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尾木ママからのラストメッセージ「子育ての悩み、喜び、苦労、みんな同じよ。 ひとりで抱え込まないで」

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3月31日(日)の放送では、番組傑作選をお送りしました。

淵澤  まずは、テレビ番組「王様のブランチ」に出演されていた
    タレントの鈴木あきえさんです。
    鈴木あきえさんは、2017年にご結婚。
    2018年に男の子、2020年には女の子を出産されました。
    鈴木さんに子供の頃、影響を受けた1冊の本について伺いました。
    
鈴木  『チョコレート工場の秘密』です。
    のちに『チャーリーとチョコレート工場』として映画にもなりました。
    小学生のときに図書館で借りて、初めて最後まで読むことができた小説です。
    それが自分の読書への自信につながりました。
    「私ってオトナじゃん」と思えて、
    そこから国語の時間の朗読も自信につながりました。
    何かをするにあたっての自信って物凄く大事だったなと感じました。

淵澤  タレントの鈴木あきえさんから、
    子育て中のママやパパへのメッセージです。

鈴木  私は怒らないように、叱らないように、
    でも叱っちゃってという自己嫌悪を繰り返してきたんですけど、
    いまそのように思っている人には、叱ってもいいんじゃないか!と。
    でも、1叱ったら、2倍、楽しいこと、笑顔を増やそう、という精神で
    いま生きていますので、叱っちゃってへこむんじゃなくて、
    その倍、笑顔の時間を増やして、振り返った時に
    子供の笑顔がたくさん浮かぶような、時間を一緒に過ごしたらいいですよね。
    
淵澤  続いては榊原郁恵さんです。
    想い出の1冊の本について伺いました。

榊原  裕太(郁恵さんのご長男)を育てている時に悩まされた絵本がありまして。
    それが「やこうれっしゃ」。
    上野駅から金沢駅まで、夜行列車で一家が里帰りをするお話です。
    その一夜を描いているんですが、言葉が一言もないんです。
    一文字もない。読む側は説明に困りました。

淵澤  榊原郁恵さんから、
    子育て中のママやパパへのメッセージです。

榊原  いまの世の中、情報があり過ぎるのも大変だなと思います。
    私がすごく救われたのは、兄弟がいたり、親がいてくれたり、
    そういうなかで子どもを育てられたことです。
    なるべくお友達や子育ての先輩方を頼ったりすると、
    心にゆとりができるのではないかと思います。
    おっぱいをあげるときはスマホを見るのではなく、
    テレビを見るのでもなく、
    「子どもの顔を見ながらおっぱいをあげるんだよ」など、
    お友達や経験者の方々のアドバイスを聞けたらいいのではないでしょうか。

淵澤  続いては平野ノラさんです。
    平野ノラさんは2017年38歳でご結婚、
    そして2021年、女の子を出産されました
    平野さんに子供の頃、影響を受けた1冊の本について伺いました。
   
平野  小学校3年生の時に買ってもらった「ああ無情」です。
    バブル期は家族でいつも「シースー」か、焼き肉。
    お寿司屋さんに行った帰りに本屋さんに行くのが定番で。
    いつも、こども世界名作童話を買っていました。

淵澤  平野ノラさんから、
    子育て中のママやパパへのメッセージです。

平野  お疲れ様です、凄いことをしているなと、
    私も日々、感じています。
    子育てと仕事の両立、大変だと思いますが
    でもやっぱり、子育てって、いつか終わってしまうんですよね。
    娘は3歳です。この3年間は取り戻せない、
    今しかない育児を、瞬き禁止で楽しんで
    育児していこうよ!という気持ちです。

淵澤  この番組は、きょうで最終回です。
    最後に、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹さんから、
    子育て中のママやパパへのメッセージです。

尾木  子育ての悩み、喜び、苦労、みんな同じよ。
    ひとりで抱え込まないで、
    周りの人と、一緒に分かち合ってください。
    気を楽にしていきましょう。

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