• radikoリンクボタン
  • twitterシェアボタン
  • facebookシェアボタン

メールフォームリンクボタン

  • radikoリンクボタン
  • メールを送るボタン
  • Twitterシェアボタン
  • Facebookシェアボタン

放送時間:毎週土曜日 8:30~10:50

この歌詞の ココが神ってる:きたやまおさむさんが語る「あの素晴しい愛をもう一度」

加藤和彦と北山修「あの素晴しい愛をもう一度」について、
作詞した  きたやまおさむ  さんにうかがいました。


歌詞に出てくる「花」はどういう意味を持っているのか…。

きたやまさんはこう話します。

「花は散るから美しいと言いますが、
来年もまた咲くから綺麗なんだと思う。
これが2度と咲かなかったら、あまりにも悲しい」

では、なぜ心が通わなくなったのに
「愛をもう一度」と歌っているのでしょう。

「ラブコールというのは
愛する人に向けて”会いたい”と思う気持ち。
会えなくならないと、呼ばない。
いつもすぐそばにいる人のことは無視してしまう。
心が通わなくなるから「会いたい」と思うんです」

きたやまさん、最後に、こんなことをおっしゃいました。

「2番3番と聞いていくと、
どんどん事態がひどくなってるんだよね」

八木さんも「明るく”あの素晴らしい愛をもう一度”
と歌っていたけれど、悲しいですね」と話していました。

精神科医でもある「きたやまおさむ」さん、
自分の心の動きを分析しながら、波瀾の人生をつづった自伝
『コブのない駱駝(らくだ)』販売中です。

コブのない駱駝 – 岩波書店

伝説の音楽グループ,フォーク・クルセダーズで活躍し,また作詞家として数々のヒット曲を手がけながらも,その後,マスコミの第一線から退き,精神科医となった著者の決定版自伝.父親との葛藤,マスコミ体験の苦悩,親友との別れ…….波乱に満ちた人生と「心」の軌跡を振り返りながら,しぶとく生き続けるヒントを探る.

名曲のエピソードもいろいろ載っていますので、
ぜひご覧ください。

同じカテゴリの記事

トップへ戻るボタン