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Diary
12月26日
不二子ちゃんのブーツPart 2
何年前だっけ?
このブログでも書いた不二子ちゃんのブーツ。
足首がギュッとしまってふくらはぎが形良く膨らんで
履いただけでまるで峰不二子のような美脚になれるという
“ハンサムスーツ”ならぬ“ハンサムブーツ”です。

…ハンサムはないか。言うならば“ビューティーブーツ”ですね。

しかしそのビューティーブーツも、もう何年も履いているうちに
皮が伸びすっかり私の脚に馴染んでしまい
おまけにヒールもペグ交換の度にすこしずづ削られて低くなり
どう頑張っても不二子ちゃんにはなれなくなってしましました。

そんなときに見つけてしまったのです。
不二子ちゃんブーツ Part2!!
銀座の高速下の専門店で。
品のいい小さなお父さんが一人でやってる小さなお店なんですが
その店頭に並んでいました。

これ、カッコいい!!
ヒールが思いっきり高くって履くと足の甲が急角度に伸びるので
すんごいイイ女風になるの!!
勿論足首もキュ〜ッって感じ。
ああ…また私不二子ちゃんに戻れるのね…
(断っておきますが、あくまでも個人の妄想の話です)

夢見心地で値札をひっくり返した瞬間、妄想の世界から現実へと引き戻されました。
え〜!!○万△000円!!
どうしよう。
今履いている元不二子ちゃんブーツの約2倍のプライスです!!
う〜ん。
やっぱり年をとった分不二子ちゃんに戻るにはお金もかかると考えればいいのか
それとも不二子ちゃんは諦めてかおる脚を鍛えるか。
それも道のり長いよな…。
時は金なり??
もう少しだけ悩んでみます。



12月25日
金に目が眩んでいます
コツコツ、コツコツ…。
金色と銀色の豚ちゃんの後姿が印象的なT貴金属の純金・プラチナ積み立て。
今、冬のキャンペーン中でダブルで始めると7000円の商品券が貰える!!
それにつられて始めちゃいました〜♪

興味を持ち始めたのは夏ごろだったんです。
経済キャスターの先輩であるO女子が、数年かけてコツコツ積み立てた純金のインゴッド。
見た目よりもずっしりと重く、そして手に吸い付くような滑らかな手触り…。
キラ〜ン!!
これ、欲しい…。
金(かね)でなく金(きん)に目が眩んだ瞬間でした。

純金(あるいはプラチナ)積み立というのは、一月の積立金を日数で割って
毎日毎日コツコツと買い貯めてゆく…というシステム。
だから、その日、金(きん)が安ければたくさんの量の金が買えるし
金が高ければ少しだけ買える。
分散する事により均されてリスクも低減できるという商品です。

今申し込んで実際に買い始めるのは3月からなんですけど
申し込んでからというもの金とプラチナの値段が気になる気になる。
今、金もプラチナも、グラム2500円くらい。
かなり安くなってるんですよね。
まだ暫くはこの傾向が続きそう…むふふ。
安くなれ〜安くなれ〜
今売ろうと思っている人に怨まれそう。
あの魅惑のインゴット。
早くこの手のひらに乗っけてみたい。
完全に金(きん)に目が眩んでいます。



12月23日
携帯ってやつは…
携帯メールで文章を打ち込むときの単語予測機能。
一文字か二文字打つだけで普段使う頻度が高い単語から出てきてくれるので、とても便利。
でも、時々はとんでもない間違いを引き起こしてくれますよね。

今日の間違いは笑えました。
友人が手術のため入院していて、そのお見舞いに行くときの話です。

何か欲しいものない?って聞いたら
スターバックスのココアが飲みたいから買って来てとのこと。
今日は祝日。
もしかしたら彼女のご主人も病室に居るかもしれない…と思ってメールしてみました。
以下その実際のやり取りです。


「これから目黒駅から電車に乗ります。ココア買ってくからたのしみにしてて♪
今日はダージリンはいるの?」

これに対して
「アールグレイなら居ます。
と、うちのダージリンが申しております(笑)」

始めは
(訳のわからない返事が来たな…?ココアじゃなくて紅茶が欲しいのかな…?)
と、首をひねっていたのですが、すぐに自分の間違いに気づいて大爆笑してしまいました。

彼女のご主人のことを“ダーリン”って打とうと思って、ダー まで打ったら
単語予測で“ダージリン”が出てきたので、そそっかしい私はよく確かめもしないで
これだ!って選択して送っちゃってたんです。

一方、そのトンチンカンメールを受け取った側の彼女も
(ココアだけでいいのに、何でわざわざ紅茶のことまで聞いてくるんだろう??)
と始めは不思議に思ったそうです。
でも、聡明な人なのですぐに私のミスに気づいてくれて
あのようなウィットにとんだ返信をしてくれた…というわけ。

そこで
「ダージリンはココアがいいのかコーヒーがいいか聞いてみて(笑)」
と送ってみました♪
コーヒーじゃなくて紅茶にすべきだったでしょうかね??

