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2013年6月18日(火)開催
第72回 ニッポン放送番組審議会 議事概要
場所 ニッポン放送8階役員会議室
出席者
(委員)村上和雄委員長、澤岡 昭副委員長、福田 宏之委員、石井 幹子委員、山口 香委員、山本一力委員
(放送局)村山 創太郎社長、宮本 幸一専務、森谷和郎取締役、松村 吉洋取締役、檜原 麻希編成局長、
     近藤久晴制作部長、小池 清編成部長(事務局長)

議題 「日曜朝のバラエティ生ワイド…三宅裕司 サンデーヒットパラダイス」

 今回は、毎週日曜朝9時から放送の「三宅裕司 サンデーヒットパラダイス」について審議が行われた。

この番組はニッポン放送日曜朝の顔とも言える三宅裕司さんがパーソナリティを務める、3時間の生ワイド番組だ。最新ヒット曲20曲を軸に、電話、メール、中継といった様々な形でのリスナーとのふれあいや笑いの要素を加えながら繰り広げられる王道のバラエティ番組であることが特徴である。また、リスナーが電話で登場するコーナーや、中継コーナーでは、いかに面白く話を引き出していくか、スタッフやレポーターの様々な苦労や取り組みが紹介され、多様なリスナー層、聴取環境が想定される日曜朝という時間帯を考え、誰がどこから聴いても楽しめる番組を目指していることが説明された。

委員からは、

  • 非常に年齢層が幅広い番組だと感じた
  • ラジオは小説と似ており、リスナーが作者、スタッフは編集者の役割を担っているように感じた
  • 三宅さんのパーソナルな感じがよく伝わってきて魅力的だ
  • 絵がないことを強みにして、五感に訴える言い回しを考えることが重要だ

などの意見が出された。

ニッポン放送では、こうした各委員の意見を参考に、今後とも幅広い年齢層のリスナーが楽しめる番組づくりを目指していく。

なお次回の番組審議会は、7月16日に開催される予定。

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