ベランダ天気予報/3分でポン!/10時のグッとストーリー/MY BOOK MY LIFE/この声、ダイスキ♥
ベランダ天気予報
今日の日比谷公園は…
新しいお友達の様子は…
少し茎が伸びて、緑が濃くなってきましたよ。
3分でポン!
国立新美術館で開催されている「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」について、アートテラー・とに〜さんに聞きました。
「至上の印象派コレクション」と言われるビュールレ・コレクション。
ドイツ生まれの実業家エミール・ゲオルク・ビュールレが収集した、美術作品のコレクションが来日。半数の約60点が、日本初公開作品です。
見逃せないのは、『絵画史上、最強の美少女(センター)』というキャッチコピーがつけられたルノワールの《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)》。(※とに〜さんが持っている図録の表紙の作品です)しかし、このモデルとなった少女のお母さんは、この絵を気に入らなかったそうです。
肖像画はお金を払って描いてもらっているものなので正面を向いた作品が多いのですが、この絵は横を向いている、そんなところもお母さんに気に入られなかった原因なのではないかと、とに〜さんは分析しています。
美少女の絵も多い印象派、とに〜さんが秋葉原でルノワールの美少女の絵を並べて「どの絵が一番萌えるのか?」のアンケートをとったところ、この「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)」がもっとも人気だったのだとか。 なんでも、「視線を外して描かれているので、いくらでも見ていられる」からなんだそうです。
現代にも通じる「萌え」要素の入った曲なんですね。
今でこそ世界的に知られる印象派ですが、実は当時のサロン(絵画の全国大会)の落選者の集まり。メジャーに行けなかった人たちが集まってグループ展覧会を開いたのが、印象派展の始まりです。印象派という名前も、実は「お前たちの絵は印象しか残らない」という中傷から生まれたものでした。
そんな背景を知って展覧会に行くと、また違った楽しみがあるかもしれません。
10時のグッとストーリー
去年、都内に期間限定でオープンした「料理を運んでくるスタッフが、時々注文を間違えるレストラン」。このユニークなお店を発案したテレビディレクター、小国士朗さんの物語をご紹介しました。
詳しくはこちらをご覧ください→https://www.1242.com/lf/tag/八木亜希子/
MY BOOK MY LIFE
今週も、八木亜希子さんと三谷幸喜さんの対談形式でお送りしました。
今回、三谷幸喜さんがオ取り上げたのは、バージニア・リー・バートンの絵本『The Little House(ちいさいおうち)』。オススメの本を紹介…のはずが「(絵本なのに)むちゃくちゃ字が多い! 文章が多すぎて疲れてくる」「(息子に)読んでと頼まれると『あれ、ないなぁ』と本が見当たらないフリをしている」と、まさかの展開に…! 読み聞かせには向かないオススメ本です。
ちなみに、3歳の息子さんが一番好きなのは『おやすみなさいダース・ヴェイダー』という本だそうですよ。
八木さんの初舞台作品、三谷幸喜さんの書き下ろし最新作「江戸は燃えているか」は、新橋演舞場で3月26日 (月) まで上演しています。
「この声、ダイスキ♥」
今回のリクエストはONE OK ROCK 「To Feel The Fire」でした。
この声がダイスキ、そんな心に残る歌声のリクエストを、あなたからもお待ちしています。来週はこのコーナーのスペシャル版をお送りします!