3月12日(日)の放送では、菅義偉前総理大臣が出演。子供の頃のお話をお伺いしました。
自見 この番組ではゲストの方に子供の頃のお話をお伺いしております。
菅先生は秋田県湯沢市（旧：雄勝町）の秋ノ宮（あきのみや）地区のご出身です。
菅 秋ノ宮は秋田県と宮城県の県境にあります。
山形県にも岩手県にも30分もあれば行けます。
自見 ご兄弟は何人おられたんですか？
菅 姉二人、弟一人でした。
自見 ご長男？
菅 そうです、生まれながらにして農家を継がないといけないのかなという
血が脈々と流れていました。
自見 学校の帰り道、用水路に片手を突っ込み、
「フナ」を手づかみされていたそうですね。
菅 魚取りが大好きで。釣りも小さい頃からやっていました。
自見 中学生の時は野球部に所属されていたそうですね。
菅 1番や3番を打って、長嶋茂雄さんに憧れてサードを守っていました。
自見 その当時、生徒会長に立候補した野球部のキャプテンの
応援演説を担当されたそうですね。
菅 人を応援する、人を支える方が好きでした。
自見 安倍元総理大臣の国葬の時の、菅先生のお言葉の中で、
安倍元総理が総裁選に出る出ないで悩まれていた時に
俺が支えるから出ようというお話が胸に響きました。
菅 （安倍さんは）1回目の失敗があって、
出馬することに非常に慎重でした。
でも私は安倍晋三しかいないと。
そういう想いで、輪を広げていきました。
自見 この番組では、子供の頃、影響を受けた1冊の本について伺っています。
影響を受けた1冊、教えてください。
菅 子供の頃、少年画報という雑誌がありました。
たった1冊を仲間みんなで回し読みするのが一番だったと思います。
自見 ぶ厚い漫画雑誌ですよね。
みんなで回し読みというのが、いいですよね。
当時、子供達が色々なものを分け合いながら育っていく、
そんな情景も思い浮かびます。
