「特に議題を設けない自由討論」
今回の審議会は新年に当たり、特に議題を設けず自由な意見交換の場とした。
審議会の冒頭、ニッポン放送の村山創太郎社長より、
- ニッポン放送のワイドFMは昨年の12月7日に開局したが、今後、全国的にFM補完放送を始めるAMラジオ局が増えていくこと、
- 首都圏では10局のFMラジオ局を聴けるようになったため、それぞれの局がオリジナリティを打ち出すことが重要になったこと、
などの説明があった。
引き続き、「2016年のニッポン放送に期待すること」について、委員から意見を伺った。
委員からは、
- ワイドFMが開局したのだから、クラシック音楽番組やラジオドラマをもっと放送してほしい
- 「音」や「言葉」だけで伝える音声メディアの強みを最大限に発揮して、聴取者の想像力をさらに刺激してほしい
- ひとつの局を長い時間聴くという、ラジオならではの特長を生かしてこれからも放送してほしい
などの意見が出された。
ニッポン放送では、こうした各委員の意見を参考に、より多くの方々に楽しんで聴いていただける番組を制作していく。
なお、次回の番組審議会は、2016年2月16日に開催される予定。
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