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山本かおるの今日もいい天気
山本かおる
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Diary
1月16日
腹巻きクリーム
今年は腹巻きが流行っているのは知っていました。
子供の頃に使っていたような、厚手のボテッとしたものとは違い
薄くて軽くて暖かいんだよね。
何でも、冬でも薄着をしたいお洒落なOLさんに重宝がられているんだとか。
でも、まさかクリーム腹巻きがあるなんて!!
このクリームをお腹に塗るとじんわり温かくなって冷えないんだって。
へぇ〜便利♪

確かに、少しでもお腹周りはすっきりさせておきたいのが女心。
ただでさえスカートのウエストキツイのに、これ以上腹巻きなんて履ける訳無いじゃない。
だけどクリームならどんなに厚塗りしたって高が知れています。
それに、寒さを防ぐだけでなく、いつもお腹を暖めていたら、少しは痩せ効果があるかも!
腹巻きゾーンは一番くびれが欲しい所でもありますからね。

これだけで驚いてはいけません。
なんと塗るホッカイロもあるんですって!!
手足の冷えに悩んでいる私には福音です。
だってハイヒールのパンプスが好きな私。
靴下なんて絶対履けないんだもん。

しかし凄いですね。
科学の進歩。
塗ると暖かくなるクリームだなんてねぇ…。
一昨年の日記に
「寒さを感じなくなるサプリメントとか、発熱するストッキングとか
画期的な寒さ対策グッズ、誰か発明してください。」と私、書きましたが
ストッキングの方は、もうありますもんね。
寒さを感じなくなるサプリも開発可能かも…。



1月15日
一人暮らしの落とし穴
早朝の仕事が終わってから礼子ちゃんの家へ。
最近このパターンが定着してきたような…へへ。
居心地いいんだも〜ん。礼子ちゃんち。

最近した仕事の話とか、暫く会ってない友達の事とか…
他愛ない話ばかりとり止めもなく。
でもこんな時間って大事な気がするんですよね。
だってそれが証拠に、気分と体がとてもスッキリするんですもん。

ところで自分の何気ない習慣が人とは違うんだって
ふとしたことで気付くことありますよね。

今日は“何故私が太りやすいか”を、礼子ちゃんちで気付きました。

お昼ごはんを、一緒に作ったんです。
冷蔵庫にある余り物で適当に食べちゃおう…って。
メニューは『余り野菜のオイルパスタ』です。
拳の大きさくらい残っていたキャベツ、ほんの一房のしめじ、一個だけ残ってたピーマン
巨大な玉ねぎ(アメリカ仕様?)、牛ひき肉とニンニク。

これらの具を炒めようと礼子ちゃんにフライパンの用意をしてもらって
ついでに炒める油を入れてもらったら…すっ少ない!!
え、油ってこんなもん??
いつも自己流で適当に料理をしてきた為でしょうか?
どうやら私は油を使いすぎの傾向があるようです。

次いで、パスタを茹でる段で
礼子ちゃんがお湯に入れる茹で塩の量を見て、またしても…すっ少ない!!
私、一人前のパスタを茹でる時でも一掴みの塩を入れてしまうんです。
“一つまみ”ではありません。“一つかみ”。
茹で上がった麺に味がつく位入れちゃうんです。

仕上げの塩コショウでも…。
礼子ちゃんのお腹の赤ちゃんのことを考えて多少薄味にしなくちゃ…とは思っていましたが
いくらなんでも薄味だったかなぁ…と「薄かったら塩振っていいからね」と勧めると
礼子ちゃん「ちょうどいいよ、美味しい♪」

どうやら、私の普段のお料理ってオイリーで濃い味みたい。
こういうのって人に食べてもらわないと分からないものですね。
長年の一人暮らしの落とし穴です。
同じような境遇の皆さん、ご注意下さい。



1月14日
アボ子との別れ
去年の5月からキッチンで育てていたアボカドのアボ子。
(9月11日の日記参照)
毎日水を換え、手塩にかけて育てたため
殆ど陽の射さない我が家で健気にも大きく育ってくれました。

