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2008年4月15日(火)開催
第21回 ニッポン放送番組審議会 議事概要
場所  ニッポン放送本社 役員会議室
出席者
(委員)村上和雄委員長、長沼健副委員長、澤岡昭委員、米長邦雄委員、福田宏之委員、山本一力委員、
(放送局)磯原裕社長、宮本幸一常務、近衛正通常務、森谷和郎取締役、山口克巳技術局長、田中厳美編成局長、
上村貢聖報道部長、加藤久雄スポーツ部長、戸田修一制作部長、松浦大介編成部長(事務局長)
議題 1.「ニッポン放送女性アナウンサー」
「第21回ニッポン放送番組審議会」が4月15日(火)に開催された。
今回は、「ニッポン放送女性アナウンサー」について審議が行われた。
 審議会の冒頭、4月から新たに番組審議会委員として加わった作家の山本一力氏が紹介され、ゲストとして度々ニッポン放送の番組に出演している山本氏は、「先輩たちにまじってラジオに関する仕事が出来ることは嬉しい」と抱負を語った。
続いて、「ニッポン放送女性アナウンサー」について審議が行われた。
かつて女性アナウンサーが求められていたのは、あくまで番組のサポートであり、用意された原稿を正確に読むことだった。
しかし現在求められているのは、それに加えて、生活情報の収集、番組企画の取材と構成、等身大の女性としての意見であり個性となっている。そして何よりもリスナーに安心感を与え信頼される存在となることである。出演番組も多岐にわたり、報道番組、スポーツ番組と専門知識も求められ、番組のかじ取りとして、パーソナリティーの魅力を引き出し、番組を活性化させることも重要な役割となっていることなどが説明された。最後には、ニッポン放送女性アナウンサーの大先輩である東海林のり子さんからの、「しっかりプロ意識、誇りを持って頑張ってほしい」というエールが紹介された。
委員からは、
・アナウンサーの採用基準は?
・健康チェックはどうしているのか?
・この次も聴こうと、リスナーに好かれるかどうかが、プロの仕事。
・プロとアマチュアの敷居が低くなった、これからも本当のプロの仕事を。
などの質問や意見が次々に出されました。
ニッポン放送では、こうした意見を参考に、リスナーに信頼されるプロの育成を誓って、第21回ニッポン放送番組審議会を終了した。
なお次回の番組審議会は、5月20日に開催される予定。
ニッポン放送番組審議会事務局 〒100-8439 東京都千代田区有楽町1-9-3 TEL03-3287-1111