3分でポン!:「イデコ」って知ってますか。老後のお金にまつわるマル秘テクニック
経済評論家の佐藤治彦 さんに今から手を打っておくとあとで効いてくる「老後のお金にまつわるマル秘テクニック」を教えていただきました。
「イデコ」って知ってますか
個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」は、自分積み立てる年金のこと。自分で金融機関(運営管理機関)を選んで毎月掛け金を支払い、自己責任で運用、60歳を過ぎたら年金、または一時金として受け取る仕組みです。(※60歳までおろすことができません)
これまでは主に自営業向けでしたが、2017年に制度が新しくなり、20~60歳のほぼ全員が加入できるようになりました。
3つのタイミングで税金がお得に
「iDeCo(イデコ)」に加入すると、3つのタイミングで税金でお得になります。
(1)掛金の全額が所得控除される
(2)運用収益も非課税
(3)年金受取なら公的年金等控除の対象/一括受取なら退職所得控除の対象に
所得税と住民税が戻る
「iDeCo(イデコ)」では毎月積み立てるんですが、それが所得税控除の対象になりますので、所得税と住民税が戻ってきます。
「iDeCo(イデコ)」の運用方法はいろいろあります。銀行が出している商品には運用メニューの中に「定期預金」があるので、これなら元本割れしません。
「iDeCo(イデコ)」で貯めておくと、60歳までは下ろせないけれど、所得税と住民税が得をするわけです。
詳しくは、佐藤治彦さんが11月2日に扶桑社から発売する新書(タイトル未定)に10ページくらいに渡って書かれているそうですので、参考にしてみてくださいね。