葉っぱは相変わらず2枚。
途中4枚になったこともあるんですが、何しろ狭いキッチンの中。
料理中に私の手がぶつかったりして、2枚、葉っぱが取れてしまいました。(涙)

背丈はもう1メートル以上。
シンク上の収納棚にぶつかって斜めに伸びているんです。
まるで腰の曲がったお婆さんのように。
育ち盛りの娘なのに…。

それで決心したんです。
アボ子を手放そう。
思い切り伸びて葉っぱを広げられる環境に移してあげよう…って。

ホームセンターでシャベルを購入。
人目のつかない夜中に決行しました。
ロケハン済みの近所の公園の花壇。
奥まったところにある椿の木の隣です。
本当は毎日通りがけに見ることが出来るよう、通りに面した所に植えたかったのですが
あまり人目のつく所だと、不審に思って抜かれちゃうかもしれないので用心の為。

水耕栽培で育ててきたので、地面という未知の環境に馴染んでくれるか少し心配なんですが
仕方ありません。
あらいぐまラスカルだって、最後は森へ帰って行ったんだし。(?)

こうして、私とアボ子の生活は8ヶ月でピリオドを打ったのでした。



1月13日
言い訳
何か不思議なもので…。
壁にぶち当たった時って、同時にその壁を乗り越える為の鍵が与えられるものなのかも。

現状をなんとかしなくては。
結構真剣に考えている“つもり”だったのですが、甘かったことに気付かされました。

「出来ない理由というのは、やらないことの言い訳に過ぎない。」
ある人から頂いた言葉です。
私に向けられたものではなかったのですが、聴いてて耳が痛かった…。


アナウンサーとしての付加価値をつけるために英会話が出来るようになりたいなぁ…
でも、私には、語学のセンスがないからなぁ

健康とダイエットの為、スポーツでも始めようかな…
でも、私運動神経0だから

こんな具合に、私のこれまでって『言い訳人生』だったような気がします。

何をやるにしても自信のない私。
謙虚だねって言ってくれる心優しい人もいるけれど
違うの。
本当に自信が無くて不安なの。

でも「だったら自信がつくまで努力してみろよ!!」ってことなんですよね。

やってないから、自信がないんです。
人によって自信の持てる度合いって違うと思うけど
自信持てないんだったら、それはまだ努力が足りないんですよね。
要は自信が持てるまでやれと。

なんかこんなこというと、修行・苦行みたいだけれど
自分のやりたいことの為だったら、自然と努力って出来るはずだって。

そうだった。
やりたいことだったんだ。
親が敷いてくれた教員になるというレールを脱線して、私、この世界に飛び込んだんだよね。
滑舌練習だって、原稿読みの練習だって、楽しくて仕方なかった。
言い訳なんて何もなかった。
ただ、ひたすらだったあの頃。

言い訳って、澱のように体に心に溜まっていくんですよね。
よし、今までの分、リセット!!
言い訳をしないように生きよう。
年が明けてもう半月経っちゃったけど、今年の…いえ、これからの人生の目標です。



1月11日
またしても冬ソナ
何気なくテレビをつけた瞬間です。
モノトーンの雪景色のシーンにメランコリックなあのメロディー。
“パブロフの犬”状態に胸がキュンとなり思わず正座をして身を乗り出した私。
まさかパチンコのCMじゃぁないだろうな…とドキドキしながら画面をみつめていると
やっぱりちゃんとしたドラマでした!
『冬のソナタ』・・・・第3回。
え〜!3回目??

いつからやってたの…と慌てて古新聞を広げてみると、なんと一昨日から!
そりゃそうだよね。今日が3回目なんだから。
でもそれだけ動揺していたんです私。
だって、以前も1話・2話を見逃して、第3話から見たんですもん。
うわ〜ん。悔しいよぉ〜。

でもやっぱり見ちゃいました。
ドキドキしました。
やっぱり涙がでました。

冬ソナ…好きだなぁ。どうしよう。
唯一無二の人と出逢いたい…って願望があるんでしょうね。
私だけでなく、女性は全般に。
だから、あんなにハマるんだと思います。

参ったなぁ。
冬ソナを見ると恋がしたくなっちゃいます。
もう二度と真剣な恋なんてしたくないんだけど。