ちなみに私の携帯の予測には“ダー”だけで“ダーリン”は出てきませんでした。
ダーリンは私の生活にはなじみがないようです…。

もし、今日の14時ごろ目黒の三田線ホームで携帯をみてお腹を抱えヒーヒー笑っている
不気味な女を見かけた方がいたら、それは私です。済みません…。









12月22日
バルバリランチ
今日は、『森田健作の我ら日本人』最終回の収録でした〜。
最後なのでゲストなしで森田さんと二人、この2年9ヶ月を振り返りました。
この番組のおかげで本当に大勢の素敵な方に出会うことができました。
森田さんにも勿論ですが、これまで聴いてくださったリスナーの皆様に
心からお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
OAは今週の金曜21時30分です。
なんと森田さんの懐かしのあの大ヒット曲2曲もお届けしちゃいます。
どうぞお聴き逃しなく!!

収録後、自分へのお疲れさま記念に京橋まで足を運び
(本当は新橋に行こうとして道に迷って京橋に行っちゃったんですが)
私が今一番気に入っているレストラン『東京バルバリ』でランチ食べました。
バルバリは、一般的なお店のジャンルとしては居酒屋になるんですが
私の中では“ガッツリうまいものを食べる店”というカテゴリーに入っているので
居酒屋ではなくて、レストランなんですよね。
ディナーの時間帯は予約無しでは入れないのは勿論
ランチもいつも行列ができて売り切れちゃうと評判。
案の定一番人気の『炭火焼親子丼』は今日も売り切れでした。

でもいいもんね〜♪
私のお目当ては『昔ながらのハヤシライス』
すごいんです。

まずはそのルックス。
褐色やあめ色という色を通り越した艶やかで深い深い色合いのデミグラスソース。
中央には揚げた玉葱のフレークがたっぷりとかけられて
その茶色のグラデーションの美しさに目と心を奪われます。

そしてその見た目を裏切らない味わい。
旨みだけを残して煮詰めたかのようなソースは本当に濃厚で。
スプーンですくって口へ運ぶと、そこから宇宙が広がるような心持になります。

そしてセットになっているサラダと野菜スープ。
特にスープは本当に優しい味わいで…。
ペイザンヌスープってヤツかな…とも思うのですが。
角切り野菜がゴロンゴロン。
動物の味が全く無くて、野菜のエキスを塩コショウだけで整えたような
そんなあたたか〜い味なんです。

これで650円って凄くないですか??

文字だけで伝わっていると良いのですが。
そう、写真の無いブログって、ラジオと似ています。
なんて伝えたら分かってもらえるんだろう…って試行錯誤。
写真があればキャプションつければOKですもんね。
こればテレビ的。

ラジオとブログで私の表現力、大分鍛えてもらったような気がしています。



12月21日
くるくる紙芝居
「くるくる紙芝居の展示をするので見に来ませんか?」
という案内を頂いたので出かけてきました。
家の近所の深川資料館通りのギャラリー『深川いっぷく』です。

『くるくる紙芝居』というのは、長〜いロール状の紙に描かれた紙芝居。
巻物の紙芝居なんです。
この巻紙を専用の木の箱にセットしたら始まり始まり〜♪
一枚一枚捲るんじゃなくって、くるくる回るハンドルでお話も展開していきます。
(終るとまた逆回転でくるくる回して元に戻します)

いくつ展示されていたかなぁ??とにかくいっぱい!!
全部、くるくる紙芝居友の会のメンバーの皆さんが作ったオリジナルの作品です。
みんな可愛くて面白くて、夢中になってくるくる回してきました♪♪
メンバーの作家さん、何と85人もいらっしゃって
これまでもずっと各地の公民館や美術館などで上演が行われてきたそうです。

もともとは会長の中本繁さんがリスナーさんで、番組にFAXを下さったのが
私がこのくるくる紙芝居に出会ったきっかけでした。
アイディア、素朴さ、絵柄の可愛らしさにすっかり夢中になってしまった訳です。
でも、今日お会いしてびっくりしちゃった!!
中本さんって、少年ジャンプの手塚賞で入選して
1973年から暫く連載や読みきり作品を掲載して
その後失踪したと言われていた漫画家さんだったんです。
代表作の『ドリーム仮面』覚えている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
幻の作品と言われていたのですが出版を望む声が大きく
2000年に作者行方不明のまま単行本が出版されたそうです。
最後のページに、中本さんの消息をご存知の方はご連絡下さい…と書いてあります(笑)
定価は2300円なのに今はプレミアムがついて6000円以上出さないと手に入りません。
だから中本さん、もっと簡単な装丁にして紙も質を落として安くして出版できないかなぁ…
って今考えているんだそうです。

あ、くるくる紙芝居のお話でした。
くるくる紙芝居、一度ごらんになるとはまると思います♪
ほのぼのしてあたたかくて、何ともいえない味があるんですよ。
機会があったらぜひ覗いてみてください。