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2011年04月19日(火)開催
第50回 ニッポン放送番組審議会 議事概要
場所  ニッポン放送 8階役員会議室
出席者
(委員)村上和雄委員長 澤岡 昭副委員長、大内順子委員、米長邦雄委員、福田宏之委員、石井幹子委員、久石 譲委員、山口 香委員
(放送局)村山創太郎社長、宮本幸一専務、森谷和郎取締役、松浦大介編成局長、檜原麻希デジタル事業局長、小池 清制作部長、森田耕次報道部長、伊沢尚記スポーツ部長、瀬尾伊知郎編成部長(事務局長)
議題 1.「東日本大震災に対する弊社の対応」
今回は、「東日本大震災に対する弊社の対応」について審議が行われた。
途方もない災害が勃発したニッポン。復興にどれくらいの年月がかかるのか、検討もつかず、「思いやり」「やさしさ」「連帯」といった言葉が心の底から切実に感じられるいま、それらの言葉のもつぬくもりをラジオは昔から大事なマインドとしてきた。「いつもの聴きなれた声」と「音楽」で人を励まし、癒すラジオ。もちろん、災害時の情報源として頼りになる機能と、被災地支援のためのキャンペーン発信機能をいかんなく発揮できるのもラジオであり、ラジオのチャリティ・キャンペーンの代名詞である「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」を36年間続けてきたニッポン放送だから出来ることを実施してきた。
今回の事態にニッポン放送では、震災発生時から62時間あまりにおよぶ特別放送のなかで「学校安否情報」をはじめとする安心報道や、ライフラインの情報をお届けし、通常放送に戻ってからも震災対応番組を連日編成。福山雅治さんの24時間ラジオや、「東日本大震災」の義援金の受付、「被災地にラジオを送ろうキャンペーン」「ひとつになろうニッポン」キャンペーンなど被災地への支援を行っていることなどが説明されました。
これに対して委員からは、
・ラジオの持つ意味をあらためて知った
・エンターテイメントは活気づくためにも必要
・ニッポン放送の対応について感動した
・人を思いやる心や和の精神など、日本人古来の伝統を思い出し活かしてもらいたい
などの意見が出された。
ニッポン放送では、こうした意見を参考に、これからも、息の長い被災地支援のキャンペーンに取り組むことを誓って、第50回ニッポン放送番組審議会を終了した。なお次回の番組審議会は、5月17日に開催される予定。
ニッポン放送番組審議会事務局 〒100-8439 東京都千代田区有楽町1-9-3 TEL03-3287-1111