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2012年4月17日(火)開催
第60回 ニッポン放送番組審議会 議事概要
場所 ニッポン放送 8階役員会議室
出席者
(委員)村上和雄委員長、澤岡昭副委員長、福田宏之委員、久石 譲委員、山本一力委員、山口 香委員
(放送局)村山創太郎社長、宮本幸一専務、森谷和郎取締役、松村吉洋取締役、檜原麻希編成局長、近藤久晴制作部長、小池 清編成部長(事務局長)
議題 1.「ニッポン放送の映画への取り組み」
今回は、「ニッポン放送の映画への取り組み」について審議が行われた。
審議会の冒頭、まず2月20日から実施された「首都圏ラジオ聴取率調査」の結果が報告されました。今回の調査では、ラジオ全体がどれくらい聞かれているかを示す数値セッツインユースは、昨年12月から0.1%上がった7.1%で、ニッポン放送の平均聴取率は、0.8%であったことなどが報告された。
引き続き「ニッポン放送の映画への取り組み」の審議に移った。
映像のないラジオが番組で映画のプロモーションを行ったり映画を話題にした番組を放送するというのは、一見ミスマッチな手法と思われがちだが、パーソナリティが語っているからこそ観てみようというトークの力や、見えないからこそ煽られる期待感といったものがラジオならではのパワーであること。試写会・上映イベントの実施運営や、配給・制作への出資などはニッポン放送の信頼、能力を示す場としても大きな意味があることなどについて説明された。
それに対して委員からは、
・世界の常識を知らなくてはいい仕事はできない
・根拠のない自信も時には大切なのでは
・プロの仕事とは人間の仕事である
などの意見が出された。
ニッポン放送では、こうした各委員の意見を参考に今後も新たなビジネスの種を育てていくと共に、単なる音声コンテンツ業界の域に留まらない事業を展開していくことを誓って、第60回ニッポン放送番組審議会を終了した。
なお次回の番組審議会は、5月15日に開催される予定。
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