね?ホッとしました。
今回は初めて同世代のゲストでまた違ったかんじになったのではないでしょうか。。

琴のシンガーソングライター「真依子」さんは立って全身を使って
お琴を演奏しながらご自身で作られた歌を歌うというスタイルでデビューされたばかり。
昔から古いものが好きで、「趣味は?」と聴かれた時に「お琴を少々」といえたら
カッコいいかも・・・と思ってお琴をはじめたとか・・・・・
歌も柔らかい声で「さくら」や「つゆくさ」などといった生活の中で
見つけたものから作っていて感性がとっても豊か、
歌を聴いていると目の前に情景が浮かんできます。
言葉の一つ一つが美しく、日本語の音の魅力を生かして、
そして日本の文化を日本語だからこそ表現できる、言葉を一杯もっていらしゃる方でした。
こちらは12月30日と新年1月6日、お琴の音色を交えながらお届けします。

そして日曜日の朝には早起きをして 伏見工業高校のグランドへ。
そう!伏見工業高校ラグビー部といえば今年も全国大会出場を果たした名門、
あの泣き虫先生こと山口良治先生がいた「スクールウォーズ」のモデルになったチームです。
そのグラウンドの片隅でラグビー部の朝練を見ながらお話を伺ったのは
ラグビー元日本代表の大八木淳司さん。
爽やかな朝日を浴びて「イーチッ ニーッ サーンッ シーッ」と響き渡る低い声、
普段はろくに運動もしていない私をはじめ、ミキサーさんも作家さんも思わず
腰を捻ったりアキレス腱を伸ばしてみたり体がウズウズしてしまいました。
ひとつひとつの練習に一生懸命な高校生を見ていると心が洗われるよう・・・・
あの頃に戻ってみたい。。。。かも。
私も本来の体育会の血が騒ぎ出し、いつもより賑やかなおしゃべり茶屋になったと思います。
伏見工業高校から同志社大学、神戸製鋼とラグビー一筋で大活躍された大八木さんは
今は大学院に通っているそうです。ラグビーのお話から今の若い人たちへのメッセージ
素敵なお話をたくさん伺うことが出来ました。
こちらは12月にお届けします!

清水寺のライトアップ、夜間参拝など魅力的な催しがたくさんの京都
たったの20時間しかいられず観光はできませんでしたが、とても楽しい時間でした。
11月18日
ビバスポ携帯版
今日の「ビバリー昼ズ」にもたくさんの誕生日メール、そして紀宮様の
帝国ホテルまでのリレー中継の感想を頂きましてありがとうございました!
先週のエンディングには一年前の私のトンチンカンぶりを懐かしく振り返るメールで、
高田先生、松村さんそしてスタッフ全員一年の月日の早さに驚きました。

一年前の「金曜ビバリー」、いつものようにエンディングで高田先生の「来週は??」
というゲストのお知らせを促す質問に、すかさず無邪気なトンチンカンの私は
なんの躊躇もなく「来週は私の誕生日です!」と宣言して時間切れ。
みなさんをズッコケさせたのでした。
CM中に高田先生とそんな話をしていたので引きずってしまったんですよね。。。。
今でも思い出すと顔から火が出そうですが、ついこの前の話です。
あの時は番組終わってから落ち込みました。そりゃーもう。
でもそれから一年、あまりの早さに腰が抜けそうですが、リスナーの方からの
「みのりちゃんのトンチンカンは相変わらずですね」という優しいメールで
救われました!トンチンカンがいきました!!
先生も今年は笑って振り返ってくれました。
毎日、毎週楽しいこと、トンチンカンなことがたくさん起こるビバリー、
ニッポン放送の携帯電話情報サービスの昼の番組ページ、「ビバスポ携帯版」はこんな
毎日を事細かにスタッフが記しています。

先週の金曜日、私がスタッフをお昼に誘ったのにみーんなに断られたこと、
先生がゲストの落語会に勉強のために・・と出かけたものの
前座さん二席みて次の取材の時間が来てしまい、先生が登場する前に
爽やかに「お疲れ様です!失礼します」と失礼して先生をつき指させてしまったこと、
面白ろおかしく記されています。
(どんな失敗も笑いになれば、先生にイジってもらえれば気が楽になります・・・)
こちらも是非是非ご覧になってみてください!



11月15日
11月15日
今朝は7時30分に出社して、東京でこの冬一番の冷え込みの中
紀宮さまの新しい門出の中継のために日比谷通り馬場先門の交差点に立ちました。
女性アナウンサー4人+畑中記者のリレー中継。
私の担当は皇居から出てきたお車が帝国ホテルに向かって右折をする交差点なので
スピードを落とすベストスポットだろう・・ということで
早い時間からたくさんのカメラマン、そして一般の方が集まっていました。
新聞、雑誌のカメラマンの方は場所取りから真剣!
一台の車のひとつの窓、瞬間を写真に収めなければなければならないということで
アミダくじをして場所を決めたらチョロチョロしている私が気になったようです。
一時間前からシャッターを切るシュミレーションをしつつ
街頭の柱の裏にポコっと空いたスペースを指差し(カメラは柱が入ると困りますもんね)
そこで大人しく座っているようスポーツ紙の方が脚立を貸してくれました。
(ありがとうございました!)
今年初めてコートを出して着て行くほど寒い朝でしたが
そんな中ずっと待っていた方々に色々お話を聞きました。
一番早かったのは7時30分から立っていた岡山から夜行バスで来たという60代の女性、
紀宮さまと同じ年頃のお嬢様がいるそうで、その幸せにあやかりたいですね・・・と
カメラを握り締めて待っていました、コートにマフラー、手袋、帽子と防寒は完璧。
定年された旦那さまとご夫婦でという方も何組もいらっしゃいましたよ。
お車が出発されるともうあっという間。
増山アナの中継を聞きながら近くのカメラマンの方に「いま皇居正門です!」
「二重橋前です!」と実況しているところから自分の受け持ちの区間、記憶はありません。
うまく伝わったでしょうか・・・・・
お車はおもったよりもゆっくり走っていて、中継中にはうまく表現できませんでしたが
ナンバープレートは菊のご紋、セダンよりも車高が高く中の空間が広い
クラシカルな黒塗りの日産プリンスロイヤル、
後部座席に深く座られて胸元で小さく手を振っている紀宮さまの幸せそうな
お顔が印象的でした。
滅多に出来ない貴重な経験ですね。

そしてそして会社に戻ってみると
アナウンサールームの机の上にお花とお手紙がたくさん届いていました。
こんなおめでたい日に実は私、誕生日だったのです。
覚えていてくださった方、プレゼント、お手紙を送ってくださった方、
本当に本当にありがとうございました!!
いまたくさんのお花に囲まれてこの日記を書いています。
今年もたくさんの方にお祝いして頂いて幸せな私です(^O^)