「ニッポン放送のサッカー中継」
今回はサッカーワールカップ・ロシア大会の開催中ということもあり、「ニッポン放送のサッカー中継」というテーマで審議が行われた。
ニッポン放送では1991年のJリーグ設立以来、一貫してサッカー中継を野球中継と同様に重要な番組コンテンツの一つと捉え、
スポーツ部のアナウンサーやスタッフが努力と研究を重ね、独自の進歩を遂げてきた経緯が説明された。
また日本代表の試合を盛り上げるため、1994年の「ドーハの悲劇」の際には
「日本代表にFAXでメッセージを送ろうキャンペーン」を実施したり、
1998年フランス大会の予選では「ニッポン放送 巨大日の丸キャンペーン」を実施したことなどが紹介された。
委員からは、
- サッカーは野球に比べて攻守が瞬時に入れ替わるので、アナウンサーの実力が問われる。頑張ってほしい。
- サッカー中継をリードしてきたニッポン放送だが、先頭を走ると改革がおろそかになることもある。
努力を続けて、よりリスナーに分かりやすい実況をおこなってほしい。
などの意見が出された。
ニッポン放送では、こうした各委員の意見を参考に、より魅力的なサッカー中継に取り組んでいく。
次回の番組審議会は、2018年7月17日に開催される予定。
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