1月23日(日)の放送では自由民主党衆議院議員で、前ワクチン担当大臣の河野太郎さんに「社会全体での子育ての実現」に向けて伺いました。
淵沢 社会全体での子育て、どんな取り組みが必要だと思われますか?
河野 僕の地元の平塚市は小学校、中学校の子供たちを
みんなで支えていこうということで、
担任の先生や校長先生、民生委員、警察、青少年指導員など
関係する人、みんな集まって、
何年何組のだれだれと、個人名を出して、
どうする?という話し合いを小学校の「区」ごとでやっています。
そうすると、この子はご飯を食べていないんじゃないの?
お母さんお父さんが離婚しちゃって、栄養状態が良さそうじゃないよね?とか。
そうすると近所の人とかが毎日、
朝飯を食べさせてその家の子と一緒に学校に行かせるなど
みんなで子供を支えていくことをやっていかなくてはいけない。
またデジタルの時代ですから、子供や家庭に関する情報を
市役所、町役場で連携して何かあった時に、手を差し伸べられるように
データの連携をしないといけない。
だから「アナログ」でやるところと、「デジタル」の技術を使うところ、
たぶん両方あるんだと思います。
自見 この番組のタイトルは「すくすく育て、子どもの未来健康プロジェクト」です。
最後に、ラジオの前の子育て中のママやパパへ。メッセージお願いします!
河野 うちの子供、男の子なんですけど、ついこの前ハイハイしていたかと思ったら
もう大学生になっていまして。早いなという気がしています(笑)
お父さん、お母さん、子育ては大変なところもあると思いますけど、
子供は「あっ!」と言う間に大人になっていきます。
大変だけど、この時期は今しかないので、それを楽しんで。
もっとこうすればよかったということが、
私にはたくさんありますが(笑)
すぐに大きくなってしまうので、
子育てをなるべく楽しんで、子供との時間を大事にしてあげたらと思います。