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2002年10月22日(火)開催
第259回ニッポン放送番組審議会議事概要
場所  ニッポン放送 役員会議室
出席者
(委員) 村上和雄委員長、福田宏之委員大内順子委員、石井幹子委員、米長邦雄委員
(放送局)亀渕昭信社長、宮本幸一常務、熊田忠雄編成局長、森谷和郎デジタルメディア局長、中島恒雄事業開発局長、甲田秀臣技術局長、吉田雄生制作部長、佐藤隆彦報道部長、加藤久雄スポーツ部長、田中厳美編成部長(事務局長)
議 題 ニッポン放送の秋の新番組から2番組紹介及び試聴
 第259回ニッポン放送番組審議会が10月22日午後開催された。今回は、この秋に始まった新番組の中から2番組の紹介と試聴が行なわれ、その企画内容や具体的な番組内容について審議が行なわれた。紹介された番組は「うえやなぎまさひこのサプライズ!」(月〜金・午前8時半〜)と「ショウアップナイターニュース」(月〜日・午後5時半〜)の2番組で、「ショウアップナイターニュース」は、月〜金の森永卓郎パーソナリティの時間帯についての試聴及び審議となった。
まず、「うえやなぎまさひこのサプライズ!」の試聴内容は、うえやなぎパーソナリティの番組オープニング部分の挨拶、リスナーへ呼びかけるメール募集コメント、届いたメールの紹介などに続き、電話ゲストとのやりとりなどの部分を紹介したもので、この番組の大きな特徴である、「ひとり喋り」が浮き彫りになる形となった。これに対して、委員の間からは次のような意見が出された。
・企画内容がわかりやすく、パーソナリティ一人で放送しているので、リスナーもうえやなぎパーソナリティに声をかけやすいのではなかろうか?
・前の番組「お早よう中年探偵団」と雰囲気がよく似ており、番組の流れに連続性が感じられる。
・車を運転中の人からメールが来るようだが、番組として十分な配慮が必要だ等々。
このうち、車を運転中の人からメールが届く件については、制作部長から、番組内で「車を運転中の方は必ず停車してメールを送って下さい」と呼びかけている旨の説明があった。
 続いて「ショウアップナイターニュース」を試聴した。内容は、それぞれのニュースに、森永パーソナリティが、ニュースに対する印象や解説を述べるものが中心で、委員の間から次のような評価が出された。
 ・ニュース番組だから、ニッポン放送がスクープする!という意気込みが欲しい。内容を掘り下げて放送することを忘れないで欲しい。
・拉致被害者帰国の扱いでは、ニッポン放送は、とくに出過ぎることなく報じており好ましい姿勢だ等々。
この他、両番組とも、開始早々で、意気込みの強さが感じられる一方で、「意気込みが強すぎて声を張り上げたという印象だ」、「読みのテンポが早い」という委員からの指摘もあったが、これらは、慣れてくれば落ち着くのではないか、という意見が多く出された。
なお、次回の番組審議会は11月に開催する予定。
ニッポン放送番組審議会事務局 〒137-8686 東京都港区台場2-4-8 TEL03-5500-3262