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2011年07月19日(火)開催
第53回 ニッポン放送番組審議会 議事概要
場所  東京會舘 エメラルドルーム
出席者
(委員)村上和雄委員長、米長邦雄委員、石井幹子委員、福田宏之委員、山本一力委員、山口 香委員
(放送局)村山創太郎社長、宮本幸一専務、森谷和郎取締役、松村吉洋取締役、檜原麻希編成局長、近藤久晴制作部長、小池 清編成部長(事務局長)
議題 1.「特に議題を設けない自由討論」
今回の番組審議会は、特に議題を設けず自由な意見交換の場とした。
審議会の冒頭、まず6月13日から実施された「首都圏ラジオ聴取率調査」の結果が報告された。今回の調査では、ラジオ全体がどれくらい聞かれているかを示す数値セッツインユースは、4月から0.3%上がった7.1%で、ニッポン放送の平均聴取率は、0.7%であったことなどが報告された。
引き続き、議題を設けず自由な意見交換に移ったが、ニッポン放送では、この夏・電力危機が想定されるなか、唯一、停電になっても接触できるメディア、「ラジオ」を楽しむことを通じて世の中に広く節電行動を喚起するキャンペーン「あかりを消して、ラジオを聴こう」を実施しており、「上柳昌彦ごごばん!」の中では懐かしい音を流しながら構成する「ごごばん夕焼け横丁」をお届けしていることや、環境省が協賛になっているキャンペーンスポットを展開中であることなど、キャンペーンの概要について説明された。
それに対して委員からは、
・豊かな時間の過ごし方の提案だと思う
・電気をうまく使うということを心掛けてほしい
・正しいエネルギーの使い方をきちんと説明してほしい
・日本のよき文化を正しく伝えていってほしい
などの意見が出された。
ニッポン放送では、こうした各委員の意見を参考に全社一丸となり、丁寧に、また明るく楽しくリスナーに支持される番組作りに励み、改めて日常の番組のさらなる充実を目指すことを誓って、第53回ニッポン放送番組審議会を終了した。
なお次回の番組審議会は、9月20日に開催される予定。
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