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2008年6月17日(火)開催
第23回 ニッポン放送番組審議会 議事概要
場所  ニッポン放送本社 役員会議室
出席者
(委員)澤岡昭委員、大内順子委員、米長邦雄委員、山本一力委員、
(放送局)磯原裕社長、大沼渉常務、宮本幸一常務、近衛正通常務、森谷和郎取締役、田中厳美編成局長、加藤久雄報道部長、
瀬尾伊知郎スポーツ部長、上村貢聖制作部長、松浦大介編成部長(事務局長)
議題 1.「福田沙紀と柳田理科雄のラジオ空想科学研究所」
「第23回ニッポン放送番組審議会」が6月17日(火)に開催された。
今回は、「福田沙紀と柳田理科雄のラジオ空想科学研究所」について審議が行われた。
審議会の冒頭、去る6月2日亡くなられた長沼健番組審議会副委員長の冥福を祈り、黙とうを捧げた後、次の時代のニッポン放送に対応する組織を作り上げることを目的に6月1日付けで行われた組織変更について説明された。さらに、5月19日から6月8日まで行った「中国四川大地震救援金」は、多くのリスナーの協力で1,237,220円の浄財が集まり、6月16日に日本赤十字社・近衞忠煇社長に手渡ししてきたことなども紹介された。
続いて「福田沙紀と柳田理科雄のラジオ空想科学研究所」について審議が行われた。
中高生の理科離れが話題になっているが、「ラジオ空想科学研究所」は、「理科は教科書や学校だけのものではない」という考えで、中高生にとって馴染みの深いアニメや特撮を題材に、「理科をもっと身近なものにする」事を目指して企画された番組であり、「ドラえもんの“どこでもドア”は実現可能か?」、「ウルトラマンが“3分間しか地球にいられない”のはなぜ?」などの素朴な疑問に、科学の正攻法でアプローチし、真面目に楽しく研究している。
委員からは、
・今までの自分の発想にない楽しい番組
・よくここまで真面目にやれるものだ
・リスナーはどんな人?
・学校で教材として聴かせたら良い
などの質問や意見が次々に出された。
ニッポン放送では、こうした意見を参考に、これからも真剣に科学を遊び、中高生だけではなく、親の世代からも支持される番組作りを目指すことを誓って、第23回ニッポン放送番組審議会を終了した。
なお次回の番組審議会は、7月15日に開催される予定。
ニッポン放送番組審議会事務局 〒100-8439 東京都千代田区有楽町1-9-3 TEL03-3287-1111