今週から、番組でご紹介した映画をブログでもご紹介していきます!
この季節にピッタリの作品。
去年は何作かあったのですが、今年、クリスマスの映画はこの作品だけではないでしょうか。
『ラスト・クリスマス』
ワム!の「ラスト・クリスマス」にインスパイアされたロマンティック・コメディがイギリスから届きました。
この曲が流れるだけで街中をクリスマス一色に染め上げてくれる名曲です。
原案と脚本は、アカデミー賞女優であり、アカデミー賞で脚本賞も受賞した才色兼備のエマ・トンプソン。
ワム!とジョージ・マイケルの曲がクリスマスの奇跡を盛り上げてくれます。ジョージ・マイケルの未発表曲もこの作品で初めて披露されているので、注目です。
主人公はロンドンのクリスマスショップで働くケイト。
妖精の格好をしてきらびやかな店内にいても仕事に身が入らず、生活も乱れがち。
そんなある日、不思議な好青年トムが突然現れ、彼女が抱えるいくつもの問題を見抜いて、答えを導いてくれます。
ケイトは彼にトキメキますが、2人の距離はなぜか一向に縮まりません。突然いなくなったトムを探しつつ心の声に耳を傾けたケイトは、やがて彼の真実を知ることになるのです。
突然現れた謎の男…想定外のドキドキ、どんどん加速するトキメキ…2人の関係は?
ケイト役は、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のキーラ役に大抜擢されたエミリア・クラーク。ものすごく可愛い!笑って怒って泣いて…コロコロ変わる表情にズキューンです。
そして、謎の男トムには、「クレイジー・リッチ」の御曹司役で世界の女性を魅了したヘンリー・ゴールディング。いつも突然現れてスマートに助けてくれる謎の男、自分の前にも現れてくれないかしら…と思うほど素敵。
クリスマスツリーと華やかなイルミネーションに彩られたホリデーシーズンのロンドンで、本当の自分を探そうともがくケイトは何を見つけることができるのでしょうか?
“私は誰かにこんな優しさをもらっていたんだ”…そのことに気づいた時、大きな愛と感動に満ち溢れた奇跡が起きます。
心が浮き立って素直になれるクリスマスだからこそ、胸にストレートに染み込んで、自分もケイトと一緒に温かい愛に包まれていると感じることでしょう。

Last Christmas
© Universal Pictures
『ラスト・クリスマス』
12月6日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
監督:ポール・フェイグ
原案:エマ・トンプソン、グレッグ・ワイズ
脚本:エマ・トンプソン、ブライオニー・キミングス
出演:エミリア・クラーク、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ヨー、エマ・トンプソン
配給:パルコ ユニバーサル映画
公式ホームページ:https://lastchristmas-movie.jp/