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2008年5月20日(火)開催
第22回 ニッポン放送番組審議会 議事概要
場所  ニッポン放送本社 役員会議室
出席者
(委員)村上和雄委員長、大内順子委員、米長邦雄委員、福田宏之委員、石井幹子委員、山本一力委員、
(放送局)磯原裕社長、大沼渉常務、宮本幸一常務、近衛正通常務、森谷和郎取締役、山口克巳技術局長、田中厳美編成局長、
上村貢聖報道部長、加藤久雄スポーツ部長、戸田修一制作部長、松浦大介編成部長(事務局長)
議題 1.「ニッポン放送 北京2008」
「第22回ニッポン放送番組審議会」が5月20日(火)に開催された。
今回は、「ニッポン放送 北京2008」について審議が行われた。
審議会の冒頭、4月14日から二週間実施された「首都圏ラジオ聴取率調査」の結果が報告された。ラジオ全体がどれぐらい聞かれているかを示す数値セッツインユースが、2月に比べて0.5ポイント・ダウンの7.7%となったこと、ニッポン放送の平均聴取率も、ショウアップナイターなどが昨年を上回る数字を獲得したにもかかわらず、残念ながら0.1%ダウンの1.2%で今回も第2位だったことなどが報告された。
続いて「ニッポン放送 北京2008」について審議が行われた。
8月、アジアで3回目の夏のオリンピックが、中国で開催される。
ニッポン放送では、民放・NHK共同制作機構ジャパン・コンソーシアムにスタッフを派遣するほか、民放ラジオの国内制作本部を担当し、北京から送られる実況中継等の窓口となり、競技中継や毎日行われる主要競技ハイライトの制作や、民放の統一番組として女子マラソンの中継を担当し、全国の民放ラジオに向けて配信すること。
北京市内にニッポン放送特設スタジオを設置、取材・制作スタッフを派遣し、各競技の最新情報や特別番組を現地から放送することなどが、説明された。
委員からは、
・放送スタッフの健康管理は?
・「日本勝った」だけではなく、一般の中国市民の声も伝えて
・政治・社会問題などと分けて、スポーツの楽しさ、素晴らしさを放送してほしい
などの質問や意見が次々に出された。
ニッポン放送では、こうした意見を参考に、アスリートたちの感動を伝えるために、万全の準備の上、分かりやすく聴き応えのある放送をすることを誓って、第22回ニッポン放送番組審議会を終了した。
なお次回の番組審議会は、6月17日に開催される予定。
ニッポン放送番組審議会事務局 〒100-8439 東京都千代田区有楽町1-9-3 TEL03-3287-1111